ほいみんの のんびり日記

人生は旅である。誰もが言っているつまらない言葉だけど
本当なんだからしょうがない。


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私の家は、今考えればとても貧乏だった。世の中の
どの層にあたるかはわからず、食い詰めるほどの
大変さを私が感じたことは無かったが、父親は若い
頃から病気で、私が中学に入った頃には飾り職の
仕事(指輪職人みたいなもの)を辞め、母親が
看護師をやったり、時に端金にしかならないような
内職もして生計を立てていた。


いつも喧嘩が絶えなかったが、その割には不思議と
家族の調和は取れていて、傍目にも仲の良い家族に
見えていたような気がする。

おそらく、私以外の家族が、お金に全く執着が
なかったというのが、仲が良かった理由かも
しれない。


父は自然と自由を愛する人間であったが、
自身の病気や(当時は全く思わなかったが)
お金の事情もあって)近所の川に釣りに行く
以外は外に出る事もあまりなかった。


父は、祖母の故郷であり、子供の頃や疎開で
過ごした新潟(燕)が大好きで、できれば
一生をここで暮らしたいと思っていたそうだ。


戦後、重症の結核になり、医者にもうダメだと
言われたとき、どうせ死ぬならと、東京から
新潟の寺泊にある療養所に移る事を希望し、
そこで過ごした話なども良く聞かされた。


いつか体調と時間とお金に余裕が出来たら、その
「第二の故郷」に連れて行ってあげようと思って
いたが、私が大学を卒業するころにはCOPDも酷く、
旅行に行けるような状況ではなかった。


私も、どういう所なのかとても興味があったので、
社会人になってから、父親に話を聞いて、旧家の
あった場所に行ったり、燕の家から、弥彦山まで
延々と歩いたり、その昔、父親が感じた何かが
わかるかもしれないと思って、数度訪ねた。


父親は22年前の今日亡くなったが、葬儀を
済ませた後、家族でお骨を持って新潟に旅立ち、
泣きながら父が大好きだった弥彦山に登った
のは、今も鮮明な記憶として残っている。


貧しい家庭ではあったが、上を見ない限りでは、
私は何不自由なく育った。今思えば、親は食べ
てもいないのに、自分だけ贅沢なものを食べて
いたりもした。


子供の時には全く気付かなかった親の苦労と
愛に気付いたのは、既に恩返しも出来なくなった
頃で、当時はまだお金もなく、満足な治療も
入院もさせてあげられず、苦しんで苦しんで、
苦しみぬいた上に死なせてしまった。


この時期になると、眼の色を変えて、金以外に
何も得るものがない世界で、これ以上必要か
どうかすら怪しいお金稼ぎをしている自分が
虚しくなって、昔を思い出してしまう。

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数日前に、沖縄に住んでいる義弟が亡くなった。


弟と言っても義理で少し年上なのだが、彼が病気
だという事を知らされてからわずか二カ月だった。


年末に我が家に遊びに来た時はなんでもなくて、
年明けの検査でもなんでもなくて、毎年の定期
検診も受けていた。


春先に、腰があまりに痛くなって検査をしたら
骨折していると言われ、普通はあり得ないので
すぐに精密検査をするように言われた時点で

既に手遅れの末期胃がんだったという。


おそらく、検診を密にしても、これほどの早さで
進行している事を考えるとダメだったのでは
ないかと言われるほどの早さだった。


2度お見舞いに行って、最後の手段で免疫細胞
療法を提案した。しかし、病気の進行があまりにも
早く、医者に許可を取って、クリニックに相談に
行って、ようやく治療開始にこぎつけるという
所で体調を崩し、結局治療はできなかった。


最期は、体調悪化の連絡を受けて親戚が駆け付け
ようとしている途上、疼痛緩和のモルヒネを
始めた所、静かに息を引き取ったという。


あまりにも突然の事で、心の整理もつかぬまま

逝ってしまったと聞いた。


数年前に、一つ年上の従妹も亡くなっている。
知らず知らずのうちに、自分もそういう歳に
なっている。


なんとなくいつまでもそれなりに元気でいられる、
そんな気がするのはおそらく妄想なのかもしれない。


悔いのない人生を送る、などというのは綺麗ごとで、
きっと人は皆、後悔をたくさん抱えて消えて
ゆくのだろう。


物静かで、あまりしゃべらない人だった。


現実とも思い難い、あっという間の出来事だった。
暑い夏の、儚い一瞬の出来事だった。


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4月に入って、株式市場は落ち着きを取り戻したが、私の主戦場

たる新興市場は当分、たいした動きは期待できそうもない。

オプション市場に至っては、加えて証券会社の一時?撤収、

縮小の動きが加速し流動性がなくなってしまい、さらに

証拠金の強烈な引き上げも重なり、手が出なくなってしまった。


4月からは週3~4日はトレードルームのほうで終日トレードを

しようと思っていたのが、こうなってしまうと常に相場を見張って

いる意味がなくなってしまい、必然、張り込む日は少なくなる。


とはいえ、いちおう時間を掛けて「居心地のよい」環境は作った

ので、せっかくだから休日にも活用しようかとも思っている。


もともと、半引退を決意しながらオプションにまで手を広げたのは

トレードがしたくてしょうがなかったわけではなく、リーマンショックに

よって、今の資産でのんびり暮らす、と言うことが必ずしも保証されて

いない、ということに気が付いたためで、トレードをしなくて良いので

あれば、別にやる必要はない。


今年はすでに充分に稼いでいて、おそらくもう「安全圏」に入ったと

思われるので、無理やり難しい環境で利益を追い求める必要は

どこにもない。きっとチャンスはまたやってくる。そう遠くないうちに。


とはいえ、全く相場から離れてしまうと元に戻るまでが大変、ないしは

戻っても「使い物にならない」状態になってしまう可能性があるので、

週に2,3日は真剣に相場に対峙しなければならないが、それでも

今年は「予定」よりは大幅に緩め、自分の時間を充分にとろうと思う。


ということで近況


今週はトレーダー仲間と釣りに行った。

国内の本格的な釣りは久しぶり。場所は千葉の大原。


ほいみんの のんびり日記-k1

まだ明け方前から支度を始める。いろんな騒ぎがあるにも

かかわらず、お客は平日でも多い。


ほいみんの のんびり日記-k2

ビシマと呼ばれるちょっと職漁的なマニアックな釣り。

昔はずいぶんと通っていた。



ほいみんの のんびり日記-k3

うねりはあるものの、外房ではこのぐらいは凪のうち。

釣れそうな予感はしたのだがちょっと甘かった。


マニアック、と書いたが、この釣りはちょっとしたコツが

必要。しかし、ブランクが余りにも長すぎて全く勘が戻らない。


朝方はあちこちで鯛や大物のワラサが掛かっていたが、

タナ取り(底を判定する)が全く出来ない。しかも一発目に

来たのが、おそらく当日最大のマダイ。


船長が「それ大きいから引っ張らないで!」と大声を出して

アドバイスしてくれたものの、残念ながら獲物の姿を見ずに

バラシ。


結局、私に来た鯛らしきアタリはこれだけで、あとはタナ取りに

苦戦して終わってしまった。


ほいみんの のんびり日記-k4

このホウボウがめぼしい獲物で、あとは超大物のウマヅラが

5匹ほど。船中ではけっこう釣れていて、同乗の仲間のクーラーには



ほいみんの のんびり日記-k5

マトウダイ、ワラサ、カサゴ、ホウボウと食べるには充分の

高級魚がクーラー満タンになったので一安心。


今年は国内、海外問わず、釣りを本格的に再開するつもりだ。


話は変わってほいみん庭。


去年の秋、けっこう期待を込めて植えた球根は、思いとは裏腹に

あまりうまく咲いてくれていない。時期がずれてしまったり、急激に

冷え込んだ日に枯れたり、乾燥にやられたり。


それでもやっと咲き揃ってきたと思ったら、連日の大風。

家の向かいで開発をやっているため、砂やら土やらが飛んできて、

せっかくの花が土で汚れてしまって台無し。


まあ、こういう年もあるだろう、と諦めかけている。



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一番最初に咲いたのはボケ。ヒヨドリが食べてしまうので、

最初の一番綺麗な花が揃わないのが残念。うちは鳥が

第一なので、追い払うことはできない。


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アネモネも芽出しに失敗して、発芽率が1割もなかった。


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ハナモモだけは期待通りに見事に咲いてくれた。

強風の日が多かったが、あまり散らなかった。


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とても目立って綺麗なので、ここの右側にも

並べようと、苗を4本注文。3年後ぐらいには

壮観な春庭になることを期待。


ほいみんの のんびり日記-k10

人間の足跡のように見えるが、ヒキガエルが冬眠から

覚めて抜けていった後と思われる。


ほいみんの のんびり日記-k11

フリチラリアも3球植えて、ひとつは腐って、もう一つは

咲く気配もなく茎だけがぐんぐん伸びて、普通に咲いて

いるのはこれだけ。


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ラナンキュラスも、どうも綺麗に咲きそろわない。

まだ咲き始めなのでわからないが、レイアウトを

変えたのが失敗だったか。


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なぜか余った球根を鉢植えにしたのだけが

綺麗に咲いている。
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チューリップは変り種を集めた。これは普通の

タイプだが


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ほとんどは、パーロット咲きと言う、オウムの羽根の

ようにギザギザに開いて咲くタイプ
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評判は良くないのだが、私は気に入っている。


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見た目はちょっと奇異に映るが・・・


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ありとあらゆるパーロット咲きを集めたので

とりあえず満足。


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ミニチューリップも、植えた数の半分ぐらいしか

咲かなかった。


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ミニスイセンは性が強くて綺麗に咲く。


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品種不明。


家にいるときはピコちゃんを毎日数回出して遊ばして

あげる。


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変な言葉ばかり覚えてしまって、指に乗るときは

「よいしょ!」


チラっと顔を出すと

「ん? どした? どした? ぴこりん」


ガブっと噛み付いては

「痛いよ!ぴっこりん!」


臆病なのは相変わらずだが、カゴから出すと

いう事を聞かなくなる。


ほいみんの のんびり日記-k24

半円のリビングを行ったり来たり


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パソコンをいじり始めるとキーボードの上で暴れて

作業が出来なくなる


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3月の修羅場が嘘のような毎日。

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