2010-07-08 01:00:02
膝治療の最前線!?
テーマ:ラファ
なんだか最近ラファ、ラファ書いていて、自分でもちょっと食傷気味だったりするのですが、、、今回もラファ関連ネタだったりします。
しかし今回はオチャラケ系というよりは少しばかり読み物系。
ラファ本人というよりも、タイトル通り膝が主役なので、興味のある方はどうぞ!
ラファと言えば膝痛、膝痛と言えばラファ、、、と言うくらい、
いまや「膝のケガ」はラファにとって代名詞のようになってしまいました。
でも、はたしてその膝のケガとは一体どういうものなのか?
私もなんとな~く、膝の腱が炎症を起こしているとか、まあそんな感じ?って程度の認識しかありませんでした。
だって、、、医学用語でなんとか骨だの、なんとか腱だの、なんとか腱炎だの、
日本語でもピンとこない言葉を英語で読んでも全く意味不明。
しかし、最近ラファが受けるという膝治療について書かれた記事を読んでいて、
ちょっと詳しく知りたいかも?、、、めんどくさいけど翻訳したり、専門用語を調べたりしてみようか、、、ということで、なんとなくわかる範囲で調べてみました。
まず、膝のケガ、膝のケガ、と言われるラファの膝のケガとは一体どういうものか?
ラファやスペイン・デ杯チームのかかりつけドクターである、バルセロナのコトロ先生(Dr. Ruiz Cotorro)。彼の意見は、
「insertion tendinitis of both quadriceps tendons with mild bone edema in both upper poles of patella」
「両脚の大腿四頭筋腱炎と膝蓋骨上極内における軽度な骨(髄)浮腫」
ということなのですが、、、
なんだそれ???ヽ((◎д◎ ))ゝ状態です。
それで、少し図にしてみました。

まず「大腿四頭筋」とは、太ももの部分にある4つの筋肉。
真ん中にあるのが「大腿直筋」、
そして腿の外側にあるのが「外側広筋」、
反対の内側にあるのが「内側広筋」、
「中間広筋」と言うのはイマイチはっきりわからないです。いろいろ見ても正面からの図にはない感じなので、推測するに「大腿直筋」の裏側ぐらいにある筋肉ではないかと思われます。
(ちなみによく聞く「ハムストリング」は腿の裏側の筋肉。)
そしてこれらの太もも前面にある筋肉と、膝のお皿である「膝蓋骨」とをつないでいる腱が「quadriceps tendons」こと「大腿四頭筋腱」なのです。
ラファは両膝のこの腱が慢性的な炎症を起こしているわけですね。
そしてこの慢性的な炎症のせいで、その腱が骨にひっついている部分「upper poles of patella」こと「膝蓋骨上極(図のピンクの楕円で囲んだあたり)」の骨も浮腫を起こしていると言うことのようです。
骨が浮腫、、、?とそれがどういうものなのか、イマイチピンとこない。骨って固いものなのに、なぜ腫れるのか?そこで推測するに「骨髄浮腫」というものがあるらしい。
骨内部の骨髄部分が腫れる、、、骨髄部分は軟らかい組織なのでこれは何となく理解できる。一体どんな痛みなのかは想像できないけど、、、かなり痛そう、、、。
炎症や浮腫なので、とりあえず何もしないでいれば炎症なんかは治まる、、、基本コレをラファは今まで繰り返してきたということでしょう。
でもその部分の組織が傷ついているため、また酷使すると簡単に炎症や浮腫が起こってしまう。
ちなみに、
このサイトの大腿四頭筋腱炎の説明によると、
「大腿四頭筋腱炎の膝関節痛の症状は、大腿四頭筋に力が入らなくなります。太ももの前面の大きな筋肉で、膝を伸ばす筋肉です。「ジャンパー膝」「ランナー膝」などと呼ばれ長距離ランナーによく起きる膝関節痛です。大腿四頭筋腱での触診の痛みがあります。膝の曲げ伸ばしで痛みが出てきます。」
「ジャンパー膝」は膝のお皿の下部分にある腱「膝蓋腱」の炎症のことを呼ぶようです。
バスケットとかバレーボールの選手によくある症状で、ラファも以前は、自分の膝の痛みがこちらの方だと思っていたようですね。ある意味コート上を飛びまわっているから、そう思っても仕方ない。だから膝の下部分に長い間テーピングをしていました。

(2008年のウィンブルドンでのラファ。)
でも2009年の全豪ぐらいからだったかな?実際はそこが痛みの原因ではないということがわかったようで、その膝下部分のテーピングはしなくなりました。
テーピングを止めたからと言って、決してラファの膝が良くなったわけではなく、意味がないからしなくなっただけ。
なので、その後の2009年シーズン、クレーシーズンの辛そうな動きをしていたラファと、全仏でソダリンに敗退し、ウィンブルドン欠場と、、、まさに悪化の一途を辿ったわけです。
(この時期、ワウワウのT解説者(だったはず)が、「テーピングしていないから膝は問題ないのでしょう」と言っていたので、「問題ないからしてないんじゃなくて、意味がないとわかったからしてないんだよ!!世界1位の選手の重要な問題に関する情報ぐらい、しっかり収集してから解説して欲しい!!」と思ったりしたもんです、、、(まあそこまで情報集められるのは鍋島アナぐらいでしょうから、他の人はそこまでマニアックじゃないと大して期待しなくなりましたが、、、。でも間違った印象を視聴者に与えてしまいますよね。それを聞いた人は膝が良くなったと思っても仕方ない。)
話がそれましたが、上の説明の下線部分、
「大腿四頭筋に力が入らなくなります」「膝の曲げ伸ばしで痛み」、、、このせいで、膝を使ってのボールへの力を与えると言うことが出来なくなっていき、球は浅くなるわ、ボールの勢いは弱まるわ、フットワークは悪くなるわ、、、で、ソダリンにバカ打ちされて全仏で負けちゃった、、、ということですね。
そして、とりあえずの
大腿四頭筋腱炎の治療法としては
「大腿四頭筋腱炎の膝関節の痛みの治療は、急性期には超音波を断続的にかけます。また緊張している大腿四頭筋を軽くストレッチする事も有効です。炎症に対してはアイシングで対処します。慢性期の治療は大腿四頭筋が石の様に硬くなっている事が多くありますので、これをストレッチします。また腱に石灰化が起こることがありますのでメディカルチェックが重要です。超音波や低周波の物理療法もなされます。ランナーの場合、練習量の調節や練習方法の変更も早く治す為には重要です。」
「石灰化」って、、、ナニ!?ヽ((◎д◎ ))ゝ
骨じゃなくて腱が石灰化しちゃうの?体が石みたいになっていく奇病、、、ブラックジャックにあったなぁ、、、コワッ!!
ラファが昨年のこの時期に、家で機械抱えて寝ていたというのは、上にある超音波治療器のようなものだったのかもしれませんね。
まあこういう治療はしてきたのでしょうが、ツアーを回ってる限り、あんな激しいプレーを続けている限り、練習量の調節も対して出来ないし、練習方法の変更、プレースタイルの変更もそんな簡単に出来ないし、、、結局いままで騙し騙しやってきたのが現状だったのでしょう。
しか~し!!
しかしです!ここにきて新たな新治療法が出現!!
モンテカルロ優勝後、ラファが左膝だけ試してみたと言われる新治療法。
そして今のところ効果が出ていると言っている、その新治療法。
ウィンブルドン終了後(今現在)、右膝もそれをしてみると言っている新治療法。
その治療法とは一体どういうものなのか?
気になりますよね?私は気になりました。
今回ラファが訪れているのは、いつものコトロ医師のところではなく、
スペイン北部の町ビトリアにいる、その新治療法のエキスパートで、「(膝治療の)魔術師」と言われるミケル・サンチェス医師(Dr. Mikel Sánchez)。
この先生の治療法に関するキーワードがコレ。
「plasma rich in growth factors」
しかし「プラズマ・リッチ・イン・グロウス・ファクターズ」ってナニ?ってことです。
プラズマって、、、プラズマ・テレビと関係あるの?何かしらの電気治療?と思うかもしれません。
しかし電気とは全く関係なく、この「プラズマ」とは「血漿」のことなんです。
血漿について知らない方はWikiをどうぞ。まあいわゆる擦り傷とか怪我したときに出てくる赤い血ではない透明な汁?ですよね。あとリンパの中にあるのもコレ。
ということで、「plasma rich in growth factors」の大まかな感じの意味は、
「成長因子が豊富な血漿」とでも言えば良いのかな?
日本語での説明を探したらこんな歯科医のサイトがありました。
それによると、
「患者自身の血液に含まれる成長因子を抽出し、骨やじん帯、皮膚の再生に応用する術式」
「スペインで開発されたシステム」
とあります。
日本では歯槽膿漏とかで溶けた歯を支える軟骨部分の再生なんかに使われているようですね。
でも「スペインで開発」とあるので、このサンチェス医師、エキスパートの中のエキスパートなのでしょう。やっぱり。
上の説明を読んでもイマイチピンとこないですが、
他の海外のサイトなんかもあまり意味がわからないながらも見た結果、私が思うところを説明すると、
つまり血漿には元々成長因子(成長や再生を促す因子)が多く含まれているんだそう。それで血液を患者から採血し、遠心分離機で赤血球とかは分離して血漿だけにし、さらに何かの方法でその濃度をすごく濃くする。そうすると、その濃くなった血漿は、傷を治す、組織を再生する力がものすごく強い魔法の液体のようなものになる、、、ということのようです。
で、その魔法の液体を治したい患部、ラファの場合は大腿四頭筋腱に注射する(注射する範囲はケガの範囲による)、、、ということのようです。
一応このサンチェス医師のところでの治療の流れは、
まず患部に音波、超音波でのマッサージだか刺激を与えて、
次にその「plasma rich in growth factors」療法で、その魔法の液体を患部に数か所注射する。
そしてその後は理学療法、つまりストレッチとかマイモがいつもやってくれているようなことをするようです。
この治療を1週間ぐらい続けるようと、傷部分の組織再生が大幅に促進され、傷部分に約4倍の細胞が生まれる?(この部分の意味がイマイチ不明)んだとか。まあ普通以上の速さで傷が治っちゃうということですね。
こんな説明でわかりましたでしょうか?
でも私にとっては「なるほどね~!!!」な話でした。
だから1回の治療で、すぐ効果が出るとかいうものではないんですね。2~3週間はかかるのも納得!!
自己再生を促す治療をしているから、ある程度の時間がかかるし、その間は再生の邪魔をしないように、極力運動とかは避けないといけない。だからデ杯もキャンセルして、北米シーズンまでしっかり休み取ったということなんですね。
それにこの治療のもう一つの利点は、自分の血液を使っているから、テニス界で厄介なWADAでしたっけ?ドーピング調査機関にも承認されている治療法なんだそうです。確かにこれならドーピングは問題ない!!
モンテカルロの後に左膝しかこの治療法をしなかったのは、まだコレが効くかどうかわからなかったし、右膝がどう悪化するかもわからなかったから、様子を見る意味でも、時間もないことだし、とりあえず片膝だけにした、、、ということみたいですね。
今のところ、先に治療した左膝は完璧で、痛みも全くないそう。保証は出来ないけど、病院側の意見としてはこの治療法で腱のケガはほぼ治るそうです。それでも度を超えるハードワークはよくないということなので、引き続き適度な休みを挟んだスケジュールは必要になってくるでしょうね。
それにしても画期的な治療法だ!!
同じく膝の痛みに悩んでるシモンとかも試してみればいいのに!
これで、当分は膝の痛みに悩まされることなく、強い強いラファがハード・コートでもガンガン戦えるようになるかな?
USオープン優勝、グランドスラム獲得に向けての最大の敵、、、もう乗り越えちゃったかな!?
とにかく良い結果が聞けることを、今は期待するばかり!!
(このサイトをメインの参考ソースにして、その他いろいろなサイトも少しづつ参考にして書きました。)
しかし今回はオチャラケ系というよりは少しばかり読み物系。
ラファ本人というよりも、タイトル通り膝が主役なので、興味のある方はどうぞ!
ラファと言えば膝痛、膝痛と言えばラファ、、、と言うくらい、
いまや「膝のケガ」はラファにとって代名詞のようになってしまいました。
でも、はたしてその膝のケガとは一体どういうものなのか?
私もなんとな~く、膝の腱が炎症を起こしているとか、まあそんな感じ?って程度の認識しかありませんでした。
だって、、、医学用語でなんとか骨だの、なんとか腱だの、なんとか腱炎だの、
日本語でもピンとこない言葉を英語で読んでも全く意味不明。
しかし、最近ラファが受けるという膝治療について書かれた記事を読んでいて、
ちょっと詳しく知りたいかも?、、、めんどくさいけど翻訳したり、専門用語を調べたりしてみようか、、、ということで、なんとなくわかる範囲で調べてみました。
まず、膝のケガ、膝のケガ、と言われるラファの膝のケガとは一体どういうものか?
ラファやスペイン・デ杯チームのかかりつけドクターである、バルセロナのコトロ先生(Dr. Ruiz Cotorro)。彼の意見は、
「insertion tendinitis of both quadriceps tendons with mild bone edema in both upper poles of patella」
「両脚の大腿四頭筋腱炎と膝蓋骨上極内における軽度な骨(髄)浮腫」
ということなのですが、、、
なんだそれ???ヽ((◎д◎ ))ゝ状態です。
それで、少し図にしてみました。

まず「大腿四頭筋」とは、太ももの部分にある4つの筋肉。
真ん中にあるのが「大腿直筋」、
そして腿の外側にあるのが「外側広筋」、
反対の内側にあるのが「内側広筋」、
「中間広筋」と言うのはイマイチはっきりわからないです。いろいろ見ても正面からの図にはない感じなので、推測するに「大腿直筋」の裏側ぐらいにある筋肉ではないかと思われます。
(ちなみによく聞く「ハムストリング」は腿の裏側の筋肉。)
そしてこれらの太もも前面にある筋肉と、膝のお皿である「膝蓋骨」とをつないでいる腱が「quadriceps tendons」こと「大腿四頭筋腱」なのです。
ラファは両膝のこの腱が慢性的な炎症を起こしているわけですね。
そしてこの慢性的な炎症のせいで、その腱が骨にひっついている部分「upper poles of patella」こと「膝蓋骨上極(図のピンクの楕円で囲んだあたり)」の骨も浮腫を起こしていると言うことのようです。
骨が浮腫、、、?とそれがどういうものなのか、イマイチピンとこない。骨って固いものなのに、なぜ腫れるのか?そこで推測するに「骨髄浮腫」というものがあるらしい。
骨内部の骨髄部分が腫れる、、、骨髄部分は軟らかい組織なのでこれは何となく理解できる。一体どんな痛みなのかは想像できないけど、、、かなり痛そう、、、。
炎症や浮腫なので、とりあえず何もしないでいれば炎症なんかは治まる、、、基本コレをラファは今まで繰り返してきたということでしょう。
でもその部分の組織が傷ついているため、また酷使すると簡単に炎症や浮腫が起こってしまう。
ちなみに、
このサイトの大腿四頭筋腱炎の説明によると、
「大腿四頭筋腱炎の膝関節痛の症状は、大腿四頭筋に力が入らなくなります。太ももの前面の大きな筋肉で、膝を伸ばす筋肉です。「ジャンパー膝」「ランナー膝」などと呼ばれ長距離ランナーによく起きる膝関節痛です。大腿四頭筋腱での触診の痛みがあります。膝の曲げ伸ばしで痛みが出てきます。」
「ジャンパー膝」は膝のお皿の下部分にある腱「膝蓋腱」の炎症のことを呼ぶようです。
バスケットとかバレーボールの選手によくある症状で、ラファも以前は、自分の膝の痛みがこちらの方だと思っていたようですね。ある意味コート上を飛びまわっているから、そう思っても仕方ない。だから膝の下部分に長い間テーピングをしていました。

(2008年のウィンブルドンでのラファ。)
でも2009年の全豪ぐらいからだったかな?実際はそこが痛みの原因ではないということがわかったようで、その膝下部分のテーピングはしなくなりました。
テーピングを止めたからと言って、決してラファの膝が良くなったわけではなく、意味がないからしなくなっただけ。
なので、その後の2009年シーズン、クレーシーズンの辛そうな動きをしていたラファと、全仏でソダリンに敗退し、ウィンブルドン欠場と、、、まさに悪化の一途を辿ったわけです。
(この時期、ワウワウのT解説者(だったはず)が、「テーピングしていないから膝は問題ないのでしょう」と言っていたので、「問題ないからしてないんじゃなくて、意味がないとわかったからしてないんだよ!!世界1位の選手の重要な問題に関する情報ぐらい、しっかり収集してから解説して欲しい!!」と思ったりしたもんです、、、(まあそこまで情報集められるのは鍋島アナぐらいでしょうから、他の人はそこまでマニアックじゃないと大して期待しなくなりましたが、、、。でも間違った印象を視聴者に与えてしまいますよね。それを聞いた人は膝が良くなったと思っても仕方ない。)
話がそれましたが、上の説明の下線部分、
「大腿四頭筋に力が入らなくなります」「膝の曲げ伸ばしで痛み」、、、このせいで、膝を使ってのボールへの力を与えると言うことが出来なくなっていき、球は浅くなるわ、ボールの勢いは弱まるわ、フットワークは悪くなるわ、、、で、ソダリンにバカ打ちされて全仏で負けちゃった、、、ということですね。
そして、とりあえずの
大腿四頭筋腱炎の治療法としては
「大腿四頭筋腱炎の膝関節の痛みの治療は、急性期には超音波を断続的にかけます。また緊張している大腿四頭筋を軽くストレッチする事も有効です。炎症に対してはアイシングで対処します。慢性期の治療は大腿四頭筋が石の様に硬くなっている事が多くありますので、これをストレッチします。また腱に石灰化が起こることがありますのでメディカルチェックが重要です。超音波や低周波の物理療法もなされます。ランナーの場合、練習量の調節や練習方法の変更も早く治す為には重要です。」
「石灰化」って、、、ナニ!?ヽ((◎д◎ ))ゝ
骨じゃなくて腱が石灰化しちゃうの?体が石みたいになっていく奇病、、、ブラックジャックにあったなぁ、、、コワッ!!
ラファが昨年のこの時期に、家で機械抱えて寝ていたというのは、上にある超音波治療器のようなものだったのかもしれませんね。
まあこういう治療はしてきたのでしょうが、ツアーを回ってる限り、あんな激しいプレーを続けている限り、練習量の調節も対して出来ないし、練習方法の変更、プレースタイルの変更もそんな簡単に出来ないし、、、結局いままで騙し騙しやってきたのが現状だったのでしょう。
しか~し!!
しかしです!ここにきて新たな新治療法が出現!!
モンテカルロ優勝後、ラファが左膝だけ試してみたと言われる新治療法。
そして今のところ効果が出ていると言っている、その新治療法。
ウィンブルドン終了後(今現在)、右膝もそれをしてみると言っている新治療法。
その治療法とは一体どういうものなのか?
気になりますよね?私は気になりました。
今回ラファが訪れているのは、いつものコトロ医師のところではなく、
スペイン北部の町ビトリアにいる、その新治療法のエキスパートで、「(膝治療の)魔術師」と言われるミケル・サンチェス医師(Dr. Mikel Sánchez)。
この先生の治療法に関するキーワードがコレ。
「plasma rich in growth factors」
しかし「プラズマ・リッチ・イン・グロウス・ファクターズ」ってナニ?ってことです。
プラズマって、、、プラズマ・テレビと関係あるの?何かしらの電気治療?と思うかもしれません。
しかし電気とは全く関係なく、この「プラズマ」とは「血漿」のことなんです。
血漿について知らない方はWikiをどうぞ。まあいわゆる擦り傷とか怪我したときに出てくる赤い血ではない透明な汁?ですよね。あとリンパの中にあるのもコレ。
ということで、「plasma rich in growth factors」の大まかな感じの意味は、
「成長因子が豊富な血漿」とでも言えば良いのかな?
日本語での説明を探したらこんな歯科医のサイトがありました。
それによると、
「患者自身の血液に含まれる成長因子を抽出し、骨やじん帯、皮膚の再生に応用する術式」
「スペインで開発されたシステム」
とあります。
日本では歯槽膿漏とかで溶けた歯を支える軟骨部分の再生なんかに使われているようですね。
でも「スペインで開発」とあるので、このサンチェス医師、エキスパートの中のエキスパートなのでしょう。やっぱり。
上の説明を読んでもイマイチピンとこないですが、
他の海外のサイトなんかもあまり意味がわからないながらも見た結果、私が思うところを説明すると、
つまり血漿には元々成長因子(成長や再生を促す因子)が多く含まれているんだそう。それで血液を患者から採血し、遠心分離機で赤血球とかは分離して血漿だけにし、さらに何かの方法でその濃度をすごく濃くする。そうすると、その濃くなった血漿は、傷を治す、組織を再生する力がものすごく強い魔法の液体のようなものになる、、、ということのようです。
で、その魔法の液体を治したい患部、ラファの場合は大腿四頭筋腱に注射する(注射する範囲はケガの範囲による)、、、ということのようです。
一応このサンチェス医師のところでの治療の流れは、
まず患部に音波、超音波でのマッサージだか刺激を与えて、
次にその「plasma rich in growth factors」療法で、その魔法の液体を患部に数か所注射する。
そしてその後は理学療法、つまりストレッチとかマイモがいつもやってくれているようなことをするようです。
この治療を1週間ぐらい続けるようと、傷部分の組織再生が大幅に促進され、傷部分に約4倍の細胞が生まれる?(この部分の意味がイマイチ不明)んだとか。まあ普通以上の速さで傷が治っちゃうということですね。
こんな説明でわかりましたでしょうか?
でも私にとっては「なるほどね~!!!」な話でした。
だから1回の治療で、すぐ効果が出るとかいうものではないんですね。2~3週間はかかるのも納得!!
自己再生を促す治療をしているから、ある程度の時間がかかるし、その間は再生の邪魔をしないように、極力運動とかは避けないといけない。だからデ杯もキャンセルして、北米シーズンまでしっかり休み取ったということなんですね。
それにこの治療のもう一つの利点は、自分の血液を使っているから、テニス界で厄介なWADAでしたっけ?ドーピング調査機関にも承認されている治療法なんだそうです。確かにこれならドーピングは問題ない!!
モンテカルロの後に左膝しかこの治療法をしなかったのは、まだコレが効くかどうかわからなかったし、右膝がどう悪化するかもわからなかったから、様子を見る意味でも、時間もないことだし、とりあえず片膝だけにした、、、ということみたいですね。
今のところ、先に治療した左膝は完璧で、痛みも全くないそう。保証は出来ないけど、病院側の意見としてはこの治療法で腱のケガはほぼ治るそうです。それでも度を超えるハードワークはよくないということなので、引き続き適度な休みを挟んだスケジュールは必要になってくるでしょうね。
それにしても画期的な治療法だ!!
同じく膝の痛みに悩んでるシモンとかも試してみればいいのに!
これで、当分は膝の痛みに悩まされることなく、強い強いラファがハード・コートでもガンガン戦えるようになるかな?
USオープン優勝、グランドスラム獲得に向けての最大の敵、、、もう乗り越えちゃったかな!?
とにかく良い結果が聞けることを、今は期待するばかり!!
(このサイトをメインの参考ソースにして、その他いろいろなサイトも少しづつ参考にして書きました。)
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