2011-10-04 07:54:29

「放射線セシウムを減らす調理法について」講習会に参加しました

テーマ:管理栄養士
テレビ番組でも活躍されているという
元(独)放射線医学総合研究所 内部被ばく評価室長 であり
農学博士の 白石久二雄氏の講演会に出席しました。

$福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと-20110929-1放射線

氏によると、チェルノブイリに行き、実際に食事調査した
「食の専門家」は、我が国に 白石氏お一人だとか。

最近、いろいろな学者の方がマスコミでお話しされていますが
その多くは研究理論であり、かつ食の分野ではない
物理学の専門家である。そこが氏とは違うとのこと。



私自身の講演会参加の動機は、行政の協力栄養士として
小さいお子さんを持つ、お母さんたちと接していて
いろいろなお話しを伺う中で、

一つの参考意見として、知識を蓄えられたらいいな… 
と思ったからです。

また、事前に氏の書かれた本を読んでおり
いくつか疑問点もあったので、それが解明したらいいなと。
そんな気持ちもありました。

少々の雑談もはさみながら
チェルノブイリの研究の様子も話されました。
はじめて私が知ったのは、チェルノブイリでは
現地で生活している人たちの食事を一定期間ストックして、
そのままそっくり放射線量を測ったという研究でした。

たとえが適切ではないかもしれませんが
その話を伺った時に
国民栄養調査のこと(現在は国民健康・栄養調査)を
思い浮かべました。


また原発事故初期の段階で
ヨウ素が検出されたときに、我が国では
原乳を一斉に廃棄処分しました。

ですがヨウ素の半減期を考えたら
これは、もったいないことであり
日程を決めて、バターなどに加工することも可能であったと。
この氏の説明に納得しました。


肝心の「食」に関する注意点です。

今問題になっているセシウムは、水に溶けやすい性質があるため
「よく洗いなさい」
「ゆでこぼしなさい」
と話されていました。

また食全般については
まんべんない栄養素をとり「免疫力をつけましょう」
これにも納得。


放射線についての知識は、3.11以降でまわった書籍や
講演会に参加した程度の知識しかありませんが

食について、少しだけ詳しい目で拝聴した範囲では
とりたてて奇をてらった内容ではないと感じました。



お話の最後に、いくつかの提案をされました。

$福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと-20110929-2放射線


1.の「陰膳方式」というのは、
1回の食事を一人分余計に作り
その放射線量を測ろう という提案です。

大量給食では1食分余計に作り、
食中毒などの事故が起こった時に
原因追究のために利用する ということをやっています。

その応用と考えられますし、
氏がチェルノブイリで行っていたやり方です。
すんなり心に入りました。


また3.では「保障」が大切だと思いました。
ただの健康調査では、我々はモルモットです。
しかるべき結果が出たあとの対処まで国が補償しない限り
我々原発事故の被害者は救われません。


氏の提案すべてに賛同したわけではありませんが
みなさんにここでお知らせいたします。


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2009-03-14 23:23:27

食育シンポジウム 参加しました!

テーマ:管理栄養士

12日に、市内で開かれた食育シンポジウムに

参加しました。


食を通した「子育ち、子育て」事業の助成金を受け

県内の大学が、未就学児に対しての

食育を行った、その結果発表でした。


食育に関する授業や、指定幼稚園のカリキュラムに

食育に関することを盛りこんだり


また、食育教材の展示がされてました。


主に、ちいさな子どもたちのお母さん向けですが

私も管理栄養士として、市の事業のお手伝いをしている中で

何か、自分のプラスになるものはないかと

参加したのですが


予想以上に盛りだくさんの内容に

ときにホロリとしてみたり、

うんうんうなづいたりしながら

あっという間の3時間でした。



今回の参加が、私の今後に生かせるよう

しっかり咀嚼したいです。




↓以下の画像は、ある幼稚園のお父さんたちが扮した

 「食育レンジャー」隊のデモンストレーションの様子です。

 会場参加者の方から、大いに受けていました。




福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと-食育シンポジウム



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2009-03-09 22:59:44

懐かしい!吉田企世子先生の講義!

テーマ:管理栄養士

1日たった今も、胸の奥が温かな気持ちに包まれる。


それは、卒業以来20数年ぶりに、

吉田企世子先生の講義を聴講できたからです。



4年前に私の母校、女子栄養大学で

定年を迎えたという企世子先生は、

現在、同大学の名誉教授でいらっしゃり


今回、郡山女子大学で開かれた「市民フォーラム」に

講演のためにいらっしゃいました。



企世子先生は

セミナーを主催された「郡山女子大学」の教授のご紹介によれば

「野菜に関しての権威」なのだとか。



私にとって、そんなことは、どうでもいいんです。



学生時代、企世子先生の「食品加工」の実習で

味噌やら、豆腐やら、ジャムやらを作った

あの楽しい記憶を思い出したかっただけだから。





福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと-吉田先生講演



でも、先生の講義から

現在の野菜に関する最新事情を伺えたのは

郡山市の在宅栄養士をしている私にとって、とても有意義でした。


ホウレンソウの栄養成分の移り変わりや

厚生労働省の「健康日本21」で、野菜の摂取目標量が

300gから350gになったわけ。


また、ビニールハウス栽培と露地栽培で育てた野菜の栄養価の違いなど。


先生の講義は、ある事象を語り

その後で、その理由を説明してくださり


さらに


「○○という現象だからといって、

必ずしも●●がいい というような判断はしないでください。

なぜならば・・・」



といった細かな配慮のある説明が、とても嬉しかった。



講義のあとは、私も質問をさせていただき

さらに、セミナーのあと、ご挨拶にも伺いました。



たまたま、私の同期が、一時期、

先生の研究室で助手をやらせていただいたことを

お話したら、


先生の目が パッ!と輝いたのが印象的でした。



思い切って、ご挨拶して、本当に良かった!


年齢を重ねても

チャーミングな口調は、若き日に私たちが教わったときそのままで

月日のたつのを忘れてしまいました。


企世子先生、どうぞ、いつまでもお元気で。

いいご研究をされてください。

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2009-01-06 17:42:27

心に沁み入る手紙

テーマ:管理栄養士

年末にお会いした

地元では著名な料理研究家の方から

息子あてに手紙が届きました。


本当に心に沁み入る手紙で

本来なら、そのままご紹介したいのですが

ご本人の了解をいただいていない私信なので

要点だけご報告しますね。


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食べ物を見るときに、原産国を気にすることは大事。

でも、外国産だから、その食べ物が悪いというわけではない。

お母さんから、そのつど聞きながら

食べ物についての知識を身につけてください。



お正月のお雑煮、どんなものを食べましたか?

お母さんのお家の味ですか?

それとも、お父さんのお家の味ですか?

お雑煮こそ、その土地の食べ物を使って作られたものなのですよ。



学校が始まったらお友達に

どんなお雑煮を食べたか、聞いてみてください。

おそらく君が食べたものと違うと思うよ。


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あるイベントでお会いし

ご挨拶した時に、うちの息子にといただいた

会津のリンゴ、紅玉と、郡山の工場で作られたアメへの

お礼の手紙を息子に書かせたのですね。


そのお返事には

私が管理栄養士だということと

埼玉県出身だということを踏まえて書かれた


とても味わいのあるお手紙でした。



奇しくも私の母と同じ年の先生は

どらえもんの切手を貼って

投函してくださいました。


こんな心配りが嬉しい。



手紙をいただいた長男よりも

母である私が感動した手紙でした。



畑中先生、

素敵なお手紙を、本当にありがとうございました。


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2008-12-24 22:37:18

【栄養相談】 受け入れてくれるお母さんにはお話しやすい

テーマ:管理栄養士

2歳児の栄養相談。

虫歯予防に関することです。


きょうは、2回目に受講するお子さんたちの指導日でした。


とっても印象に残ったお母さんがいらしたので

備忘録も兼ねて、書かせてもらいます。



3回のごはんは食べているものの

お菓子食べ放題、ジュース飲み放題。

という記録を書いてきた20歳代のお母さん。


栄養相談の内容は、子どもの偏食。


詳しい中身を聞くと・・・


カレーライスを作ると

カレールーと、福神漬は食べるけど、ご飯は残す。


きちんとご飯は食べなくて

自分の好きなもの、つまり、ドーナッツなどを食べてしまう。


ご飯より、お菓子が好き。



「どうしたら、きちんとご飯を食べますか?」

とお母さん。



こんな場で、私とご一緒した方は

おわかりかと思いますが


栄養相談の中では

はっきり物事をいうことは、できるだけ避けてる私です。



なぜかというと・・・


●ひとつの事象のウラにある

 理由は、限られた時間ではわかりにくいこと。


●あまりに断定的なことを言って

 相談者であるおかあさんの気持ちを追いこむ結果になるのは

 違うなぁと思うから。



虫歯になるリスクの高い子たちの相談なので

強めに指導してもいいのですが


お母さんのストレスがたまることを恐れて

私の場合は、やわらかな言い方を心がけてます。



でも・・・


今回は、開口一番言いました。


「解決するためにはね

まず、親が食生活を変えましょう!」




聞いてたお母さん、心当たりアリアリの様子で


「やっぱり」とひとこと。


聞けば、お父さんがスナック菓子大好き人間なのだそう。



ここで、私の経験を話しました。



いわく・・・



出産前まで働いていた会社の人の食生活が

めちゃくちゃだったこと。


あげく、定年過ぎると、みな病気になっちゃって

(昔風に言うと「成人病」ですね)死んじゃったこと。


すべて実話なので、説得力があります。



加えて


「お母さん、今は若いからいいけど

そのままの食事をしていったら、いずれガクッときますよ。

私が、そんな年齢になってるから

実感としてわかるんです」


と言いました。



ここでムッとされたら、

その先に話はつながんないんですけど


茶髪で、アイラインバッチリ★

のそのお母さんは、

意外にも熱心に聞いてくれたんですね。



なので、私も、気持ちよく


「ご両親の場合は、自分で好きにやってても

それは、自己責任なんですね。

あとで、病気になっても、自分が好きでやってきたことだから

それは、それで仕方ない。


でも、お子さんの未来は、これからなんです。

そして、それを作るのは

お母さん、アナタなんですよ」と。




もちろんご主人の話もして

スナック菓子をやめられないのなら

子どもの見ていないところで食べるように言いました。



ほかにも、いろいろお話したんですけど

すべて私が経験してきたことですし

ひとつでもお母さんの今後のヒントになればなと思い

多少厳しい言い方をしました。



聞いていたお母さん、ちょっと溜息つきながら

「そうですかー、変えなきゃいけないですよね。

どのくらいで変わりますかね」

と聞いたので、



それはお子さんによって違うし

今までの生活習慣を変えたら、お子さん自身も戸惑うから

きっと泣いたり、怒ったりするだろうし


それに対して、お母さんが、どれくらい我慢できるか

見守るかによるから


私から、ああしろ、こうしろは言えませんよと

言いました。




虫歯予防教室は、3歳児健診の前に

もう一回行われます。


そのときに、この親子と私が

会えるかどうかわかりませんが


私の言ったことの1パーセントでもいいから

若いお母さんが実行してくれたら嬉しいな。


そんなことを思いました。




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2008-12-08 09:01:36

すこやか子ども食育健康フォーラムを受講しました

テーマ:管理栄養士


和洋女子大学が主催し、郡山市にある

総合南東北病院で開催された


「すこやか子ども食育健康フォーラム」を

受講しました。


基調講演では、食育推進の施策について

内閣府の方が講演。


そのあとに開かれた

福島県立医科大学の鈴木先生が講演した

「子どもの食物アレルギーと成長障害」についてから

聞きました。


講義内容は、やはり専門的で

理解不足な点もありましたが


 ・食物アレルギーと花粉症の関係

 ・食物アレルギーと運動の関係

 ・アレルギー検査は、半年ごとにチェックする


というのがキモかなと思いました。

保健所での栄養指導に役立てたいと思います。



そのあと、学校栄養士の方の食育の取り組み

農家の方の地域の食行くへの取り組み


の発表。


福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと-鈴木農場さん



発表された農家さんは、

私も近所のスーパーで買う野菜の生産者さんでもあり

農家さんが属する団体の取り組みは、

同じ郡山市民として、身近に感じていただけに

講演後にごあいさつ。


ここから、また何かが広がっていったら

嬉しいな~ と思いました♪


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