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2006-12-02 02:44:03

懺悔24(もう、頬杖はつきっぱなし)

テーマ:懺悔

電車を降りるときチラッと見た君は、ただなすすべもなく呆然と、うつろな眼差しで、まるで悪い夢でも見ているようだった・・この事件は誰かに話さないといてもたってもいられない、そんなキブン・・・
cineraria シネラリア
a little while ago・・・それは11月29日の水曜日、いつもの朝の通勤電車、いつもと違ったのは聞こえてきた女性の声だった。・・電車に乗って三つ目の停車駅を発車して20~30秒経ったとき、突然若い女性の声で「すいません、触らないでください」そして沈黙が2分ぐらい続いただろうか「誰でもいいからこの人捕まえていてください、痴漢です」すかさず近くの年配の女性と思われる声で「あんたねぇ、痴漢痴漢て、こんな混んでるところで言わないの、女として恥ずかしいわ」応えて若い女性「違います!!お尻の○○に手を入れられたんです」「さっきから逃げようとしてるんです」(注釈:きっと手は入らないはずなので正確に言えば手の人差し指か中指ということなのでしょう)
混んでいて少し離れていたので様子は分からなかったが・・次の駅に着いたとき振り返ってみたら若い女性は一人しか居なかった、背は低くてちょっぴり丸顔のとても可愛らしい女の子、おそらく16歳ぐらいだろうか・・きっと、勇気を出して訴えただろうに、回りの大人たちは・・情けない、朝の通勤時間帯に余裕のないのは分かるけど、あまりに可哀そうだ。年配の女性の発言にも驚きを禁じえない。痴漢ぐらい我慢しろということか!?
周りの人がみんなで痴漢を捕まえて駅員に引き渡すべきなのに・・助けてあげられなかったこと、声もかけてあげられなかったこと、本当に本当にごめんなさい

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2005-09-10 01:52:49

懺悔23(電車の君・・・)

テーマ:懺悔

君はあの時・・なにを想っていたのだろうか・・・
キム・ヒョジン(誰にでも秘密がある) チェ・ジウ&イ・ビョンホン(誰にでも秘密がある) チェ・ジウ(誰にでも秘密がある)

a little while ago・・・そぅ斜め前方に君は座ってた
ここのところ電車の中では居眠りするのが常だけど、この日は眼を閉じることさえ出来なかった。気になって。気付かれないようにチラチラと君のこと、みてた。黒のタンクトップにカーディガン羽織ってる。ライトグレーのショルダーに同色の傘、眼鏡をかけて物思いに耽るような君の表情。・・・ふと眼が合ってしまったような気がした。・・・君は頬杖をついたまま、ふぅっと溜息をついた     君はあの時・・なにを想っていたのだろうか・・・

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2005-07-23 01:22:29

懺悔22(あんこ椿は恋の花)

テーマ:懺悔

春は「椿」夏なら「榎」秋に「萩」冬には「柊」か・・・
伊豆大島、三浦・房総・伊豆から望む、いまにも手が届きそうに見える。
long long ago・・・伊豆大島への最初の道行きはいつもの一人旅だった。
船で向かう島への旅路は、近場といえどもある種のロマンをかき立てる。
最初の夜、一人で参加したユースでのゲームと歌、なぜか醒めていた。
花言葉は控えめ、慎み深い、魅力、高潔な理性(赤)、控えめな愛(白)・・
伊豆大島 椿(伊豆大島)

花が首からポトリと落ちる椿は不吉な花でもある。救急薬・健康茶、種子は灯火用・外用薬・つばき油として利用されるが、 頭髪用の「椿香油」は大島の名産品だ。「椿姫」の物語からは「罪を犯す女」「ぜいたくでおしゃれな商売女」のイメージも・・・
・・・やはり伊豆七島には流人の物語がつきまとう。
保元の乱に敗れた源為朝は伊豆大島に流罪となり、伊豆諸島を荒らしまわるが朝廷からの討伐軍に敗れ自害したという史実、実は、為朝はここでは死なず琉球に逃れ、後の琉球王朝の始祖になったという伝説は有名な話。
・・・一夜を過ごし、三原山は御神火茶屋を目指す。散り散りに出ていく人々の中に君たちもいた。どうやって、行動を共にすることになったか覚えていない、君たちは男二人に女一人の三人連れだった。御神火茶屋では待ち受けていたお店の人に乗せられて、あっという間に「あんこ椿」の格好にさせられ、気が付けば観光客のカメラのターゲットになっているではないか!と~っても恥ずかしかったね。賑わう人々の群れから離れ、三原山は火口を過ぎ砂漠地帯をゆく、荒涼とした一帯を下りおしゃべりしながら写真を撮り合い、・・・君に恋心を抱いてしまった。
・・・もしかして君たちは付き合っていたのだろうか、住所を教えあい送られてきた写真、それを眺めながら、フトそう思った。暫く迷ったが、こちらから写真を送ることはしなかった。・・・あのあんこ椿の僕たちの写真に写る姿、それだけが今も慎み深く微笑みを忘れずにいる・・・。

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2005-07-09 13:54:48

懺悔21(川崎のひと)懺悔5続編

テーマ:懺悔

「其のにほひ 桃より白し 水仙花」松尾芭蕉
long long ago・・・君はあの冬の日、水仙を見たいと言った。
小田急線から小田原で伊豆急に乗り換え下田市須崎へ向かった。寒い日だったけど爪木崎へと向かう細い道・・・まさか、あの時は、二人に別れが突然訪れるとは思ってもいなかった。
水仙 須崎

水仙(Narcissus)、花言葉は自己愛自尊神秘・・・学名のNarcissusとはナルシスト、水に映る自分の姿に恋したギリシャ神話のナルシス。ギリシャ語で「麻酔」の意味からきたとの説もある・・・。
あの頃のデートは大抵、君の家の近くの溝の口のカフェでのおしゃべりだった。時々は向ヶ丘遊園にも行ったね。最初の遊園地デートで初めて腕を組み、君の大きな胸に触れたこと・・・それはいまでもいい思い出。
ホテル伊豆急、部屋に入る、二人で食事に行く、別々にお風呂、部屋に戻って・・・なんだかとても落ち着かない。ベッドはツイン、会話が弾まない。とても緊張していたんだ、きっとね。
とりあえず別々にベッドに・・・やや沈黙5秒間か・・・君のベッドに潜り込む・・・重なってキスをする・・・ふくよかな君の胸の膨らみがとても心地よい・・・ホテルの浴衣は着たままだったけど、下へと移るけど・・・一生懸命しようとするけど、・・・君は・・・閉じたまま抵抗してる・・・ここまで来て最後の一線は明らかに守ろうとしてる。何とかしようと焦るけど経験のない悲しさで、こんな時どうしていいか分からない。そして君の目に涙が滲んでいるのを見たとき、これ以上は無理ぽと悟った。もう自分に対して憤りつつ眠るしかなかった。
帰りの電車は無言の電車、手を握ったままお互いしゃべらず眠るでもなく、ただ後悔の念が渦巻いていた。そしてそのまま降車駅に着いてしまった。
・・・君は、言った。そして行ってしまった。別れましょうと・・・
・・・君は、あの初めての一泊旅行が覚悟の上の別れの旅路だったこと・・・知ってたんだね。デートは重ねていたけど、君は、口では言わなかったけど、早く結婚する相手を見つけようとしていた。たけちゃは、若かった。別れの時、駅のホームで一人残され見送る自分の姿は、群から離れてポツンと一人咲く水仙のよう・・とても悲しく見えてたに違いない・・・。

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2005-06-30 01:53:22

懺悔20(神々の集う島)

テーマ:懺悔

伊豆七島の神々の集う島、そこには天上山がそびえる。
そう伊豆諸島の中で2番目に行った島が神津島だった。
long long ago・・・海からそそり立つ、その天上山の雄姿。
その姿は、いまも霧に包まれ心の中に焼き付いている。
神津島で行くべきところは標高574mのその神秘的な山。
神代の昔から、伊豆諸島にも数々の神話・伝説がある。
神津島で最も有名といえる話は「神話の水配り」だろう。
神津島・天上山 天上山・ハイキングコース

事代主命と神々によって伊豆七島が造られた後、その真中にある神津島で島々の神々が集まり会議が開かれた。場所は天上山山頂の火口跡の不入が沢(はいらないがさわ)・・・。
・・・そして、興味深いのが「二十五日様」の言い伝えだ。
神津島では旧暦1月23日から26日までの4日間を『二十五日様』と称し、特に24、25日の2日間は昔から村中の人々が一切の仕事を休み、昼間海に出たり山畑に行くとたたりがあるといわれ、また、夜間外に出るとその家に凶事が起こると恐れられ、日没前から雨戸を堅く閉ざし明かりを消して静かに床に入り、就寝するという。この起源の一説によると、伊豆大島で昔、苛酷な年貢の取立てに来た代官一行を若者25名が皆殺しにし、船で島々を南下、それを追って代官一行の亡霊が各島々へやってきたが、島人は祟りを恐れて若者達を助けませんでした。若者達は三宅島へ逃げる途中、遭難して亡霊となり毎年この両日助けなかった島へ復讐にやってくるので島々でこの風習が行われるようになった・・・。
とても悲しい物語じゃないですか・・・。・・・・・その日は朝から快晴で、透き通るような空と煌めく海が混ざり合っていた。
午前中から登り始め昼前には頂上に達した山ではあるが、台地上のこの山は想像以上に頂上付近が広く、獣道のような細い道が延々と続いているように見える。なぜかミステリアスで別世界の気配に包まれてくる・・・頂上付近をグルリと回っていたのだが気が付いたら信じられないぐらい、にわかに霧が立ちこめてきた。・・・ふと前方に見知らぬ女性が歩いている・・・いままで気づかなかったが、どうやら私と同じように一人旅で天上山に登ったようだ。天候が怪しくなって先を急いでいるのだろう。・・・だけど、その神秘的な頂上の草の生い茂る中で、・・・哀愁に満ちたその女性の後ろ姿に、遂に声をかけることもなく見過ごしてしまった。山から下りて彼女はすぐ近くの民宿にいるのが分かった。何とかチャンスを掴みたいと思ったが、その後は二度と見かけることもなくきっかけを見失った。
・・・二十五日様の祟りだったのだろうか・・・。往路は東京湾から大島経由の長旅だったが、復路は伊豆下田へと渡った。・・・旅は続く・・・懺悔も然り。

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