2008-10-12 11:30:30

映画「宮廷画家ゴヤは見た」

テーマ:読書・映画

原題:GOYA'S GHOSTS
この邦題は思わず、"家政婦は見た"みたいな連想をしてしまうけど、ゴヤ自身は聴力を失うことになるからピッタリかもしれない~時代の変転と醜聞な物語~

goyas_ghosts goyas_ghosts_ver3
フランシスコ・デ・ゴヤ(ステラン・スカルスガルド)が宮廷画家の時代の1792年~1793年はマドリードで物語が始まる。その頃描いた肖像画はイネス(ナタリー・ポートマン)とロレンソ神父(ハビエル・バルデム)、スペインの異端審問の愚かしさとともにこのふたりのスキャンダルが物語の中心を成している。身に覚えのない異端者の烙印を押され、拷問を受け、牢に囚われ、おまけに過激な異常者ロレンソ神父に手篭めにされ身篭ってしまう。
ロレンソは復讐を恐れフランスへと身を隠すが時代は彼に味方し、15年の時が過ぎた時、ナポレオン占領軍とともにマドリードに舞い戻ってくる。そしてゴヤの目に映るものとは・・・・変わり果てたイネスの姿と彼女とロレンソの娘の姿・・・・
天使の微笑と美しさを讃えているかのようだったイネスの、あまりも惨めな変わりように一番驚く、それでも彼女のために娘を探し出して引き合わせようとするゴヤの執念には目を見張り、それぞれの時代があまりもタイミングよく変わるし、その度に立場がそっくり入れ替わる権力者達の姿はチョット滑稽だったりする、結局、この物語のゴヤとイネスの将来はもしかしたらまだあるかもしれないけど、イネスが狂気の世界でなお慕う娘の父親ロレンソとの仲は悲劇のままに終わる。最後にゴヤが描いた本物の絵画とともに、なにか釈然としない余韻を残しながら、観終えた。  宮廷画家ゴヤは見た

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