映画「ウォーター・ホース」
テーマ:読書・映画原題:The Water Horse
「ミリオンズ」はちょっと現実には有り得ないような設定ながら、夢と人の優しさ暖かさに溢れた作品だった・・そしてこの映画、美しく孤独な魂の出会いと別れ・・
大胆にも、これは真実の物語であると初めに断ってから始まる・・第二次世界大戦下のスコットランド、少年アンガス・マクマロウ(アレックス・エテル)は母と姉の三人暮らし、戦地に赴いたまま帰らず大好きだった父のいない寂しさは何者にも埋められず笑いは絶え友達も無く孤独な日々を送っていた。そんな時、ネス湖の潮溜まりで見つけたおっきな卵、それが、まるで伝説の北斗の拳の物語のように一子相伝のシーモンスター"ウォーター・ホース" だった。
幻想的でさえあるスコットランドの自然に恵まれた景観が、美しい。途中大あくびで涙が滲んだのも事実だけど、クルーソー自体をもう少し可愛く作ってくれたら感情移入もしやすいのだけど、実際にはちょっと引いてしまう容貌というに近いので物語に入り込めないカンジもあるんだよね、でも、逆に容姿にとらわれない信頼と友情を訴えているのかもしれない、登場人物たちも基本的にみんないい人たちばかりだ。・・映画の終わりは再び現在の世界に戻り、一人の少年が潮だまりで、あのロビンソン・クルーソーのクルーソーの卵なのだろう、青く光を放つその卵を拾い上げる・・いまも孤独な少年の魂のなかに"ウォーター・ホース"はきっと息づいているに違いない・・。だから決して、信用できないからといって、虐めたりけなしたり攻撃したりおとしめたりしてはいけない。








1 ■こんにちは!
たけちゃさんも、ご覧になったのですね。 おっしゃるようにクルーソーってはじめっから可愛いというよりはかなり獰猛そうでしたよね! もっと可愛かったらもっと楽しかったかもしれないとは思いますが、わたし結構この映画気に入ってます。 少年との出会いからしてミステリアスだったし、登場人物も二人?の友情を邪魔だてするのではと気が気で無かったのですが、基本的にはみんな良い人だったので楽しめました。