映画『エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画』 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

映画『エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画』

原題:Serving Sara
最後の言葉が、14ヵ月後の葡萄園を手に入れての試飲で例によってまずさに吐き出しての一言、"セックスしようか"って、突き抜けてる、それともクール・・

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離婚によって財産の半分を手に入れられるかどうか、瀬戸際でのせめぎ合いは、どちらが先に離婚通知書を渡したかにかかっているなんて、なんて理不尽とも思うが、そこはアメリカの日常・・ジョー・タイラー(マシュー・ペリー)は元弁護士のそんな書類通達人、サラ・ムーア(エリザベス・ハーレイ)は大富豪の夫からまさにいま離婚通知書を突きつけられようとしている。財産の半分といえども1,000万ドルというから、手に入るか入らないかは大問題だ。そこから先はもうドタバタのコメディなのだが、さすがに大金がかかっているだけに同僚の妨害やら騙し合いやらの人間模様も描かれたりしてソコソコ楽しめる。まぁ基本的には、あけっぴろげというかあっけらかんとしているというか、お気楽な映画というカンジですね・・。ジョーとサラは運命共同体にあって、結ばれていく・・。(9/17wowow)