映画『シークレット ウインドウ』
原題:Secret Window
家具をどかすと、そこには秘密の小窓が、女が云う・・この窓の下に花を植えよう、男はそれを聞いている。植えられたのはトウモロコシだった・・。
湯気のでているトウモロコシを一本抜いて食べる・・雨の降りしきるなかモート・レイニー(ジョニー・デップ)はあるモーテルに踏み込む、そのベッドいたのはエイミー(マリア・ベロ)とテッド(ティモシー・ハットン)だった。傷心のレイニーは湖畔の別荘に別居、半年経っても妻エイミーへの未練を引きずり作家の仕事も進まず強迫観念に囚われ、行き詰まる。そこに登場する謎めいた人物ジョン・シューター(ジョン・タトゥーロ)・・惨劇はここからミステリアスに始まる。・・・最初は犬、そして放火、次々に起こる殺人事件。・・それらのすべてが妻に対する復讐心が高じた末の自作自演だったなんて・・そして遂に短編小説の結末を完成させようとする。・・こんな危険人物をほっといていいのか・・。ジョニー・デップの、シークレット・ウインドウの下の、短編小説の結末を完成した後の表情の、街の人々に疎まれようとも、なんと晴れ晴れしいことか・・・。ジョニデによるジョニデのための映画のようだ・・ジョニデにサルート!! (2/25wowow) シークレット ウインドウ