看護師の語り~ICU6年→外科病棟1年目のノート~

医療、病態、看護について、書いています。
看護師を目指す人、看護学生、新人~中堅看護師、その他コメディカル対象の内容です。
情報交換、意見交換、質問等歓迎しますけど、答えられないこともあるかもしれません。私も勉強します!みなさんよろしくね!


テーマ:

ドレーン管理~はじめに~


ドレーン管理~胸腔ドレナージ・1~  


ドレーン管理~胸腔ドレナージ・2~


ドレーン管理~胸腔ドレナージ・3~


ドレーン管理~胸腔ドレナージ・4~  


ドレーン管理~胸腔ドレナージ・5~  


ドレーン管理~胸腔ドレナージ・6~


ドレーン管理~胸腔ドレナージ・7~


今日は「チェストドレーンバック」について


胸腔内は陰圧なので、胸腔ドレナージに使用する排液バッグは他のドレナージに比べて、特殊な構造になっている。


チェストドレーンバック・・・・文字通り胸腔に使用される排液バックだ。

http://www.info.pmda.go.jp/ygo/pack/05B1X00002000001_1_01_01?view=body


http://www.sumibe.co.jp/product/medical/operation/chest-drainage-vac/index.html


仮に・・・・・

トロッカーカテーテルを刺して、普通の排液バック(胆汁バックなど)に継げたらどうなるか・・・・・


胸腔が大気と開放されてしまっているので、排液はされるかもしれないけど、胸腔内の陰圧が保つことができないので、肺の虚脱(つぶれている)は改善されるわけがない。


外傷性気胸と同じ状態なわけだ。肺の虚脱が改善されないばかりか、胸腔内に空気が入り込んで、、緊張性気胸になる可能性もある。


なので・・・・


・胸腔内の陰圧を保ちながら、余分な空気を脱気したい。

・胸腔内の陰圧を保ちながら、余分な胸水を排液したい。


てことになる。


なので、胸腔の陰圧を保つために、チェスとドレーンバックは工夫されている。

その元になっているのが・・・3ボトルシステムだ。


余談だけど・・・

学生の時、胸腔ドレナージの講義で3ボトルシステムを勉強したんだけど、

実習で、初めて肺がんの患者さんで、癌性胸水のドレナージを見たとき、

「あ ボトルじゃないんだ・・・・」と気づきました(ノ∀`)


チェスとドレーンバックは、3ボトルシステムの要素が1つのバックに詰め込まれているのだ。


まぁ、患者のベットサイドに、こんな化学の実験みたいなボトルが置いてあったら・・・・何もできやしないよね・・・・


でも、大昔はたぶん・・・・置いてあったんだろうね・・・・


次回は、実際どのようなシステムになっているのかです


うまく書けるかなぁ・・・・(ノ∀`)


いいね!した人  |  コメント(2)
PR

[PR]気になるキーワード