日本人の男の平均寿命は約7歳だ。



平均寿命より早く死ぬと何かもったいない気がするから7歳はこえたいなぁと思う。



今30歳として、仮に79歳まで生きたとすると余命49年ということになる。





今日、医者に「あなたの余命はあと49日です。」と宣告されたら俺はどう思うだろうか。


たぶん49日を49年分生きようと考えるだろう。

とすると1日が1年分になり、2時間が1ヶ月分ということになる。


そうなると何をするにも全力になるだろ。


全力で「おはよう」を言い、全力で食事をして、もしかしたら全力で排泄をするかもしれない。

もし動けなかったら、全力で愛する人の手を握るだろう。

そして生きてきた証を残そうとするだろう。


何故だろう日本の豊かさのせいか、俺たちは[生きる]ということに貧欲だ。


悲しいかな、余命を宣告されて初めて生きていたのだと言うことを気づかされるのではないだろうか。


考えてみれば俺たちは生まれた瞬間から余命は宣告されているのだ。


だったらこの瞬間を眼に焼き付け、常にアクティブでいたい。












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