女子大教授☆影山貴彦でっす。~こんなところでどうでしょうfrom京都~

元放送びと。2002年春から大学教員に転じました。
テレビ・映画等のネタを中心に綴ってます。
10回に1回くらい、本気出してます。(笑)



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数日前の情報だが、「共喰い」は20万部を突破したという。



純文学としては、いや、出版不況の現代にあって、単行本全体として考えてもこの数字は異例中の異例だろう。



その原因の多くは、田中さんの、「貰っといてやる」会見にあることは皆さん周知のことだ。



自分は、比較的文学が好きな人間なので、芥川・直木賞の作品は大抵読む。




なので、自分の場合会見と、本を手に取った関連性は、あまりない。




けれど、今の時代、20万部を売るためには、「飛び道具」的なものが必要だということなのだ。




田中さんは、その後、いくつかの新聞等で、あの会見のことを振り返っている。




極めて、常識的なことをジェントルに綴っている。




このバランス感覚はとても大事だろう。




そうでなければ、いつまでもあの会見だけが尾を引くことになる。




でも、残念ながら、田中さんの振り返りコラムを読んでいる読者は多くはあるまい。




そして「共喰い」が20万部とは言え、あの会見を目にした人の数と比較すれば、ごく僅かである。




そこがメディア、特にテレビの特徴でもある。



多大な影響をごく短期間に受け手に与える。そして、そのイメージを払しょくするためには、多くの手間・時間を要するのだ。



でも、これだけ売れたのは「テレビ」の力が少なからず働いているのだが・・




ぜひ、何よりも「共喰い」を読んで頂きたいと思う。




ドスンと来る。




しばらく、動くことがためらわれるほどに、体が重い感動で支配された。




この種の感動は、他のメディアで得られることはあまりない。




文学だからこそ、の感動ではないかと思う。




是非多くの人の目に触れればいいと思う。




特に、あの会見しか田中さんのことを知らない人々に・・。




会見のインパクトなど吹き飛ぶくらいの強さが作品の中にあることを発見するだろう。






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京都シネマで観るか?



大阪まで出向くか。



少々考えてから、今回は大阪・梅田まで出かけることにした。



大阪ステーションシネマ。JR大阪駅直結のシネコンである。



その前に、金券ショップで前売り券をゲット。



1800円の作品が、1300円で観ることができる。



500円のトクだ。



阪神のジューススタンドの名物、ミックスジュース(140円)を3杯飲んでも、お釣りが80円来る。



本当に、あそこのミックスジュースは美味しい。




あ、いかん「しあわせのパン」であった。




今年始まったばかりで気の早いところではあるが、邦画№1に挙げたいと思う。





痛んだ心を、人と人のつながりによって癒してゆく。




それが大きなテーマである。





北海道で、宿泊の施設もあるパン屋を営む夫婦が主人公。原田知世さんと大泉洋さんだ。



そのパン屋さんに、さまざまな事情を抱えたお客?がやってくる。



あるいは、招き入れたりする。




夫婦とのコミュニケーション、美味しいパン、優しい環境に触れ、彼らの痛んだ心は癒されてゆく。




そんな物語だ。



おとぎ話かもしれない。



現実の生活は、このようにはいかないのかもしれない。



いや、そうであることをボクたちが誰よりも判っている。




でも、



こういうことなのだ。




今のボクたちが求めているのは、まさにコレなのだ。




「感動してくれよ~!!」



と押しつけがましい演出をせず、ゆったりとした空気を作ることに三島有紀子監督は成功している。




やたらと感動を強制されるエンターテインメントがここのところ目立っていただけに、とても新鮮だった。




驚いたのは、劇場内のお客さん。




とてもいい感じで観賞している。



物音がほとんどなかった。




ペチャクチャと食べたり飲んだりすることが皆無だった。




話し声など、もちろんあり得ない、そんな空気だった。




頻繁に劇場に足を運ぶが、ここ1年くらいで最高の環境だったと思う。



優れた作品は、自然とこうした観賞環境を作ってくれるのかもしれない。




エンドスタッフロールの時、思わず拍手をしそうになった。



いや、


しなくて良かったのかもしれない。



静かに作品の素晴らしさを讃えたい。




そんな映画である。




ぜひ、ぜひご覧頂きたい。


























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「ぴったんこカンカン」


そして、



「金スマ」



最近、どちらもオモシロい企画が多い。



ただ、二番組のコンセプトが似ているので、いささか差別化が難しい気もするが、



意外と?うまくいっているようである。



先日の江角マキコさんの回の「ぴったんこカンカン」は珠玉だった。(実業団バレー時代の苦労)



自身のブログにも記したが、いまだに多くのアクセスがある。



「いいものはいい」、「うまいもんはうまい」、



ってことかと思う。



で、今回は、石田純一さん一家が全員集合、って感じだった。



「金スマ」よりもライトなタッチでのアプローチが「ぴったんこカンカン」だろうか。



「不倫は文化」ネタも、こちらで扱ったことは成功だった。




スタジオゲストを、理子夫人に設定しつつ、




松原千明・すみれの母・娘からスタートだ。




その後、石田純一・いしだ壱成の父・息子もありつつ、




石田純一・すみれの父・娘となる。




石田純一・松原千明・すみれのスリーショットがなかったのは、いささか残念だったが、




スタッフの絶妙な気遣いが逆にオモシロかった。




まあ、究極の目的は娘であるすみれさんの舞台の宣伝、ってこと。




それに向けて、石田さんがひと肌脱いだっていうことになる。




すみれさんのキャラ、なかなか良かった。




今回の露出の仕方で、




石田さん、すみれさん、壱成さん、そしてなにより理子夫人がトクした気がする。



松原千明さんは・・・う~~~ん・・・。











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さまざまなジャンルで頑張った芸人たちのVTRを女性たちに見せ、



心ひかれた男性の机の引き出し(学校ぽさを演出)にチョコレートを入れる。



何人かの男性芸人が参加しているので、最後まで選ばれなかった芸人は、ドボン、って企画だ。




かなり力を抜いて観ていた。




なので、ディティールの部分は良く分かっていないのだが、




興味を持ったところがある。



チョコレートを渡す役目を負ったのは、女性タレントではない、フジテレビの一般社員の女性たちである。



一般と記したが、その中には、スケートの中野さんもいた。事業部で活躍中だ。



他には、編成ウーマン、バラエティ番組のADとかもいた。




ま、言ってしまえば楽屋オチに近い企画ではある。




けれど、この企画には、いくつかの意味がある。




・従来タレントが演じる役割を内なる人間がやることで、「新鮮さ」が生まれる。



・ギャラが発生しないので、経済的にオトクである



・視聴者たちへ、「こんな社員がわが社にはいるんですよ~」というアピールにつながる



そんなところだろうか。



確かに、これから就職活動をする学生たちにとってみれば、



「こんな社員が働いているんなら、フジテレビ受けてみようかな」



ってことにもなるだろう。



でも、この種の企画は逆に、


「こんな社員がいるんだったら、受けるの止めよう」




って思われる場合もあるわけで・・・。




昨日の放送はどちらに振れただろう?



学生たちにまた聞いてみたいと思っている。

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秋学期(後期)試験の答案の採点をしなければならない。



入試業務がつつがなく終わったと思ったら、今度は在学生たちの後期試験答案用紙がどっさり、である。




いうまでもなく大学教員としての務めである。




粛々とこなさなければならぬ。




ただ、




数が多い・・・、かなり多い。




ここ数日、恥ずかしながら違う仕事を先に片付けている自分がいる。




でも、締切りは確実に迫ってくる。




立て!、立つんだジョー!、っていうのがあったが、




やれ、採点業務をやるんだ~、たかひこ~~!




っていうことである。




やる、絶対今日はやる。




今日珍しくメディア評ではなくこのネタを記したのは、自分自身を鼓舞させるためである。追い込むためである。




さあ、いざ!、いざ・・・いざ・・・・・・・・いざ・・・・・・・・・・。




やらねば、やらねばならぬ~~・・・・・・。^^















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講演は平均すると、毎月やっているくらいの換算になるだろうか。



だが、今回は、いささか気が張った。




「同志社女子大学講座」in大阪歴史博物館である。




いつもとは少し違い?マジメ度を増やすことにした。




在阪メディアの特徴、東日本大震災と阪神大震災、エンターテインメントの重要性、難しさなどについてお話をした。




いま、ホッとしているところである。




嬉しいことがいくつかあった。



大勢のお客様が来てくださった。




ゼミの教え子が訪ねてきてくれた。




手土産持参で見に来てくれたものの、「恥ずかしくて」、会いにいけませんでした、というゼミの卒業生もいた。



ボクの講義を履修してくれている学生たちも来てくれた。



そして予期せぬ友人が来てくれた。さきほどメールがあり、初めて知った。




「いつもブログ見てます!」




と声を掛けてくださったブログ読者の方もいた。




ツイッターではつながっているが、まだお目にかかっていない「知人」の方たちも来てくださった。




講演でご一緒した、大阪歴史博物館の船越幹央先生も、とても素晴らしい話をしていらっしゃった。




学長を始め、企画部長のH先生、企画課の職員の皆さん、同僚のA先生、学生スタッフの皆さんにも大変良くしてもらった。




無事終わって、本当に良かった。




ふ==、でもいささか疲れた^^。




普段の講演とは若干勝手が違うものである。




皆様、大阪歴史博物館の方々、ありがとうございました。
























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入試業務が連チャンだったので、その反動もあるのだろうが、


我ながらびっくりするぐらい、テレビ・ラジオ・映画に触れたくて仕方がない。



触れても触れてもまだ足りない、って感じである。



朝イチで、HDDに入れて観られてなかった、前回の「最後から二番目の恋」を観賞。



これは、やはり今期最高の出来栄えのドラマであろう。



今までで、今回がイチバン良かったのではないか?




中井貴一さん、脂がのっている。




その後、DVDを二本。



まずは、観たかったのに劇場に行けなかった、「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」




「毎日かあさん」は、西原理恵子さんから見た夫の姿が描かれている。




ちなみに、そういえば、これもキョンキョン主役だ。




「酔いがさめたら~」は、夫である、鴨志田さんの目線である。




どちらも良かったが、「酔いがさめたら~」の方が、一枚上だろうか。




浅野忠信さんは、この手の役をやらせたらピカイチ。



アルコール依存症の難しい役である。



「毎日かあさん」の方は、永瀬正敏さん。こちらも良かった





こうした見比べは楽しい。




合間に事務仕事をこなしつつ、次に




吉高由里子さん主演の「婚前特急」を。





これも、劇場に行き損ねた作品。モテテたはずの女性が???っていうコンセプト。




結末はまあ予想通りだが、吉高さんが、極めてウマイ。彼女だから成功した作品だろう。




作り手からも引っ張りだこのようで、次々と主演している。




確かに、ボクも会ってみたい女優さんの一人だ。




たわいもない情報だが、あるプロダクションで活躍する教え子の話によると、とても気持ちのいい女性らしい。




ここまでで、計3本。




残った仕事をいそいそと片付けて、TOHOシネマズ二条で「麒麟の翼」を観賞。




大好きな阿部寛さん、そして、中井貴一さん、で新垣結衣さん・・。



しっかりと見ごたえのある作品だった。



ちょっとセリフが多いかな、とも思ったが、もしかしてボクの方がやや疲れていたのかもしれない。



ドラマの音楽、もう少し使って欲しかったかな。




で、終わり!、ではなく、帰宅後は、さらに永作博美さん&香里奈さんの



「ダーティー・ママ」をテレビ観賞



当初イマイチかなあ、と思ってたら、なんのなんの、形になってきた。



いい感じである。




ちなみに、「酔いがさめたら~」で西原さん役を演じていたのも、永作博美さん。




いい味出してたなあ。





しかし、良く観るものだ、我ながら・・・。^^



これにて5本終了です。



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劇場の年齢層は、1962年生まれのボクが、かなり若い部類だった。



一緒に観た妻は、1967年生まれである。



今回の舞台は、1964年。



自分は、1962年12月生まれなので、東京オリンピックの時期、1歳と10か月ほどであった。



もちろん、記憶にはない。でもこの世に確実に出てきてはいる。



妻の方は、影も形もない。



そんな二人が観賞した今回の三作目。



ボクは一度涙を流した。



妻は4~5回泣いていたのではあるまいか。



感情移入と作品の評価は往々にしてリンクするものである。



そして、感情移入するためには、時代の実体験がポイントにはなってくる。



しかしながら、



この作品の監督、山崎貴さんは、ボクよりも年下である。



ボクと同世代といってもいい。



そんな世代の作り手が60年代を描いている。




だからこそ、ある一定の距離感が生じて、うまくいっているのかもしれない。




正直、今回何をネタに作品を盛り上げていくのだろう?、とそちらに興味の対象があった。





うまく、極めてうまく絡めてきている。




ちょっとウマ過ぎるくらいだった。




安心して観られる。この不安定な時代にあって、それは大きなポイントかもしれない。




まだまだ続編が登場しそう、というか、そのうち現代に追いつき、さらには、未来ものになったりして。



その種の撮影手法はお手の物のスタッフたちだし。



「ALWAYS~2020、あれから・・」



なんて。(笑)








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大好きな映画。


でも、若者はあまり映画を観ていない。大学という場にいて、それを実感する。


20%近く興行収入を落としたという報道に驚くこともない。



同じように、若者を中心とした新聞離れも語られている。



ラジオ離れも。



そして活字離れ。



テレビ離れ。



海外離れ。



クルマ離れ。






じゃ、何に「接近」しているのか?ってことになる。




時々学生たちと雑談する。




どうやら、意識的に「接近」しているものは、これといって無いようなのだ。




っていうことで、総じて「離れ」の時代だということができるのだろう。




でも、




離れてるから、イケてない、と考えるのは早計だと思う。




支える母集団が少なくなってしまったからといって、その対象物をイマイチとしてしまう風潮にかなり抵抗がある。




いいと思う人々が少なからずいる、いや、少なくともいる限り、数の論理だけで、イケてないものとして処理してしまうとなると、「文化」そのものが「薄っぺら」なものになってしまう。






少々観る人が、読む人、聴く人、触れる人が少なくなったとしても、それで文化としての価値が下がるというものではないのだ。



「数」、だとか、「費用対効果」とかそんなことばかり言ってる人だらけになると、この国自体が、なんだかとても貧しくなってしまう気がするのだ。












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本日から4日間、わが同志社女子大学は一般入試である。



北は札幌から、南は福岡まで、全国各地に数か所受験会場が設けられる。



皆様の通勤通学の途中で、



「同志社女子大学受験会場」という看板を見かけるかもしれない。





本当に1年の経つのは早い。




ついこの間試験監督をしていた気がする。




キンチョーしそうになった、受験生のみなさまにアドバイス。




たとえばなんだか、「怖そうな試験監督だなあ」、と思ったアナタ。




当たり前だけれど、そんな人たちも、家に帰れば、フツーのお父さんだったりする。




「お父さん、服脱ぎっぱなしにしないでよ~!」




なんて、奥さんに怒られて、



「ゴメンゴメン~!」



なんて言ってるかもしれないのだ。





それが等身大の姿だったりするものです。




間違いないのは、「受験生たちを心から応援している」、ってこと。




難しい顔をしてるように見えたら、試験監督の心のウチを想像してみてください。




す~~っと、心が落ち着くと思います。



ガンバレ受験生!そして、ガンバロウ、全国の試験監督をする教職員のみなさま!!^^













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