ベルリンフィルの次期主席指揮者がキリル・ペトレンコに決まる | 作家・土居豊の批評 その他の文章

ベルリンフィルの次期主席指揮者がキリル・ペトレンコに決まる

ベルリンフィルの次期主席指揮者がキリル・ペトレンコに決まる

※ベルリンフィル 次の首席指揮者決まる(NHK6月23日)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150623/k10010124221000.html

「ベルリン・フィルは22日、記者会見を開き、選考の結果、次の首席指揮者にロシア出身の指揮者、キリル・ペトレンコ氏が決まったと発表しました。」

http://www.afpbb.com/articles/-/3052439


キリル・ペトレンコさんという指揮者は、CDでも実演でも、聴いたことがなかったので、驚きました。
けれど、バイロイトでリングを指揮して、大いに賞賛されていたので、名前だけは耳にしていました。


http://www.sponichi.co.jp/entertainment/classic_concierge/2014/310/index.html

記事より《さて、そのペトレンコの音楽作りであるが、昨年のバイロイト・デビューが衝撃的なまでの素晴らしさで、絶賛を集めただけに今年、彼への期待は並々ならぬものに膨れ上がっていた。ペトレンコはそんな期待に見事に応え、連日、どの出演者よりも盛大な喝采とブラボーの歓声を浴びていた。》


ペトレンコの演奏、ナクソスで視聴できます

http://ml.naxos.jp/album/777364-2


しまった!聴き逃した。
これはもし次回公演も中継されるようなら、絶対聴きたい。

http://www.cdjournal.com/main/news/-/66446

ちなみに、
同じペトレンコさんですが、この方はベルリンフィルの常任に決まった方ではありません。お間違えなきよう。
もっとも、こちらのヴァシリーも注目です。


http://ebravo.jp/archives/10629


ところで、
ベルリンといえば、
私もこんな小説を刊行しています。

※「ベルリンの壁」崩壊直前の中欧を描いた土居豊の小説『トリオソナタ』

2013年に、デビュー作『トリオ・ソナタ』(改訂版)を大幅改稿して、小説『トリオソナタ』としてKindleストアから刊行しました。
※土居豊『トリオソナタ』(Kindle版)

http://www.amazon.co.jp/トリオソナタ-土居豊-ebook/dp/B00AV76A5G/ref=la_B00491B5TQ_1_4?s=books&ie=UTF8&qid=1415499135&sr=1-4



この小説は、上記の小川国夫のほか、評論家の川本三郎など、様々な著名人に好意的に評していただき、新聞紙面でも記事にしてくださいました。
この小説で描いたのは、まさにベルリンの壁崩壊直前、激動の中欧に生きる音楽留学生たちの青春です。この機会に、お読みいただけましたら幸いです。
グッドタイム出版からPODの紙書籍版でも刊行されています。内容はKindle版と同じですが、やはり紙の本で読みたい、という方にぜひ!

※土居豊『トリオソナタ』(AmazonPOD版 グッドタイム出版刊)

http://www.amazon.co.jp/トリオソナタ-土居-豊/dp/4906883923/ref=la_B00491B5TQ_1_12?s=books&ie=UTF8&qid=1415499135&sr=1-12

※土居豊のAmazon著者ページ
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00491B5TQ