本日はこれまでご紹介させて頂いた腰痛予防をより効果的に実践していけるように、こんな体操するともっと楽になるかもよーっというものをいくつか紹介させて頂きますm(__)m
まずは股関節の硬さを見てみましょう
①大殿筋ストレッチ
仰向けに寝たら片方の膝を片手または両手で抱え、反対側の肩へ向かって引き寄せます。股関節や足の力は抜いておいて下さい。また背筋を丸めず、寝た状態でもピーンと良い姿勢をとっておきます。
上記の方法で抱えてる足のお尻辺りに伸びる・引っ張られる・張る感じが出たら、お尻が硬い証拠。この方法で伸びるのであれば相当硬いお尻と思って下さい
*大殿筋ストレッチ別法
足を写真のようにセットし上体は背筋を伸ばします。その状態から前に折り曲げている方の膝と反対の肩を近づけます。その際、背中が曲がらないようにして下さい。
②腸腰筋ストレッチ
その状態からお尻を前に突き出すようにします。その際、背中が反りすぎないよう気をつけて下さい。写真のように後ろになっている足を更に後ろに置いていく感じでストレッチすると、その後ろになってる足の鼠径部辺りが伸びてくると思います(写真では左足の鼠径部)
ストレッチは20秒✖︎5回(片側)、1日1種類を目安に、なるべく間を空けず毎日コンスタントにやってみましょう
柔らかくなってくれば腰痛に変化が出てくると思います。
もし痛みが落ち着いてきた場合、これらの筋肉がまた硬くなっていないか、日頃のセルフチェックとして定期的にこのポーズをとってみて下さいもし前よりも動かないなと感じた場合は、また硬くなっているかもなのでストレッチしてみて下さい
*追記
紹介させて頂いたストレッチと座位姿勢について少し関連があるかなと思うことも載せさせておきます。
デスクワーク中、この様な姿勢の人は大殿筋が硬くなる可能性が高いと思われます
まぁ良く電車の中などで目にする姿勢ではないでしょうか?骨盤が後ろに倒れることで、お尻である大殿筋が圧迫され、筋肉の線維が短くなっている状態です。
では腸腰筋が硬くなる姿勢はというとこんな姿勢…が関与ありかなと感じています
これは大殿筋の座り方とは逆に前に身体が傾き、腰が反っている状態の座位姿勢。
じゃあどんな姿勢が正しいのよ…となりますよね
座位姿勢に関して、正しい姿勢というのは
以前紹介させて頂いたこちらを参照下さいhttp://s.ameblo.jp/takashi-gorira-pt/entry-12170789100.html
正しい姿勢…皆さんに正しい姿勢はと聞くと必ずこう答えます
そう皆さん正解するんです。つまりいい姿勢の取り方は分かっているのに出来ない。なぜ出来ないか?多くの人は出来るんだけど持続しないのではないでしょうか❓
持続しない理由は、意識してるんだけど仕事に集中してるとだんだん姿勢の事が頭から抜ける、意識してるんだけど関節や筋肉が硬く、気付くと悪い姿勢になってる…など様々だと思います。
しかし僕はこの良い姿勢について、一般の人がどんなに意識したところで、どんなに関節を柔らかく、筋力をつけたとしても、いつかは悪い姿勢になってと思います。というか座る姿勢そのものが力を抜けば自然に悪い姿勢になってしまうものなのです
だから以前からお話している工夫が大事になってくるのです。
野球選手が肩や肘を酷使する肩・肘の職業病だとするとサラリーマンはPCを酷使する座っている事の職業病だと僕は思っています。
同じ職業柄なのに野球選手は身体をケアしてサラリーマンはしない…というのはあまり良いことでは無いですよね^_^;
お話が長くなり申し訳御座いませんでした。
また定期的に更新させて頂きます😌