不適応・トラウマを抱えた子どもへの支援とアセスメント① | 宝塚発達心理ラボ <臨床心理士たちの研究会> 情報提供・発達支援・アセスメント・教材研究・不登校・ひきこもり支援

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不適応・トラウマを抱えた子どもへの
支援のポイントは3つあります。


安全・安心、安全基地、居場所があるこです。
 そして、感情的に責めないこと

 その子を支配しないようにすることが 
 大切です。

②2番目は共感性です。
子どもの言ったことについて
「そうだよね。」と共感性を
高めていくことが大切です。

そして基本的自尊感情
高めていくことです。

褒められたら高まるほうの
社会的自尊感情ではなくて、

その子の存在そのものを
大切に思うほうの
基本的自尊感情
です。

②の基本的自尊感情については
次回もう少し掘り下げますね。
もちろん③も書きます。

「いい子だから好き」
「〇〇できる子だから好き」
なのではなくて

その子の存在自体に
すでに価値がある

といった感情を

一体どれくらい我が子に
伝えられているでしょうか。

「生まれてきてくれてありがとう。」

この気持ちが大切なのです。
というか、これさえあれば
実はもう他はいらないかもしれません。