自分で修正できるレベルの課題がいい課題 | 宝塚発達心理ラボ <臨床心理士たちの研究会> 情報提供・発達支援・アセスメント・教材研究・不登校・ひきこもり支援

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宝塚発達心理ラボは、地元の臨床心理士たちによる有志の研究会です。日々の学びを地域に還元したいと願っています。学習会・イベントの開催・情報の提供など行っております。


発達検査では,
すぐに正解を出せる場合と,
試行錯誤の末に正解にたどり着く場合があります。

また試行錯誤しても
最後まで正解にたどり着けない場合もあります。

授業において
子どもが楽しく力をつけていけるものは,

子どもなりに試行錯誤の末に
正解にたどりつけるような教材
でしょう。

大切なことは

「正解・不正解」を知ることではなく,
「どのように正解を出したか」という
「わかり方」に気づ
くことです。

これは普段の授業でも同じだと思います。

そしてそのことを教材や授業に反映させて,
はじめて検査は生きてくると思います。

このように

「ちょっと頑張ればできる」というレベルを知るには
発達検査はとても役に立ちます。