AppleがiPhoneの基本ソフトで家電業界に本格参入か

この筆者はそれでも「家電大国日本」とっているように日本の家電業界にまだ期待が残っているようであるが、私はもう終わっていると思った。つい最近カナダのバンクーバーのCOSTCOに行ってきたがサムスン製の40inch薄型テレビが$500切っている。日本円だと4万円以下?凄い価格破壊だ。日本ブランドみたいなのは多少あるかもしれんが、もうないかな。どうせプラズマも液晶パネルも海外製、コントローラもパソコンの汎用CPU,GPUベースで驚くほど安い。

部品は世界展開しているため大量生産の原理で驚くほど安くできる。こういう分野はアップルの一番得意とするところだ。つまり汎用の一世代前の格安部品を組み合わせて素晴らしいLook&Feelの製品を作ってしまう。

筆者はiPhoneをカーナビとしてアメリカなどで使われていると言うが、私も既にそういう使い方をしている。Googleの音声入力は検索辞書を使っているので驚くほど性能がいい。音声認識により導き出された複数のキーワード候補を検索の結果と併せて計算し最適解を出している。これにGoogleマップとiPhoneのGPSで簡単に目的地にいける。

「ただ小さな画面向けに作られたアプリが、テレビの大画面で同様の使い勝手を実現できるのだろうか。いろいろと課題は多そうだ。」

とあるが、私はiPhoneが子機でその画面をただ大画面にリピートするだけで十分いけると思う。別にiPadでもいいんだけど。でiPhoneを手に持ってジェスチャーすることで大画面を直感的に操作できるんだ。想像するだけでも楽しいな。

でも今の現実は。。。自宅にあるパナソニックの65V型TVに載っているネット閲覧機能は「アクトビラ」。
PS3もあるけど。操作性はイマイチ。反応遅いし。んで、伝統的なテレビリモコンは操作性最悪。
ということで日本の家電は「トホホ」なんです。「アクトビラ」とかマジ、トホホです。ほんと、寂しくなる。

さよなら。家電大国日本。

ところで、明日女子フィギュアスケートのフリー競技です。昨日までバンクーバーにいてアツい応援をしていた私としては是非日本代表の浅田真央ちゃんに金メダルとって欲しいです。苦手のSPでもノーミスの完璧なすべりを見せてくれました。

彼女は恐らく本番に非常に強い選手なんじゃないでしょうか。

ところで、私の知人の会社でケータイのフィギュアスケートのゲームを作った模様。

フィギュアスケートゲーム

ていうか、もう明日で終わっちゃうよ!という微妙なタイミングですが、宣伝してあげましょう。