2009-12-14 09:59:12

天空率

テーマ:不動産豆知識
■ 天 空 率(斜線制限に関する緩和規定)

平成15年1月に施行された建築基準法の改正によって、新たに「天空率」という高さ制限の考え方が導入されました。
「天空率」とは聞き慣れない用語ですが、天空を平面に水平投射した円形の図(天空図)により、全天に対する建物の割合と、建物にふさがれない空の面積の割合が一目瞭然となりますが、全天に対する空の面積の割合のことを「天空率」といいます。
それぞれ基準に定められた位置において、計画建物の天空率が、斜線制限に適合する建築物の天空率以上であれば、斜線制限に適合する建築物と同程度以上の採光、通風等が当該位置において確保されるものとして、斜線制限の適用を除外するというものです。
この「天空率」によって、これまで斜線制限で利用できなかった容積率を有効に使えるようになったり、2面道路に面していたりして建物の形が複雑にならざるを得ない敷地で、構造の単純な合理的な建築物を建てることができる場合があります。
ただし、高度地区が定められている区域では北側斜線ならびに高度地区制限の天空率緩和はありませんので注意が必要です。

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