【実践】あえての遠回り | クリエイティブのセカイに飛び込んだ元ネット広告マンのblog

【実践】あえての遠回り


ネット広告のプランニングをする際、
絶対にさけて通れないのが
CPAって指標。

要は1件の成果を獲得するのに
いくらの広告コストがかかったかって
指標っす。

1万円のバナーを出稿して
そのバナーをクリックして資料請求した
人が10人いたらCPAは
1万円÷10人なので1000円みたいな!

これが僕らネット広告代理店を
成長させた原動力であり
今の僕らにとって最大の課題。

広告主はみんな広告の効果を気にします
これは当然の事で、誰だって使ったお金の
対価を求めるものです。

でも注意しなきゃいけないのは
あくまでCPAは効果を判断する為の指標であって
未来を予測した答えではないってこと

ですが、僕自身も含め、多くのネット広告代理店マンは
CPAありきでメディアプランニングをします

広告主の目標CPAは100円で
Yahooのこの広告の過去実績はCPA200円だから
この広告は提案できないな!

みんながみんなではないにしろ
このようなフローでプランニングをしている
ネット広告代理店マンは少なくないと思う。

僕はこのフローを否定しようとしてる訳ではないっす
クライアントファーストでいけば
こうなるのは必然だとも思います。

何せクライアントがそのCPAという
揺るぎない数値を求めてる訳ですから

ただ、僕が思うのは、
たとえアウトプットが変わらないとしても
思考プロセスを変えていきたいってことです!

確かにCPA実績は一見万能なロジックの
裏付け道具です。
でもあくまで裏付けな訳なのでロジック本体が必要です

そのロジックを考える癖を付けていかないっすか?

要は、何故そのメディアを選んだのかを
変な数式とかぬきにして考えてみないっすか?
どういうユーザーに接触したくて、
接触した後、その人にどんな気分になってほしいか
暇な移動時間とかに考えてみないっすか?

下らない無意味なことかもしれませんし、
そんなのいつもやってるって思うかもしれないっけど

今一度改めてやっていきたいっす!

きっと何かが変わると僕は信じてます!

今よりちょっとだけユーザーが身近になるし
今よりちょっとだけ広告が面白くなる
そんな気がします。


ネット広告の人間は数字には強い!
には、じゃねーよ!ってとこを
世の中にアピっていきたいです!




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