１月２７日告示された千代田区長選挙は、２月３日に投・開票が行われ現職石川まさみ氏が４選を果たされました。ご当選を心からお祝いし、今後のご活躍をお祈り申し上げます。
小生、大山たかじは現職の厚く、高い壁に阻まれ残念ながら敗北しました。
首長の多選による弊害を阻止し、また区政の混乱を回避するため、自民党、公明党の推薦をいただき立候補しました。この選挙を勝ち抜き、千代田区および区民のため最後の御奉仕をさせていただく覚悟でしたが、敗北した今となってはそれもかなわず誠に残念でなりません。
選挙戦を通じ区民の方との対話の中で、生活上の切実な様々なご意見、ご要望をいただきました。ライフステージに合わせた住宅問題、在宅における介護の厳しさと経済的な負担、子供の食生活や遊び場の安全確保、学校教育の課題、地域の再開発などなど、多くのお話をお聞きすることができました。
今後こうした区民の切実な声が区政に届く区政運営が期待されます。行政や区議会等関係者の建設的な議論により、首都東京の顔である千代田区が、他をリードする自治体として今後ますます発展することを期待します。
私にとって選挙戦は初体験であり、戸惑うことばかりでありましたが、自民党、公明党の国会・都議会・区議会議員の先生方、マイタウン千代田の皆さんなど、多くの区民の方々に支えられ、応援をいただきましたことは望外の喜びであり、どれだけ勇気付けられたことか計り知れません。
この経験と感謝の気持ちを忘れずこれからも歩んでまいります。