信頼される地元不動産会社を目指して | エスクローおじさんのブログ

信頼される地元不動産会社を目指して

昨日は大手ハウスメーカー主催の不動産業者さん向けセミナーに呼んでいただき『2020年を先取りする不動産ビジネス』というタイトルでお話ししてきました。


このテーマは、国土交通省の支援を受けて行っている不動産流通システム改革(中古住宅流通促進モデル事業)で、常日頃検討している内容なので、お話しするのは全く問題のない内容です。レジュメも国土交通省が出している美しい資料を拝借しました。


来場者は若い世代の業者さんが多く、終了後には多くの方と名刺交換させていただきました。


現在の「ちょっと怖い、心配、不透明」な不動産取引を「安心安全で信頼される」取引にしようというのが「不動産流通システム改革」なのですが、これが意外にベテラン不動産業者さんには不評なのです。


しかし、2代目経営者や2~30歳代の業者さんには好評で、「このままでは生き残れない。先進的な取り組みをしなければ。」という危機感が感じられます。


昨日も「一緒に取り組みたいがどうすれば良いのか?」とか「地域の業者向けの研修会で話してくれないか?」という問い合わせをいただきましたが、すべて若い方々からでした。


う~ん、この業界まだまだ捨てたものではない。


大手不動産会社がいろいろ手を打って来ている中で、こういう若い方々には地元で信頼される不動産業者として活躍し続けてほしいですね。


こういう人達と一緒に改革に取り組んでいきたいと思います。久しぶりに清々しい気持ちになったのでした。