突然ですが、「ゆでガエル」という言葉をご存じでしょうか?
カエルを鍋にいれて、少しずつ水温を上げていく実験をします。水温が28度ぐらいになると、カエルは冬眠状態のように動きが止まります。
「いい湯だな~」温泉にでも浸かっているかのように気持ち良さそうですが、そのまま温度を上げていっても変化に気が付かず、なんと最終的にカエルはゆで上がってしまいます。
ちょっと残酷な実験ですが、この「ゆでガエル」は私たちに身をもって変革の重要性を示しています。現状維持しながら、過去の延長線上にあぐらをかいていると、事態は少しずつ悪化していく。そして気付いた時には「死に体」と化している危険性があるわけです。
もし、沸騰したお湯にカエルを入れれば、カエルは熱くて飛び出します。「このままではダメだ。外の世界に何があるか分からないが、とにかく外に飛び出そう」といった具合に現状の危機を察知するわけです。
人間も同様に、目の前にある危機には対処するでしょう。問題なのは、これから先に降りかかるかもしれない危機を意識できるかどうかです。




