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『投資の重要性①』三橋貴明 AJER2015.11.17(5)

https://youtu.be/PLPnW3LWuPQ

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 徳間書店「2016年 中国・ユーロ同時破綻で瓦解する世界経済 勝ち抜ける日本 」が、またもや増刷になりました! これで、第三刷になります。ありがとうございます!
 
 さて、本日、小学館から「中国崩壊後の世界 」が刊行となりました。



 最近、「亡国の農協改革」「ドイツ第四帝国の支配と崩壊」「2016年」と硬い本が続いてきましたが、「中国崩壊後の世界 」及び12月8日にビジネス社から刊行となる「これからヤバイ世界経済-2016年を読み解く5つのポイント- 」は、三橋としては比較的、柔らかい書籍になります


 9月上旬に、中国取材を敢行し、大連、オルドス、北京を回り、実体験、つまりは「目で見た中国」と、データとしての中国を総合的に分析し、書き上げた一冊が「中国崩壊後の世界 」です。


 以下、Amazonでの紹介文です。


『決死の中国現地取材を敢行!
 北京から飛行機で1時間。内モンゴル自治区のオルドスはかつては石炭で栄え、2010年には一人あたりGDPが中国全土で首位に立ったこともある。インフラを整備し、高級マンションやホテルが相次いで作られた。ところが今はどうか・・・・・・。2012年に石炭価格が暴落し、習近平の「大気汚染対策」が追い打ちをかけ、石炭産業は壊滅状態となってしまった。その結果、オルドスからは人が消え、豪華な建物が颯爽と建ち並ぶのに、車や人が全然いないという不気味なゴーストタウン(鬼城)となり果ててしまった。(後略)』
 

 特に、読者の皆様に注目して読んで欲しいのは、オルドスにはゴーストタウン、いわゆる「鬼城」以上に驚くべき地区が存在するという事実です。ある意味で、オルドスの「あれ」は、現在の中国の歪みの象徴ともいえます。


 そして、中国が共産独裁国家でありながら、「グローバリズム」にガッチリと組み込まれてしまっている証でもあります。


 グローバリズムといえば、中国の人民元が、IMFのSDR(特別引き出し権)に組み込まれることになりました。


中国人民元、IMFのSDR構成通貨に採用 理事会が承認
http://jp.reuters.com/article/2015/11/30/yuan-sdr-imf-idJPKBN0TJ2J720151130
 国際通貨基金(IMF)は30日開いた理事会で、特別引き出し権(SDR)構成通貨に中国人民元を加えることを承認した。世界の経済大国としての地位獲得を目指す中国にとって勝利となった。
 今回の通貨追加は、35年ぶりの大掛かりな構成変更となる。人民元のSDR通貨バスケット比率は10.92%と、事前予想並みの水準となった。
 IMFが2010年に設定した、直近の比率はドルが41.9%、ユーロは37.4%、英ポンドが11.3%、円が9.4%。
 人民元が採用されたことで、SDR構成通貨の比率はユーロが30.93%に低下、ポンドも8.09%、円も8.33%にそれぞれ低下した。ドルの比率は41.73%とほぼ同水準に保たれた。人民元が構成通貨に加わるのは来年10月以降。(後略)』


 変動相場制ですらなく、共産党の「意向」によりレートが変動してしまう人民元をSDRに組み込んだというわけで、正直、吃驚してしまいました。


 もっとも、中国はSDRに人民元を組み込んだことを受け、今後は徐々に「変動相場制」へと移行していかざるを得なくなるでしょう。


 中国はSDRに人民元を組み込む条件として、すでに人民元相場の管理を緩和し、自国の金融システムを「開放」すると公約しています。実際に守られるかどうかは不明ですが、いずれにせよ世界から「通貨の改革」を迫られる立場となりました。


 実は、通貨のみならず、習近平政権は最近の経済失速を受け、「構造改革」を推進することを宣言しています。人民元は次第に変動相場へと移行していき、国営企業は民営化。外国投資をさらに受け入れていく方向に進むでしょう。


 現在の中国は、不動産・株式に加え、「設備投資のバブル」が膨張し、「新たなバブル」を醸成しない限り、デフレ化は免れない状況にあります。中国の10月の消費者物価指数は、対前年比1.3%上昇に鈍化し、市場予測を下回りました。さらに、生産者物価指数は前年比▲5.9%で、44か月連続の下落です。


 設備投資バブルにより、極端な「供給能力過剰」に陥ってしまった中国が、「構造改革」を断行すれば、どうなるか。日本国民であれば、想像がつくことでしょう。


 いずれにせよ、過去の中国経済がなぜ成長し、そして今、なぜ失速したのかを知ることは重要です。最近の中国は、我が国が「経済成長」を「継続的」に実現するため、何をするべきなのか。あるいは何をするべきではないのかについて、重要な示唆を与えてくれるのです。


 というわけで、三橋としては久しぶりの新書となった「中国崩壊後の世界 」、是非、ご一読を。


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