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『プライマリーバランス黒字化というという毒針(後篇)①』三橋貴明 AJER2017.7.25

https://youtu.be/5G_x11KDpKE
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  明日は、6時から文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」に出演します。

http://www.joqr.co.jp/tera/


 昨日、米CNNテレビが、複数の米当局者の話として、北朝鮮の弾道ミサイル発射台付き車両が、少なくとも一台、ここ数日間で移動していることが偵察衛星で確認されたと報じました。


 マティス国防長官は、北朝鮮がアメリカに向けて弾道ミサイルを発射した場合、
たちまち戦争にエスカレートする恐れがある
 と、警告を発しました。


 大東亜戦争敗北から72年が経ち、我が国の「見せかけの平和」が壊れつつあるのを、ひしひしと感じます。


 さて、教科書的なデフレの定義は、物価が二年間継続して下落すること、と、実に「ぬるい定義」になっているわけですが、とりあえず日本は定義の半分、「物価が一年間連続して下落」というところまで来てしまいました


GDP年率4.0%増 4~6月実質、内需けん引 
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS14H0B_U7A810C1MM0000/
 内閣府が14日発表した2017年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で前期比1.0%増、年率換算で4.0%増だった。個人消費や設備投資が堅調で、15年1~3月期以来の高い伸びとなった。企業の収益増や雇用環境の改善を受け、内需が成長をけん引した。プラス成長は6四半期連続で、11年ぶりの長さとなった。(中略)
 物価の動きを総合的に示すGDPデフレーターは前年同期比0.4%低下した。(後略)』


 今回のGDPは、名目GDPもプラスになってはいるのですが、肝心の物価上昇率が弱く、GDPデフレータは対前年比で▲0.4%と、相変わらずマイナスに沈んでいます


 ちなみに、本来であれば、GDPデフレータベースでインフレ率が+2%になると、日本は「超好景気」といっても過言ではない状況に至ります。


【日本のGDPデフレータ(対前年同期比%)の推移】

http://mtdata.jp/data_56.html#Deflator


                                       


 図の通り、消費税増税後のGDPデフレータは一時的に2%を超えましたが、景気はむしろ悪化していたのはご承知の通り。消費税増税は強制的な物価の引き上げであり、かつ実質の生産活動を落ち込ませるため、GDPデフレータは上昇します。


 とはいえ、一年がたつと、消費税増税によるメッキが剥げ、GDPデフレータ(の上昇率)は右肩下がりになり、やがて再デフレ化でマイナスに突っ込む。97年の橋本政権による消費税増税の際も、全く同じ現象が見られました。


 橋本政権の増税の際は、97年第2四半期(4-6月期)から98年第1四半期まで、GDPデフレータはプラス化していました(その後、マイナスに突っ込みました)。


 今回のGDPデフレータの対前年比マイナスが始まったのが16年7-9月期なので、あと一年間、この状況が続くと、日本は教科書的な「ぬるい定義」でも「デフレ確定」になってしまいます。


 わたくし個人としては、日本は16年第3四半期に「再デフレ化」した可能性が濃厚であると考えています。


 というよりも、「デフレ脱却」を標榜して誕生した内閣が四年以上政権を担い、物価が一年間連続で対前年比マイナスになっている時点で、危機感を持ち、需要創出に動くべきなのです。とはいえ、GDPデフレータの低迷は実質GDPを下支えしてしまうため、日本政府が、
「景気は良い。景気対策はいらない」
 と、間違った前提に基づき緊縮財政に走り、日本の再デフレ化の背中を押してしまう結果になるのではないかと、懸念しています。 


 などと書いていたら、やっぱり・・・。


 茂木敏充経済再生担当相が記者会見し、
「率直にいい数字だと思っている」
現段階で具体的に新たな経済対策は想定していない」 
 と、発言しました。


 実質賃金、実質消費、GDPデフレータと、三つの指標が全てマイナスになっている以上、我が国は再デフレ化に向かっていると判断するべきです。


 少なくとも、GDPデフレータが二年以上、安定的にプラスで推移するまで、政府は財政による需要創出を怠ってはなりません。


「政府は財政による需要創出に動け!」に、ご賛同下さる方は、↓このリンクをクリックを!

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