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新世紀のビッグブラザーへ blog

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『国民経済は繋がっている①』三橋貴明 AJER2017.1.31(3)

https://youtu.be/KARKeRtEL4Q

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  大好評の、maneo瀧本憲治社長との対談シリーズ「お金とは何か?」第三回の動画がリリースされました。


【お金とは何か?国債が預金を創り出す!】 三橋貴明氏に教わる 第3回
https://youtu.be/foHJVLG0jb0



 中野剛志先生が東洋経済に寄稿していらっしゃいます。


日米首脳の蜜月こそが日本経済の「足かせ」だ 米国の戦略目標は、再び「日本封じ込め」へ
http://toyokeizai.net/articles/-/157972
◆「ビンの蓋」の米国に頼るしかない日本
 まず、日米同盟の本質を理解することが出発点となる。
 冷戦期における日米同盟とは、国際政治学者のクリストファー・レインが言うように、ソ連とともに日本を封じ込めるための「二重の封じ込め」であった。これが日米同盟の冷厳な現実であることから目をそらしてはならない。その証拠に、1971年、当時の国務長官ヘンリー・キッシンジャーは、周恩来と会談した際、日米安全保障条約は日本を封じ込めるための「ビンの蓋(ふた)」であると述べたのである。(後略)』


 三橋経済塾で、中野先生にご講演頂くのは5月です。
http://members6.mitsuhashi-keizaijuku.jp/




 シンガポールにいます。


 まるで、巨大なディズニーランドのような国。他の東南アジアの国々とは異なり、ゴミ一つ落ちておらず、治安が徹底的に維持されている国


 人口の七割が中華系、残りがマレー系とインド系と、元々が多民族国家であることに加え、フィリピンやインドネシアなどからの出稼ぎ、白人、日本人などの観光客(意外に、日本人多い)と、人種が入り乱れ、ある意味で「グローバリズムの理想郷」のようにも見える、おとぎの国


 何事もそうですが、現地に行かなければわからないことが多いです。そういう意味で、ベトナムやシンガポールなど、新しい国のお仕事を頂ける経営合理化協会さんに感謝!
 
 シンガポールは、「外国移民」と「治安維持」を両立させている、大変、珍しい国です。


 代わりに、一つ、失っている風に(外国人のわたくしからは)見えることがあります。それは、自由です。ここでいう自由は、施先生の仰るリベラル・ナショナリズムにおける自由になります。


 リベラル・ナショナリズムについては、「ナショナリズムと自由・平等・民主主義、マイノリティの保護 」で取り上げました。覚えていますかな?


 施先生の講義を受け、
政治学的に「自由」とは「選択の自由」を意味します。選択の自由を高めるためには、ナショナリズムに基づき、「母国語」でビジネス、文化を繁栄させる必要があります。日本国民が比較的「職業選択の自由」を享受できているのは、我が国が曲がりなりにもナショナリズムに基づき「日本語」の文化を拡大しているためです。』
 と、解説したのが、ここでいう「自由」のことです。

 
 シンガポールの人々(移民含みます)がリベラル・ナショナリズム的な自由を失っているように見えたのは、

● 英語を学ぶことが必須である(英語が話せなければ、職に就けない。ちなみに、シンガポールの公用語は英語、中国語、マレー語、タミル語の四つ)
● メイドさんとして働く、あるいは土木現場などで働く、あるいは町の清掃をするフィリピン人、インドネシア人とシンガポール人の間は、露骨なまでの「階級格差」がある
● シンガポールの子供たちは小学六年生の時に「PSLE」という試験を受け、成績次第で「人生」が確定してしまう(その後もテストが繰り返され、最終的に勝ち抜いた子供だけが大学に行ける)。


 無論、公共の秩序を維持するため、様々な規制がある(酒、タバコの持ち込みを規制。ガムは持ち込み禁止。ガムを捨てると罰金などなど)わけですが、ガムを道に投げ捨てる癖がある人でもなければ、この手の「ルール」を守るのは難しくないと思います。


 それ以上に、上記の三つが、個人的に印象に残った「不自由」ですね。すなわち、政治的不自由と、人生の不自由です


 また、シンガポールで働く外国人メイドさんは、「半年ごとの医師の検査。妊娠していたら国外追放」「結婚できない」「少し前まで、休日を採ることも難しかった(今は改善されたようです)」「劣悪な居住空間しか与えられないケースがある」と、日本であれば、
「人権侵害だ~っ!」
 と、左翼の先生たちが大騒ぎしそうな境遇に置かれています。 いずれにせよ、シンガポールのフィリピン人メイドさんに「自由」はありません。


 それでも、祖国と比べれば所得を稼げるため、フィリピンやインドネシアの女性はシンガポールに働きに来ます。


 また、道路を清掃するインドネシア人労働者の方々は、なぜかトラックの荷台に座り、運ばれていきます。日本同様に綺麗な日本車が走り回る中、いきなり色黒の労働者の方々を詰め込んだトラックが前を横切るので、一瞬、ギョッとします


 ちなみに、わたくしは別にシンガポールのやり方を批判したいわけではありません。わたくしはシンガポール人ではありませんので。


 単に、日本がシンガポールの真似をするのは「無理」であると言いたいだけです。しかも、真似をする必要もありません。


 ところで、欧州諸国(特にドイツ)は「自由」な状況で「外国移民」を受入、結果的に治安維持が困難になりつつあります

 オランダでは、「オランダを我々の手に取り戻す」と訴える自由党が、来月の総選挙で第一党に躍り出そうな勢いです。さらには、その後にはフランス大統領選挙も控えています。


 というわけで、「移民政策のトリレンマ」。



 外国移民受入、治安維持、そして国民の自由。この三つを同時に成立させることは、できません。


(1) 外国移民を受け入れ、治安を維持しようとすると、自由を失う(※シンガポール)
(2) 外国移民を受け入れ、自由を保とうとすると、治安が悪化する(※欧州、あるいはアメリカも?)
(3) 自由を保ちつつ、治安を維持したいならば、外国移民を受け入れることはできない(※これまでの日本かな?)


 日本は、日本語という母国語で教育を受け、就職し、人生を全うできるリベラル・ナショナリズム的な自由を持っています(まだ、ですが)。さらに、職業選択の自由もあり、高校受験や大学受験で落ちたとしても、いくらでもやり直しはきくという意味の自由もあります。(シンガポールにはありません)


 日本においては、日本国民は自由に自分の人生を選択することができるのです。


 同時に、別にシンガポールのようにルール強制に懸命になっているわけではないにも関わらず、治安は維持されています(相対的に)。清潔な街並みは、日本国民の誇りですが、別に「ゴミを捨てたら罰金」といったルールがあるわけではありません。


 この我が国が、外国移民を受け入れるということは、「自由」か「治安」のいずれか、もしくは双方を諦めなければならないのです。しかも、日常生活を送る上で、「英語必須」な社会に変貌を遂げるでしょう。


 少なくとも、わたくしは嫌です。治安が崩壊した日本を将来世代に引き渡すのも、シンガポールのように人々が人種、職種、階級により管理されるような社会を将来世代に引き渡すのも、どちらもお断りいたします


 というわけで、移民政策のトリレンマ(by三橋貴明)に基づき、日本は人々の安全か自由のいずれかを諦めなければ、外国移民を受け入れることはできません


 「移民政策のトリレンマ」。ツールとしてかなり有効だと思うので、皆様もご活用下さいませ。


「日本は外国移民を受け入れてはならない!」に、ご賛同下さる方は、↓このリンクをクリックを!    
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