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『世界の歴史はイギリスから動く①』三橋貴明 AJER2016.10.25

https://youtu.be/2Ywfmm4KoJs

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 ようやく新しいパソコン(CF-SZ6)が届きまして、会社設置用の巨大なレッツノートとおさらばできます。いやあ、重かった。
 新幹線で座席前のトレイに乗せると、ミシッという感じになったので、仕方なく膝の上に乗せて仕事をしていました。


 さて、大変驚いたのですが、アメリカで「反トランプデモ」が起きています。いや、驚いたのは反トランプデモが起きたことそのものではなく、デモ隊が星条旗を燃やしたことです


全米各地で「反トランプ」デモ 国旗燃やし踏切占拠
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000087470.html
 まさかが現実になったアメリカの大統領選挙。全米各地でトランプ氏に対する抗議デモが相次いでいます。ニューヨークのトランプタワー前から報告です。
(横地明子記者報告)
  トランプタワーの前には、多くの人が集まって道路を埋め尽くしています。トランプ氏は、3時間ほど前にはこのタワーの中にいたことが確認されていて、参加者たちは「トランプ氏は私たちの大統領ではない。この街から出て行け」と叫んでいます。デモの参加者は数千人規模に膨れ上がっています。マンハッタンの中心部を練り歩き、最終的にはトランプタワーに集まってきています。若者が中心で、様々な人種の人がいます。ある男性はデモに参加した理由を「憎悪や差別が広がることに反対したかったから」と話していました。騒動は全米各地に広がっています。西部カリフォルニア州では、デモ隊が踏切を占領し、電車が遅れたり国旗が燃やされるなど騒動も起きています。(後略)』


 反トランプ派は、共和党大会のときにも星条旗を燃やし、17人が逮捕されましたが、またもや同じことをしています。


 デモ隊の参加者が、
「憎悪や差別が広がることに反対したかったから」
 と話していますが、国旗を燃やすようなデモをしてしまえば、むしろトランプの(選挙期間中の)PC(ポリティカルコレクトネス)無視の発言(というか、暴言)を正当化してしまうのではないでしょうか(それ以前に、当然ながら違法でしょうが)。


 以前、三橋経済塾の講義で、施光恒先生から「リベラル・ナショナリズム」について習いました。自由、平等、民主主義、マイノリティの保護が成立するためには、ナショナリズム(国民意識)が不可欠、という考え方ですが、民主主義を健全に運営するためには、国民が同朋意識を持つ必要があります。すなわち、ナショナリズムです。


 ナショナリズムなしでは、選挙結果を受け、負けたほうが「まあ、仕方ないな」と納得することができません。以前、「ナショナリズムと自由・平等・民主主義、マイノリティの保護 」のエントリーで、


「民主主義は「多数決」です。多数決で負けた方が「納得」するためには、ナショナリズムが不可欠です。多数決の敗者側が納得しない場合、最終的には国民統合が壊れます。」


 と、書きましたが、まさにそのままの光景が現在のアメリカで繰り広げられているわけです。といいますか、グローバリズム・リベラリズムが浸透し、ナショナリズムが否定されてきたアメリカにおいて、民主主義が機能不全に陥りかねない状況になっているのではないでしょうか。


 トランプは勝利宣言の際に、
「今こそ、私たちは分裂をひとつに統合し、共和党や民主党を含めたこの国に存在する政党が一緒になり、1つの組織となる時です。
 私はこの国に住むすべての人の代表となることを誓います。私のことを支持しないという選択をとった方々にも、この国の統合に向けて助力を頂けるようアプローチしていきます。」
 と、語り、分裂を統合の方向に向けると宣言しました。

 それにも関わらず、反トランプデモは「アメリカ国民の分裂」をアピールしてしまっています


 変な話ですが、国民に「分裂をやめて、一つの国になろう」と、ナショナリズムへの回帰を訴えているトランプの方が、反トランプデモで国旗を燃やしていた人々よりも、民主主義的です。選挙期間中はともかく、選挙後は間違いなくそうです。


 結局、施先生のおっしゃっていたように、民主主義にはナショナリズムが不可欠で、現在のアメリカは民主主義の基盤たるナショナリズムが壊れかけている。あるいは、壊れかけていたという話のように思えます。


 ナショナリズムと対比される価値観は、グローバリズムです。グローバリズムは、「国民」を「個」に分解し、弱肉強食、敗者は自己責任の「自由競争」を善とします


 以前から何度か書いていますが、グローバリズムを押しとどめることができるのは、現代という時代においては「民主主義」しかありません。そんなことはわかっているからこそ、グローバリストたちはアメリカではロビイストが活躍し、日本では「民間議員」と称する民間人が○○会議に入り込み、民主主義を無視してグローバリズムにとって都合がいい政治を実現しようとするわけです。

 そう考えたとき、やはり「民主主義」と「ナショナリズム」は、一枚のコインの表裏の関係にあるように思えます。健全な民主主義を維持したいならば、健全なナショナリズムを醸成しなければならないという現実が、現在のアメリカの光景から読み取れます。


 そう考えたとき、やたら民主主義を振りかざす割に、ナショナリズムを否定しようとする日本のメディアや言論の世界が、いかに欺瞞に満ちているかがわかるのです。

 

「民主主義とナショナリズムは一枚のコインの裏表」に、ご賛同下さる方は、 

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