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新世紀のビッグブラザーへ blog

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『世界の歴史はイギリスから動く①』三橋貴明 AJER2016.10.25

https://youtu.be/2Ywfmm4KoJs

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一般参加可能な講演会のお知らせ。

11月18日(金) 平成28年度 東ト協ロジ研第2回オープンセミナー  

限定二十五名様のみ、弊社からお申し込み可能です。

https://ws.formzu.net/fgen/S55219779/

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 日本経営合理化協会主催の「三橋貴明の経済動向塾」のゲスト講師にお招きし、「水力発電が日本を救う 」や「日本史の謎は「地形」で解ける 」シリーズで著名な、竹村公太郎先生とお目にかかりました。(羨ましいでしょ、Hさん) 本にサインして頂いちゃいました!

 

【写真 竹村公太郎先生と(2016/11/12)】

 


 ご講演の方も、ものすごく面白かったです。
 来年の「三橋経済塾」のゲスト講師もお願いしてしまいました。


  さて、毎度おなじみの国の借金でございます。

 

『「国の借金」9月末で1062兆円  国民1人あたり837万円
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL10HHC_Q6A111C1000000/
 財務省は10日、国債や借入金、政府短期証券をあわせた「国の借金」の残高が9月末時点で1062兆5745億円になったと発表した。6月末から13兆2084億円増加した。長期国債の残高が増えたことが響いた。
 10月1日時点の総人口の概算値(1億2689万人)をもとに単純計算すると、国民1人あたり約837万円の借金を抱えていることになる。(後略)』

 

 相変わらず、財務省は飼い犬のマスコミを使い、「国の借金1062兆円 国民一人当たり837万円」というレトリック、恐怖プロパガンダで国民を煽っています。


 ほとんど三橋のライフワークと化しているので、しつこくしつこく、繰り返し、繰り返し、財務省の「虚偽」のプロパガンダを訂正しておきますが、まずは「国の借金」ではなく、「政府の負債」です。英語ではGovernment Debtと呼びます。直訳すると、政府の負債です。


 しかも、日本銀行の統計ではきちんと「政府の負債」となっているにも関わらず、財務省は「国の借金」「日本の借金」といったプロパガンダ用語でマスコミに報じさせ、国民の恐怖を煽っています。



【2016年6月末時点(速報値)日本国債の所有者別内訳(総額は987兆円)】

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_54.html#syare

 

 また、国の借金ならぬ政府の負債の債権者は、日本国民です。我々が銀行に貸し付けた預金、あるいは保険会社などに支払った保険料が、政府に「また貸し」されています。


 銀行にとって、預金とは負債なのです。デフレで民間の資金需要が停滞する中、銀行は「負債である預金」を政府に貸し出す、つまりは国債を購入することで、運用利回りを稼いできたのです。

 すなわち、政府の負債の債権者は、日本国民です。

「国民一人当たり、837万円の債権がある!」

 が、事実なのです。


 その上、現在は「政府の子会社」である日本銀行が、量的緩和政策で日本円を発行し、国債を買い取っていっているため、実質的な政府の負債は猛烈な勢いで減っていっています。すでに、ピーク(2012年9月)と比較し、130兆円も政府の負債が消えてしまいました

 

 何気に、安倍政権は日本史上最も政府の負債を減らした政権なのです。もっと、アピールするべきじゃないですか? (※別に、政府の負債を減らす必要はないのですが、財務省のプロパガンダに対抗するレトリックとして書いています)


 政府の借用証書である国債が、日本銀行に移ると、「親会社と子会社間のお金の貸し借り」は、連結決算で相殺です。


 政府は、日銀が所有する国債について、返済しようが返済しまいが、どちらでも構いません。利払いも同じです。利払いをしてもいいですが、日銀の決算が終わると「国庫納付金」として戻ってきてしまいます。


 図の通り、すでに日本銀行の国債保有に占める割合は、2016年6月待時点で約35%となっています。現時点では、四割近いでしょう。


 安倍政権は「プライマリーバランス黒字化」を未だに目標に掲げていますが(2020年まで)、日本銀行保有の国債を除けば、政府の負債は驚異的な勢いで減少していっているのです。日本に、財政問題、とやらは存在しません


 ここまで書いても、
「日本銀行が保有している国債でも、借金は借金だ!」
 などと、認 知 的 不 協 和に陥り、懸命に「日本を財政破綻させよう」と思考を巡らす「頭の悪い人」が少なくないですが、そんなに日本銀行保有の国債が気になるなら、青木泰樹先生の提言通り、長期ゼロクーポン債(無利子無期限国債)を政府が発行し、交換してしまえばいいのです。


 ちなみに、長期ゼロクーポン債と聞くと、ピンとこないかも知れませんが、実際には皆さんは「長期ゼロクーポン債」を日常的に目にしているのです。すなわち、現金紙幣です。


 現金紙幣は、日本銀行の負債ですが、日銀は「返済」や「利払い」の必要はありません。現金紙幣は、事実上の長期ゼロクーポン債です。

 

 政府の長期ゼロクーポン債も全く同じです。長期ゼロクーポン債と日銀保有の国債を交換してしまえば、政府は「国債と貨幣を交換し、名目的にも負債を消した」ことになるのです。


 つまりは、最終的な「国債の貨幣化」という話です。もちろん、日本銀行が国債を買い取った時点で、実質的には「国債の貨幣化」ですが、それでも気になるなら、政府の「貨幣(長期ゼロクーポン債)」と交換すればいいんじゃない? という話でございます。


 日本政府の負債が100%日本円建てである以上、我が国が「クニノシャッキンでザイセイハタンする~っ!」といった問題は存在しません。 


 現実には「国の借金」「財政破綻」といった問題は存在しないにも関わらず、財務省やマスコミのプロパガンダが浸透し、公共投資拡大等の「正しいデフレ対策」に頑なに反発する国民が少なくありません。今でも、「クニノシャッキンでザイセイハタンする~っ!」と信じ込んでいる国民が多数派でしょう。


 国の借金プロパガンダを打破しない限り、我が国に繁栄の未来はないのです。

 

「国の借金プロパガンダを打破せよ!」に、ご賛同下さる方は、 このリンクをクリックを!

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