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『規制緩和を考える(後編)①』三橋貴明 AJER2013.6.18(1)

http://youtu.be/kpAwByL4wPM

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 7月11日(木) 第11回烏山講演会「世界経済とマスコミの嘘」(会場:東京都)

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_42.html#karasuyama

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 あさ出版「日本大復活の真相 」。発売になりました。


 熊本にいます。本日は岡山に移動です。
 久々に中国経済の話題。


上海株急落5.3%安 中国7月危機、現実味 財テク償還破綻懸念 
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130625/chn13062508050000-n1.htm
 中国でささやかれてきた「7月バブル崩壊説」が現実味を帯びてきた。上海株式市場全体の値動きを示す上海総合株価指数が24日、前週末の終値に比べ5・30%安い1963・23で引けた。心理的な節目の2000を割り込んだのは昨年12月4日以来約7カ月ぶり。年初来最安値となった。市場の下落は、「理財産品」と呼ばれる高利回りの財テク商品の償還が今月末にも行き詰まり、「資金ショートで中小の銀行では連鎖破綻が起きるのではないかとの警戒感が広がった」(市場関係者)ことが背景にある。(後略)』


【図 日経平均、上海総合株価指数、KOSPIの最近の動き】


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※ピンク:日経平均、オレンジ:KOSPI、青:上海総合株価指数


 上海総合株価指数が、節目の2000ポイントを割りました

 中国について書いていなかったからといって、ヲチしていなかったわけではありません。統計が適当で、しかも頻繁に「過去のデータ」が変更されるので、書く気が起きなかったのです。


 さて、その「統計」について、今年に入って以降、中国関連では面白い記事が報道され始めました。


中国GDP、地方政府が水増し? 合計が全体上回る
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0705P_X00C13A2FF2000/
 中国の31の直轄市・省・自治区の2012年の域内総生産(GDP)が出そろい、その合計が中国全体の数値を1割上回る結果となった。理論上は同じになるはずが、ここ数年、差は広がるばかり。各地方政府が数値を水増ししていることなどが原因とみられる。(後略)』


 本ブログユーザ様には「常識」なのでしょうが、例により中国全体のGDPと地方のGDPの合計に大きな乖離が生じています。これでは「中国は成長している~っ!」などと言われても、信じる方がアホです。


 そもそも、中国は例えば2012年が終わると、わずか二週間後に「2012年のGDP」を発表するのです。人口13億を超える国のGDPを二週間で統計できるはずがなく(日米などは四か月くらいかかります)、そもそも地方のGDPの合計を「大きく下回る」数値を発表しています。


 結局、中国共産党が「鉛筆舐め舐め」で、
「地方のGDPを合計すると、こんな感じです」
「チョッw 多すぎるだろw とりあえず、この程度に減らしておけ
 といった感じで、二週間の会議を経て「中国全土のGDP」を発表しているとしか思えないわけです。

 中国経済の専門家にとって、中国共産党が発表するGDPが信用できないというのは常識で、国内統計で「唯一」信用していたのが鉄道貨物輸送量でした。


中国:鉄道貨物輸送量が減少示す(2013年1―3月)
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130409-00010006-cnpress-nb
 2013年4月9日、中国2013年第1四半期の鉄道貨物輸送統計データが発表された。
 報告によると、中国2013年1月―3月の鉄道貨物発送量は、2012年同期より0.8%減少し、9億9074万トンに留まった。(後略)』


 ちなみに、中国第一四半期のGDP成長率は7%を超えていました。すなわち、中国の第一四半期は、
鉄道貨物発送量が対前年比マイナスの中、生産(GDP)は7%を超える成長を示した
 というわけでございます。どんな魔法使いですか。


 上記の「不思議な話」が世界中で話題になってしまったため、中国共産党は今度は鉄道貨物輸送統計も「伸ばしてくる」と予想してたところ、やはり2013年4月は対前年比8.6%という数値を「造って」きました


 いきなり、一か月(4月)で中国の鉄道貨物輸送量が「何の理由もなく」跳ね上がったわけです。
「GDPを7%強で発表する以上、鉄道貨物輸送量も8%程度じゃないと、まずくね?
 という話なのでしょうが、これで鉄道貨物輸送量も信用できなくなってしまいました。


 となると、唯一、信用できるのが「外国との貿易」になります。何しろ、貿易とは相手国がありますので、捏造数値を発表するとすぐにバレます。そちらがどうなっているかといえば、以下の通り。


「こんなに高いわけが…」中国の貿易統計に不信感 背景に税逃れの架空“輸出”
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130501/chn13050111120002-n1.htm
 中国の貿易統計に対する不信感が広がっている。今年第1四半期の輸出額は前年同期比で大幅な伸びとなったが、日本をはじめ米国、欧州との取引が低調な中で、こんなに高水準になるわけがない、との疑惑が噴出しているからだ。当局も調査に乗り出しているが、さて何が原因なのだろうか。(フジサンケイビジネスアイ)
 第1四半期の貿易は、輸出入合計で前年同期比13.4%増となり、中でも輸出は18.4%もの伸びを記録した。貿易黒字も2705億元(約4兆3000億円)に拡大した。
 しかし中国の港湾からの貨物積出量は低調だ。第1四半期は前年同期比で9.1%増にとどまっており、伸び率は一時に比べると明らかに鈍化している。広州、深セン、アモイなど個別の港湾の統計をみても、いずれも伸び率は10%以下である。
 中国の貿易相手国・地域の統計と突き合わせてみても、「18.4%増」は大きすぎる。例えば台湾の中国からの輸入は、3月にわずか前年同月比1.2%しか増えていない。ところが中国側の通関統計は、台湾向け輸出が45%も増えているのだ。』


 中国から台湾への輸出が45%増える反対側で、台湾の中国からの輸入が1.2%しか増えていない。同じ現象は、対香港貿易でも見られます。


 今年1月の中国の対香港輸出額は88.3%増、それに対し香港の対中輸入は34.2%増。2月は中国の対香港輸出額は35.6%増、それに対し香港の対中輸入は18%「減少」


 もはや、統計の体をなしていません(今さらですが)。

 そして、現在の中国は「理財商品」という爆弾を抱えてしまっているのです。

 明日に続きます。


中国の「統計」について、改めて愕然としてしまった方は、↓このリンクをクリックを!
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