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チャンネルAJER更新しました!

『国の借金シンドロームの治療(後編)①』三橋貴明 AJER2015.2.24(3)

http://youtu.be/_OAuQJWGWCc

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一般参加可能な講演会

3月28日(土) 12時より『シンポジウム「台湾映画『KANO』にみる、忘れられた台湾史と今の日本人に求められるもの」』 文京区シビックセンターにて。

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中国との貿易をやめても、まったく日本は困らない!──中国経済の真実 (WAC BUNKO 213) 」が増刷になりました。ありがとうございます。


 本日は19:54からテレビ愛知「激論コロシアム」に出演します。
http://www.tv-aichi.co.jp/gekiron/


 本日はチャンネル桜「日本よ、今...「闘論!倒論!討論!」 キャスター討論・田母神事務所横領疑惑と日本の行方」に出演します。
http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1587


 昨日はチャンネル桜「報道ワイド日本ウィークエンド」に出演いたしました。


【三橋貴明】田母神俊雄事務所に求める6つの説明[桜H27/2/27]
http://youtu.be/kZxTKahJ2RQ
【明るい経済教室】生産性の向上の誤謬[桜H27/2/27]
http://youtu.be/YUpdcyk3s2M
【デフレ脱却】財政規律と市場原理の陥穽、矛盾するエネルギー政策[桜H27/2/27]
http://youtu.be/TD5fEVv-MAM


 さて、不吉な指標が続きます


消費者物価指数 20か月連続の上昇
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150227/t10015785271000.html
 先月の全国の消費者物価指数は、生鮮食品を除いて20か月連続の上昇となりましたが、原油価格の下落を受けて上昇幅が縮小しました。
 総務省の発表によりますと、物やサービスの値動きを示す先月の全国の消費者物価指数は、天候による変動の大きい生鮮食品を除いて、平成22年を100とした指数で102.6となり、前の年の同じ月を2.2%上回って20か月連続の上昇となりました。
 ただ、原油価格の下落でガソリンや灯油が値下がりした影響で、上昇幅は去年12月と比べて0.3ポイント縮小し、去年6月以降、縮小傾向となっています。
 日銀の試算では、消費税率の引き上げで、全国の消費者物価指数は2%程度押し上げられるとされていますが、今回これを当てはめた場合、増税分を除いた上昇率は0.2%程度とみられ、1%を下回る状況が続いています。(後略)』


 というわけで、消費税増税分を除いた消費者物価指数(CPI)、生鮮食品を除いた消費者物価指数(コアCPI)、そして食料・エネルギーを除いた消費者物価指数(コアコアCPI)の三つをグラフ化しました。日銀試算に従い、消費税引き上げ分(2%)は除いてあります。


【日本の消費者物価指数の推移(多前年比%)】

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_49.html#CPI1501


 コアコアCPIが根性で「0.1%」と踏ん張っている中、肝心のコアCPIの上昇率が縮小してきまして、1月はわずか0.2%。コアコアCPIはもちろんのこと、コアCPIもまた、ゼロを切ってくるのは確実だと思います。


 無論、コアCPIの上昇幅が小さくなっているのは、原油価格の下落が大きく影響しています。とはいえ、そもそもエネルギー自給率6%の国(日本)が、外国からの輸入に大きく依存しているエネルギー(原油など)を、インフレ率の定義である消費者物価の指数に組み込み
「インフレ目標2%です」
 などとやっている時点で、奇妙なのです。


 インフレ目標の指標であるコアCPIが、エネルギー価格を含んでしまっている以上、
「原油価格が急騰し、国民生活が窮地に陥ると、インフレ目標が達成される」
 という、奇妙奇天烈な事態になります。まあ、「原油価格が急落し、国民生活にプラスの影響を与えた結果、インフレ目標が達成できなくなっている」現在も奇妙奇天烈であることに変わりはないのですが。


 日本銀行のインフレ目標は、明らかに「定義」を間違えています。早急にコアコアCPIもしくはGDPデフレータに変えるべきでしょう。いずれにせよ、「2年で2%」という日銀のインフレ目標は、未達成に終わります。「コミットメントと期待インフレ率」理論は終焉しました。


 そういえば、内閣官房参与の一人である浜田宏一教授は、23日にロイターのインタビューに答え、
「(日銀が)目標水準を1%近くに引き下げたり、達成期限を現行の2年程度から3年程度に延長しても日銀への信認が損なわれることはない
 とし、目標を再検討すべきと答えていました。もはや、コミットメントも何も、あったものではありませんね・・・・


 個人的には日銀の信認などどうでもよく(コミットメントラインを引き下げた以上、今後は誰も日銀の【目標達成】を信じないでしょう)、国民の所得が増えるか否かです。すなわち、実質賃金が安定的に増加する環境にならなければ、デフレ脱却とは言えません。


 実質賃金が安定的にプラス化するためには、
仕事(需要)が多い
 状況にならなければなりません。経営者は、仕事が十分にない環境下で、賃金を物価上昇率以上のペースで引き上げようとは思いません。逆に、仕事が十分にあれば、賃金の上昇ペースは加速します


 実質賃金が上昇しない場合、何が起きるのか。もちろん、国民が「貧困化」するという話ですので、GDPの六割を占める個人消費が拡大しません。というよりも、実質的な消費が縮小し、別の誰かの「所得(賃金)」が抑制される悪循環に突入します(しています)。


 というわけで、明日に続きます。


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