♪ぶらぼにっしも♪ ~歌食ブログ~
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2023年を振り返る。

【2023年の活動記録&鑑賞記録&2024年の出演予定】

 

1.『「ウクライナへの祈り」NHK BSクラシック倶楽部収録。』

〜コーラスメンバーとして参加〜

1月23日 於:NHK放送センター内収録スタジオ。

〈ひとこと〉

アカデミア出版のシルヴェストロフの作品を演奏すべく昨年に声を掛けて貰い、合唱曲“ウクライナへの祈り”を演奏する為にコーラスメンバーを集めるところから始まり、NHK BSで収録する所までお話が繋がった。コロナ禍での演奏家としての様々な葛藤に光を差し、演奏する場を与えてくれて掛け替えの無い幸せな収録となりました。素晴らしいメンバーにも感謝。

 

 

2.『東京都合唱連盟『春のコーラスコンテスト』“春こん。”』

〜審査員として四日間参加〜

2月5・19日 於:第一生命ホール

2月25・26日 於:浜離宮朝日ホール

〈ひとこと〉

幼稚園の頃から大学生までア・カペラ合唱を歌っていた自分にとって、合唱では無くソロの世界に進む決断をして、何十年と月日を経て再びこのような形で合唱の世界に関わる事が出来た喜び。ライフワーク的に続けている男声アンサンブルのユニット(IL DEVU)のおかげで、気になる合唱団や曲のコンサートに足を運び続けていたこともあり、日本の合唱界の有名な団体は大体名前も実演も聴いたことがあった。様々なタイプの合唱団、合唱曲を聴けて本当に幸せな四日間でした。大好きだったハンガリーの合唱曲が今でも歌われてることも嬉しかった。邦人作曲家の作品が凄まじい勢いで合唱界を席巻してることは素晴らしいと思う反面、声や音色、音楽的な面を磨く喜びも得るべく海外作品にも果敢に挑戦して欲しいと強く感じた。

 

 

3.『第44回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会(声楽部門 中学生・ 大学生の部)』 〜審査員〜

3月23日 於:曳舟文化センターホール

〈ひとこと〉

学芸大准教授の仲良しバリトン、石崎秀和くんからのお声がけで審査員に加えて頂きました。若手の素晴らしい演奏をたくさん聴かせて頂きました。こちらのコンクールの主宰が同じ勤務先のピアノ科教授、太田幸子先生。声楽とピアノではコンクールは関わりは無いので間接的にですがお世話になりました。

 

4.東京・春・音楽祭『ニュルンベルクのマイスタージンガー』

〜バルタザール・ツォルン役〜

4月6・9日 於:東京文化会館大ホール

 

指揮:マレク・ヤノフスキ
ハンス・ザックス(バス・バリトン):エギルス・シリンス
ファイト・ポークナー(バス):アンドレアス・バウアー・カナバス
クンツ・フォーゲルゲザング(テノール):木下紀章
コンラート・ナハティガル(バリトン):小林啓倫
ジクストゥス・ベックメッサー(バリトン):アドリアン・エレート
フリッツ・コートナー(バス・バリトン):ヨーゼフ・ワーグナー
バルタザール・ツォルン(テノール):大槻孝志
ウルリヒ・アイスリンガー(テノール):下村将太
アウグスティン・モーザー(テノール):髙梨英次郎
ヘルマン・オルテル(バス・バリトン):山田大智
ハンス・シュヴァルツ(バス):金子慧一
ハンス・フォルツ(バス・バリトン):後藤春馬
ヴァルター・フォン・シュトルツィング(テノール):デイヴィッド・バット・フィリップ
ダフィト(テノール):ダニエル・ベーレ
エファ(ソプラノ):ヨハンニ・フォン・オオストラム
マグダレーネ(メゾ・ソプラノ):カトリン・ヴンドザム
夜警(バス):アンドレアス・バウアー・カナバス
管弦楽:NHK交響楽団(ゲストコンサートマスター:ライナー・キュッヒル)
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:エベルハルト・フリードリヒ西口彰浩
音楽コーチ:トーマス・ラウスマン

〈ひとこと〉

2013年に同じ春祭『マイスタージンガー』で同役で出演してから10年後に再び同役で歌わせて頂きました。春祭には度々オーディションを経て小さな役で歌う機会を得ています。キャリアも重ねて現在48歳になりますが、やはり日本国内で海外アーティストと共演出来る機会は何ものにも変え難く、舞台に立つことと教える責任を果たす上でもデビューからずっと大切にしている価値観です。今回は素晴らしい若手のマイスター歌手の皆さんと共演できたことも幸せでした。来年もお声がけ頂きオーディションを受け、同じ春祭の舞台に立てることになりました。感謝。

 

 

5.日本歌曲協会『春のステージ』〜邦楽器とともに〜

〜テノール独唱〜

4月28日 於:渋谷・大和田さくらホール

 

演奏曲: 十月桜 <初演>

詩:吉田義昭

曲:マーティン・リーガン

歌:大槻孝志(T)

二十五絃筝:金子展寛

尺八:田辺頌山

笙:石川 高

〈ひとこと〉

父親の友人でもある日本歌曲協会の会長、森田澄夫さんが昨年に東京文化小ホールで歌わせて頂いた“曽根崎心中”の演奏を作曲家のマーティンさんと聴いて、お声がけをして下さいました。日本人以上に日本文化や漢字などに詳しいマーティンさんの美しい作品を素晴らしい和楽器奏者の皆さんと初演として共演させて頂きました。

 

6.『ヴェリタスクワイヤー東京&混声合唱団ヴォイス演奏会』

〜テノール独唱〜

5月7日 於:ティアラこうとう大ホール

 

モーツァルト:証聖者のためのヴェスペレ K.339

 ベートーヴェン:ミサ曲ハ長調op.86

 

 

指揮:福島章恭

東京フォルトゥーナ室内管弦楽団

合唱:ヴェリタスクワイヤー東京&混声合唱団ヴォイス

ソプラノ:馬原裕子 アルト:山下牧子 

テノール:大槻孝志 バリトン:原田圭

〈ひとこと〉

歌手として駆け出しの頃から現在まで、素晴らしい耳と感性をお持ちの福島マエストロより度々ソリストとしてお声がけ頂いています。今回も素晴らしいソリスト陣に加えて頂き、心に残る演奏会となりました。ベートーヴェンのミサ曲ハ長調は初めて歌いました。自身の歌手としての成長過程を見てもらえている大切なマエストロ。本当に感謝です。

 

 

7.『星野学園中学・高校芸術鑑賞教室』

〜テノール独唱〜

6月20日

於:星野学園ホール

 

出演:音meetsフレンズ♪

指揮:佐藤正浩

ソプラノ:三宅理恵

アルト:小林由佳

テノール:大槻孝志

バリトン:与那城敬

オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団

〈ひとこと〉

大学時代の同級生が教員を務める星野学園。以前にも同級生テノール3人で芸術鑑賞教室に呼んで頂きましたが、今回は東フィルさんのコンサートにゲスト出演という形で私が立ち上げた混声ユニットのメンバーによるソロとアンサンブルを中学・高校の皆さんにお聴き頂きました。指揮は佐藤正浩マエストロ。

 

オケ版で信長貴富さんの『群青』を演奏させて頂き、メンバー一同大感動。生徒の皆さんもとても喜んで下さった様子を耳にし、胸が熱くなりました。

 

 

8.東京二期会オペラ劇場ヴェルディ作曲『椿姫』原語(イタリア語)上演

〜ガストン役〜

7月13・16日 於:東京文化会館大ホール

 

指揮:アレクサンダー・ソディー

演出:原田 諒(宝塚歌劇団)

〈キャスト〉

ヴィオレッタ 谷原めぐみ

フローラ 小泉詠子

アンニーナ 藤井麻美

アルフレード 村上公太

ジェルモン 今井俊輔

ガストン 大槻孝志

ドゥフォール 小林由樹

ドビニー 山下浩司

グランヴィル 峰 茂樹

ジュゼッペ 山中志月

仲介人 岸本 大

 

合唱:二期会合唱団

管弦楽:読売日本交響楽団

〈ひとこと〉

新国立劇場では本公演のカバー、そして学校公演で歌い、びわ湖ホールでも歌わせて頂いたガストン役。昨年はオーチャードホールのホールオペラでも同役で歌い、今回二期会本公演にもお声がけ頂きました。夏の本公演が更に来年の新年には富山と鳥取で引越公演となります。なので舞台で歌った回数としては10数回となります。ちなみに『カルメン』のレメンダード役が今まで舞台で歌った役としては一番多く20回近くで、フランス語の発音もメトやフランスの第一線のコーチ陣にしごかれたことがとても良い学びに繋がり、どちらの役も大切なレパートリーの一つになっています。

 

9.『大槻孝志&臼木あい合同門下コンサート』

〜指導者として企画〜

 

8月21日 於:スクエア荏原ひらつかホール

〈ひとこと〉

二期会マスタークラスの同期花形ソプラノ、臼木あいさんの大切な門下生と私の門下生との合同での門下コンサート。今回で3回目となります。

とても良い場所にあるスクエア荏原ひらつかホールを地元出身の臼木さんのおかげで借りることが出来て、毎度便乗させて頂いています。前回までは異なる声種の第一線歌手を招き、生徒たちの演奏に講評を書いて貰いましたが、今回は新国やその他主要プロダクションでコルペティを務めるピアニスト、木下志寿子さんに生徒たち全員に一度コルペティ稽古兼合わせをして貰い、本番でもピアノを弾いて頂きました。コロナ禍も明け、コンサート後に合同で打ち上げもしました。私の門下の中国人留学生たちもとても喜んでくれて嬉しかったです。感謝。

 

10.『香川ジュニア・クラシックコンクール』

〜審査員&講評者として参加〜

10月1日於:穴吹学園ホール(香川県・高松市)

〈ひとこと〉

香川の坂出高校の先生からお声掛け頂き、由緒ある香川県のジュニア・クラシックコンクールの外部委嘱審査員として人生初の香川県に行かせて頂きました。私の愛知の門下生にほぼ各学年に香川県出身の生徒がおり、香川との繋がりをここ数年ずっと感じていましたので、今回香川に訪れることが出来て本当に嬉しかったです。香川という土地がどうして声楽家が多いのか、訪れてみて分かりました。イタリアのナポリのような環境。コンクールでも才能溢れる素晴らしい逸材が居ました。審査員の先生方も皆さん陽気で親切で歌や音楽を心から愛されてる皆さんで香川の層の厚さはこの方々が支えているのだなと実感。演奏でも審査員でも、ぜひまた訪れたい大切な場所の一つになりました。

 

11.『第25回日本演奏家コンクール』

〜審査員として一次予選〜本選まで(東京・名古屋・大阪)で参加〜

 

7月28日一次予選@浦安音楽ホール(東京)

8月23日二次予選@戸塚区民文化センターさくらプラザホール(東京)

8月25日二次予選@熱田文化小劇場(名古屋)

8月30日二次予選@東灘区文化センターうはらホール(大阪)

10月5日本選@みなとみらい小ホール

10月6日本選@みなとみらい小ホール

〈ひとこと〉

7、8年前から審査員として関わらせて頂いている日本演奏家コンクール。昨年からより公平な審査を行うべく、全ての開催地に赴く審査員として参加させて頂き、新たに大学の偏り無く審査に加わって頂く先生をお声掛けさせて頂くなど、素晴らしい協会の方々の真摯な気持ちを受けて微力ながら協力をさせて頂いています。声楽部門は一次予選から本選まで、素晴らしい歌手が審査員として参加者の演奏に講評を書き参加者に手渡します。今回記念すべき第25回ということで、コンクールのみならず若手の活躍の場を様々にお考え下さり、審査員にも狂言師の和泉元彌氏が直接審査にか関わらず独自の視点で魅力ある歌手に元彌賞を授与するなど、新たな試みがスタート。今後のさらなる発展と展開がとても楽しみなコンクールです。協力して下さった沢山の歌手兼指導者の皆様、本当にお力添え誠に有り難うございました。

 

 

12.日生劇場開場50周年記念公演『マクベス』

〜マクダフ役〜

11月10・12日 於:日生劇場

 

指揮:沼尻竜典 

演出:粟國 淳(日生劇場芸術参与)
管弦楽:読売日本交響楽団

【キャスト】 
マクベス:大沼 徹
マクベス夫人:岡田 昌子
バンクォー:妻屋 秀和
マクダフ:大槻 孝志
マルコム:髙畠 伸吾
侍女:藤井 麻美
マクベス従者/医師/刺客/伝令(4役):後藤 春馬/金子 慧一

〈ひとこと〉

オーディションで憧れの市原多朗さんの前でマクダフのアリアを歌った際の緊張は過去一番でした。選ばれた時は多朗さんに認めて貰えた気がして、嬉しくて涙を流して喜びました。気合いを入れて歌い込み、ヴェルディが求める声や音色を研究し挑みましたが、大学勤務やレッスン後、稽古やその後にもっともっとこうでなければと意気込み練習し過ぎてしまい、結果的に声帯疲労から結節のなりかけの状態で大事なオケ合わせやGP、本番と今回非常にタイトなスケジュールだったことも手伝い、休む間無く回復しないままのとても不本意な状態での本番となってしまいました。個人的にはとても悔しい本番となりましたが、周りの歌手たちの名演名唱もあり公演自体は素晴らしいものとなりました。ピンチはチャンスと良く言いますが実は今回得る物もとても多く、今後の舞台に活かして参ります。調子が悪い中でも二階席などで聴いていた生徒たち数名から、声の響きの高さなどが一人上まで抜けて良く響き聴こえて来た、誇らしく想った等、終演後に連絡をくれてとても救われました。感謝。

 

13.『第8回オペラ歌手 紅白対抗歌合戦』

〜テノール独唱〜

12月14日 於:サントリーホール・大ホール

 

出演

指揮:田中祐子、垣内悠希

ソプラノ:伊藤晴、大村博美、佐々木典子、澤畑恵美、砂川涼子、光岡暁恵

メゾソプラノ:加納悦子、中島郁子、林美智子、山下裕賀

カウンターテナー:彌勒忠史

テノール:大槻孝志、城宏憲、樋口達哉、村上敏明

バリトン:今井俊輔、上江隼人、黒田博、与那城敬

バス:妻屋秀和

オーケストラ:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

 

推薦人:大島幾雄/折江忠道/高丈二/三枝成彰/沼尻竜典

〈ひとこと〉

存在は知りつつ、自分が出演することになるとは余り思っていなかったコンサート。女性歌手と男性歌手が紅白に分かれ、オペラアリアや重唱などをそれぞれ歌い合い、最後にどちらが良かったかをお客様が札を挙げて野鳥の会の皆さんが数え、勝敗を決めるという、勝負の世界では無い音楽に敢えて勝敗を付ける年末のお祭り的なイベント。第8回を迎え今回も日本で活躍する素晴らしいオペラ歌手の皆さんが顔を揃えました。個人的に初参加ながらコンサートも終盤の男性ソロ最後という場所で、憧れの大村博美さんと大尊敬の佐々木典子さんの間で歌うことが分かった際には、生きた心地がしませんでした(笑)でも自身の歌もベストを尽くせましたし、ソロの舞台として幸せな歌い納めとなりました。

 

 

指導先やプライベートの門下生たちや歌手仲間たちとの食事会も、コロナ禍を抜けてようやく出来るようになったことも今年はとても嬉しかったです。

 

 

今年はプライベートレッスンのスタジオのHPを理解ある元職場の事務員で声楽出身のSさんが作成して下さいました。

 

そして自身のほぼライフワークとして、これは学生時代からのコンサートホールの客案内バイトからの習慣でもあるのですが、今年もたくさんのコンサートや舞台、映画や美術館なども含めて鑑賞・観劇させて頂きました。

 

純粋に聴きたい観たい物、門下生や若手の応援だったり、鑑賞する舞台は毎年大体50は超えます。

 

生の舞台を観ること聴くことで、自身の耳のレベルを上げて維持することや、五感を使い感動する感覚を忘れずに耳に心に目に見えない財産を築く作業が自分にはとても大切。

 

自身の歌のブラッシュアップはもちろん、正しく教える為にも生徒により感度高くフィードバックが出来ると考えています。

 

鑑賞・観劇歴とチケット写真を添えて。

 

〈鑑賞コンサートなど〉

1、2月17日

新国立劇場オペラ研修所『コシ・ファン・トゥッテ』鑑賞。

2、2月23日

川崎新人コンクール本選審査(生徒出演)鑑賞。

3、2月24日

二期会『トゥーランドット』鑑賞。

4、3月3日

共同制作『カヴァレリア/道化師』名古屋公演鑑賞。

5、3月4日

『よしもと祇園花月』観劇。

6、3月5日

びわ湖『マイスター・ジンガー』鑑賞。

7、3月14日

『ワルトラウト・マイヤーリサイタル』鑑賞。

8、3月19日

『ムーティ・アカデミー』鑑賞。

9、3月21日

『永井和子 退任記念独唱会』鑑賞。

10、4月1日

『佐伯祐三展』鑑賞。

11、4月1日

春・祭『仮面舞踏会』(邦人キャスト)鑑賞。

12、4月5日

東京・春・音楽祭『ブリン・ターフェルリサイタル』鑑賞。

13、4月8日

二期会『平和の日』鑑賞。

14、4月13日

東京・春・音楽祭『トスカ』鑑賞。

15、4月30日

府中の森『モーツァルト・レクイエム』鑑賞。

16、5月4日

ラ・フォル・ジュルネ『名手たちによる彩りのコンチェルト』

7、15月4日

ラ・フォル・ジュルネ『渋さ知らずオーケストラ』

18、5月9日

文学座『地獄のオルフェ』観劇。

19、5月16日

『大西宇宙リサイタル』鑑賞。

20、5月20日

NHK交響楽団定期公演『サン・サーンスピアノ協奏曲 フランク交響曲 ニ短調』

21、5月27日(マチネ)

日生『メデア』鑑賞。

22、5月27日(ソワレ)

『ディアナ・ダムラウリサイタル』鑑賞。

23、6月10日

ナスカ『バッハロ短調ミサ』鑑賞。

24、6月28日

『フランチェスコ・メーリリサイタル』鑑賞。

25、7月1日

日本オペラ『夕鶴』鑑賞。

26、7月4日

『シー・イージェ公開講座』(東邦音大)鑑賞。

27、7月22日

ノヴァンタ・クワトロ『愛の妙薬』鑑賞。

28、7月25日

『日伊コンコルソ本選』鑑賞。

29、7月27日

東フィル『オテロ』鑑賞。

30、7月30日

『新国立劇場オペラ研修所リサイタル』鑑賞。

31、8月19日

A music festival『沼尾みゆき出演コンサート』鑑賞。

32、8月26日

OMF『ラ・ボエーム』鑑賞。

33、8月27日

OMF『オーケストラA定期公演』鑑賞。

34、8月31日

『なんばグランド花月』観劇。

35、9月7日

『オータム・ガラ・コンサート2023』鑑賞。

36、9月13日

東フィル『プレトニョフ/ラフマニノフピアノコンチェルト二番』鑑賞。

37、9月15日

『二期会新進声楽家コンサート』鑑賞。

38、9月16日

『松田健リサイタル』(生徒出演)鑑賞。

39、9月16日

調布『ナクソス島のアリアドネ』(生徒出演)鑑賞。

40、9月23日

『望月哲也リサイタル』鑑賞。

41、10月22日

オーケストラキャラバン『カルミナ・ブラーナ』鑑賞。

42、11月18日

井上道義『マーラー復活』鑑賞。

43、11月23日

『宮地江奈&藤井麻美デュオリサイタル』鑑賞。

44、11月23日

日生劇場&二期会『午後の曳航』鑑賞。

45、11月24日

『和泉流狂言』観劇。

46、11月25日

共同制作『こうもり』鑑賞。

47、12月10日

愛知県芸オペラ『アルチーナ』鑑賞。

48、12月16日

NHK交響楽団定期『マーラー千人の交響曲』鑑賞。

49、12月22日

NHK交響楽団『第九』鑑賞。

50、12月24日

松本市民オペラ『山と海猫』鑑賞。

51、12月26日

都響『第九』鑑賞。

 

現在のところ、公に公開されている2024年度の出演情報です。

新たな出演情報等は追ってFBや個人HP等に順次掲載させて頂きます。

 

【2024年出演情報】

 

①二期会『椿姫』ガストン役

1月8日(月・祝)富山公演@オーバードホール

1月14日(日)鳥取公演@とりぎん文化会館

 

 

②“バリトンテナーズ”

『完全復活エラールピアノ〜夢の饗宴コンサート〜』

2/18(日)13:30開場/14:00開演。

@三条市体育文化会館マルチホール

 

 

出演:TENOR大槻孝志、村上公太、BARITONE又吉秀樹、

PIANO赤星裕子、特別出演 PIANO SOLO三好優美子。

 

予定曲:誰も寝てはならぬ/愛の讃歌/女心の歌/

三条東高等学校旧校歌大空高く3声>/

ラ・カンパネラ(ピアノソロ)/

名曲メドレー他

 

チケット¥2,000(高校生以下¥500)

一般当日券¥2500※未就学児ご遠慮下さい。

 

取扱場所:中央・東・栄・下田各公民館(平日8:30-17:30)

→中央公民館のみ土・日・祝日も取扱い有。定員:500名。

問合せ:NPO法人えんがわ8080-9997-3524

協力:NPO燕三条エラール推進委員会

 

↓TBSニュース特集動画↓

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/854470?display=1&mwplay=1

 

③東京•春•音楽祭ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』牧童役

3月27・30日 @東京文化会館大ホール

指揮:マレク・ヤノフスキさん

管弦楽:NHK交響楽団

合唱:東京オペラシンガーズ

 

④九州交響楽団主催:第426回定期演奏会

『太田・九響 & 林英哲 圧巻!魂の響き』@アクロス福岡シンフォニーホール

11月7日(木)午後7時開演

 

〈チケット発売日〉

2024年8月6日(火)[会員先行:7月30日(火)]

〈出演〉

指揮 : 太田 弦

テノール : 大槻 孝志

バリトン : 与那城 敬

太鼓 : 林英哲と英哲風雲の会

合唱 : 九響合唱団

 

〈曲目〉

プッチーニ/4声のミサ曲

小出 稚子/博多ラプソディ(2020)

石井 眞木/日本太鼓とオーケストラのための「モノプリズム」 作品2

 

☟九響公式HP☟

http://kyukyo.or.jp/cms/15144

 

☟☟九響2024/2025シーズンプログラム☟☟

http://kyukyo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2023/10/年間プログラム_2024年度_Web用.pdf

 

2023年大晦日。

 

2022年を振り返る。

 

年1のブログ更新です🙇‍♂️

 

2022年大晦日。2023年になる前に、慌てて今年を振り返り

たいと思います。

 

今年は舞台などがコロナ禍前に少し戻ったような、有り難い

1年間を過ごさせて頂きました。

 

時系列順に、舞台や想い出などを写真と共に記しておきます。

 

今年は2月にIL DEVUのコンサートを終えて、東京・春・音

楽祭「ローエングリン」でスタートしました。

 

3月30・4月2日

東京・春・音楽祭『ローエングリン』(ブラバンドの貴族役)

 

出演

指揮:マレク・ヤノフスキ
ローエングリン(テノール):ヴィンセント・ヴォルフシュタイナー
エルザ(ソプラノ):ヨハンニ・フォン・オオストラム※1
テルラムント(バス・バリトン):エギルス・シリンス
オルトルート(メゾ・ソプラノ):アンナ・マリア・キウリ※2
ハインリヒ王(バス):タレク・ナズミ
王の伝令(バリトン):リヴュー・ホレンダー
ブラバントの貴族:大槻孝志髙梨英次郎後藤春馬狩野賢一
小姓:斉藤園子藤井玲南郷家暁子小林紗季子
管弦楽:NHK交響楽団
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:エベルハルト・フリードリヒ西口彰浩
音楽コーチ:トーマス・ラウスマン

 

素晴らしい音楽コーチ、メトのトーマス・ラウスマンを囲んで、

NHK交響楽団稽古場にてブラバントの貴族たちで一枚📸

 

東京文化会館の舞台でオーケストラ舞台稽古の風景📸

 

公演を終えてオーディションで選ばれた邦人キャスト一同で📸

 

4月27日(水)

NHKプロモーション主催無観客コンサート@東京オペラシティ。

 

非公開ですが配信コンサートで、有り難いことに森麻季さんやMayJさ

んと東京フィルの伴奏で重唱させて頂きました🙏

演奏曲目:

『椿姫』乾杯の歌、いのちの歌、翼をください(全員)

 

 

 

そして今年は二期会元マネージャーで現在楽譜のアカデミア出版に

勤務する桐谷さんに声を掛けられ、戦禍のウクライナへ向けて歌で

祈りを捧げようと、“ウクライナへの祈り”というシルヴェストロフ

作曲のア・カペラ合唱曲を演奏し、演奏をYouTubeを通じてウク

ライナの人々に聴いて頂こうというプロジェクトに参加。

 

ウクライナ人バス歌手デニス・ビシュニャさんを中心に、コーラス

メンバーを私の呼び掛けでほぼ集め、素晴らしい有り得ないメンバ

ーが参加してくれて最高の形で祈りを届けることが出来ました。

 

↓「ウクライナへの祈り」YouTube音源↓

https://m.youtube.com/watch?v=nefbSwTEOLA

 

当日の模様や楽譜などのご購入は以下アカデミアミュージックの特設サイトをご覧下さい♪

 

 

5月20日・22日

IL DEVU @ハクジュホール。

 

公演中止を経ての実現でした。私はラフマニノフの歌曲“悲しまないで”

を演奏させて頂きました。

 

6月17・18日

日本フィル東京定期公演※公演中止。

ラフマニノフ:オペラ『アレコ』(演奏会形式)

 

https://japanphil.or.jp/news/24855

 

最初はコロナ禍で公演中止、次は何と戦争で公演中止という、生きてる内にもう二度と経験しないであろう経験をしました。短い作品ながら若いラフマニノフの勢い溢れ、実演の機会を楽しみに練習に励んでいました。2年間、その為に費やした時間など、様々な想いが未だに交錯しています。

 

8月12日

『歌劇派 夏の歌まつり』

@ティアラこうとう 大ホール

 

https://www.facebook.com/kagekiha/

 

良き仲間であり親しくさせて頂いているマエストロ松下京介さんの団体の夏のAFFのイベントでした。

 

第九ソロ、そして“誰もねてはならぬ”を歌いました🤗

 

 

歌劇派コーラス、素晴らしかった👏

夏祭り風に駄菓子の差し入れしたら好評でした😆

マエストロには大槻孝志と青山貴のダブル“たかし”から“貴”のお酒を🍶

 

 

9月23・24日

『2022相棒コンサートー響ー』

@東京国際フォーラムホールA

 

10月1・2日 

@愛知県芸術劇場大ホール

 

10月8・9日 

@フェニーチェ堺大ホール

 

https://www.tv-asahi.co.jp/aibouconcert/

 

コロナ禍で四年ぶりの開催となったTV朝日ドラマ『相棒』の劇伴生オーケストラコンサート、「相棒コンサートー響ー」。

 

今回もコーラス・コーディネートとして半年以上前からやりとりして、

無事に全日程を終えました。

 

今回は東京公演のみ参加。あとの名古屋&大阪公演は今回から同じメンバーで各都市を回れるようになり、信頼出来るメンバーたちにお任せしました🙏

 

若い子たちにもこうした現場を経験して欲しく、限られた人数ですが出来る限り若手に参加して貰いベテランの皆さんに各所サポートして頂きました。

 

 

10月7・10日

~Bunkamuraシアター・オペラ・コンチェルタンテ2022~

G.ヴェルディ作曲オペラ『椿姫』

 

指揮:サッシャ・ゲッツェル

オケ:東京フィルハーモニー交響楽団

合唱:新国立劇場合唱団

会場:オーチャードホール

主催:東急文化村

 

https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/22_latraviata/

 

過去最短の稽古期間でのオペラ上演だったかもしれません。

演奏会形式ながら、やはり舞台セットが多少なりとも組まれると、オペラ歌手はより良い物を作りたくなるわけで、、演奏会形式の稽古期間でほぼフルの演技付き舞台となり、百戦錬磨の歌手陣が揃ったおかげで素晴らしい公演となりました♪

 

本番の休憩中などにもこうして楽屋周りで稽古してるベテランたち👍

 

今回、新国立劇場合唱団に専属団員として所属する門下生テノール、廣田亮くんが実力はもちろんですが新国のご配慮で師弟共演する機会を得ました。感慨深くも別の意味での緊張もあり、舞台に上がり続けることの厳しさと喜びを同時に感じました。

 

 

10月20、21、23日

@サントリーホール、TOCコンサートホール、オーチャードホール、

 

東京フィル10月定期演奏会

「歌劇 ファルスタッフ」演奏会形式

指揮:チョン・ミョンフン

 

https://www.tpo.or.jp/concert/20221023-01.php

 

今年は演奏会形式のオペラ舞台に乗る機会に多く恵まれました。教訓としては演奏会形式はほぼオペラだよ、ということw

 

「ファルスタッフ」に関しては、マエストロが初ということで凄まじい熱量で学ばれ、その全てを舞台で実現すべく短い稽古期間ながら非常に密度の濃い幸せな日々を過ごさせて頂きました。

 

舞台写真などが比較的多く手に入ったので、載せておきます🎶

 

 

 

 

 

 

 

10月28日

『日本と世界の名曲で巡る旅』

@関内ホール大ホール

【出演者】

ソプラノ:三宅理恵さん

アルト:小林由佳さん

テノール:大槻孝志さん

バス・バリトン:与那城敬さん

ピアノ:佐藤正浩さん

 

https://www.kannaihall.jp/detals/001903.php

 

そして今年は新たに混声のユニットを立ち上げました♪

名前は音meetsフレンズ♪です。

 

日本語だと“音密”、英語だと“On meets”(出会う)という両方の意味を

兼ねています。

 

今回、横浜いのちの電話の主催で、横浜関内ホールでの公演が実現しま

した。気心知れた素晴らしいメンバーたちとのアンサンブル、とても幸せでした🎶

 

 

 

11月24日

「故入野義朗生誕100+1周年記念コンサート」

@東京文化会館小ホール 

 

室内オペラ「曽根崎心中」

(原作:近松門左衛門、コンサート版) -1979-  (70分) 

 指揮:佐藤紀雄   

語り:竹澤嘉明 

お初:工藤あかね       

徳兵衛:大槻孝志

九平次:小鉄和     

尺八:村澤丈二      

太棹: 田中悠美子  

フルート:木丿脇道元 

ヴァイオリン:甲斐史子

打楽器:宮本典子  

ピアノ:田中翔一朗

 演出:野澤美香

 

https://www.t-bunka.jp/stage/16499/

 

そして今年、有り難い事に日本語オペラを歌う機会にも恵まれました。

尊敬する現代物スペシャリストで評論家でもある松平あかねさんのお声掛けにより、作曲家入野義朗さんの生誕100+1年記念オペラ“曽根崎心中”の徳兵衛役を歌わせて頂くことに。

 

十二音技法の現代曲、ソルフェージュが決して得意では無いので、随分前から時間を掛けて譜読みをして何とか歌えるように💦

 

共演の皆様、素晴らしかったです😭

 

 

12月5日

三井住友不動産主催

『クリスマス・ステップコンサート』

 @大阪シンフォニーホール

 

指揮:円光寺雅彦

オケ:大阪フィルハーモニー交響楽団

共演:千住真理子(ヴァイオリン)、種谷典子(ソプラノ)

 

↓クリスマス・ステップコンサートの模様↓

https://www.sumitomo-rd.co.jp/uploads/20221216_release_112.113th-christmas-step-concert.pdf

 

昨年の東京公演に引き続き、今年は大阪公演に出演させて頂きました。

オケでは初歌いのレハール作曲「微笑みの国から」“君こそわが心の全て”

が歌えたことは大興奮でした。しかもこの為だけに私が歌うソロの“ホワイトクリスマス”を新たにオケアレンジして下さったり、共演の方々も素晴らしく、終演後も幸せなひとときを過ごしました🤗

 

会場の大阪ハーモニーホールには、元二期会マネージャー光田さんが働いており、ある時期IL DEVUのマネージャーでもあったので会えて本当に嬉しかったです🎶

 

 

12月24日

『クリスマス・プレゼントコンサート』

@水戸芸術館

https://www.arttowermito.or.jp/hall/lineup/article_4379.html

 

オペラシンガーズ時代から数えたら、もう20年来の友人であり先輩のメゾ、小林由佳さんとご自身の地元である水戸にて、ご一緒させて頂きました。クリスマスらしい選曲がとても会場の雰囲気にも合い、お客様も大変

喜んでくれたご様子でした。ピアニストの木下さんも新国に良くお世話になっていた時代からの知り合いで気心知れた音楽仲間。寄り添い牽引し素晴らしいピアノでした👏

 

 

二日間の滞在中、連続で名物あんこう鍋を、、、実は初めて食べたのですが、美味し過ぎました😍

 

担当ステージを終えた直後に企画・お話の作曲家池辺先生と。

ダジャレ王の名に相応しい、凄まじきダジャレの口撃が打ち上げまで止まることはありませんでしたw大好きです❣️

 

同じコンサートにご出演の素晴らしい器楽プレイヤーの皆様と🎶

 

そういえば、ハクジュホール支配人の原さんにお声がけ頂き、クラシックの他ジャンルで大活躍の皆様やフリーアナウンサーさんとの食事会も今年はありました🎶

 

私が長年続けているライフワーク、アニメやドラマなどの劇伴レコーディングのコーディネートも今年は少し戻って来ました♪

 

まだ言えませんが、スゴい作品(海外)の劇伴を入れました。

メンバーはいつもの信頼できる皆さん♪今回はタイミングが奇跡的に合い、同級生テノール3名で一緒にレコーディングしました🤗

 

そして今年は教え子たちも様々に活躍。

 

プライベートで指導しているソプラノ富永さんには、今回たまたま相棒コンサートで東京と大阪公演しか乗れないという劇場版でソロを歌っている鐵さんの代役として、名古屋公演のみ、ソロをお願いしました。

 

東京公演のリハ動画を撮影し送ったり、歌唱箇所をマイク🎤使用してレッスンしたり。本人もしっかり準備し、素晴らしいパフォーマンスだった

ようです。

 

 

東邦大学院修了のテノール、味方鏡介くんは修了後に研鑽を積み、明治座での素晴らしい初舞台を踏みました。

 

そしてミュージカルの方面でも、愛芸の教え子テノール二人、木村一輝くんと岩田健豊くんがオーディションで選ばれ、同役ダブルキャストで出演します。現在絶賛稽古中。

 

Netflix限定アニメの“ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン”でも東邦出身で現在二期会オペラ研修所に通う木下実紅さんが超難曲を見事に歌い話題になりました。

 

そしてプライベートレッスン生で筆頭で活躍しているメゾ佐藤祥さん。

すでに日本オペラに所属するプロオペラ歌手ですが、メキメキと頭角を現わし、小澤征爾音楽塾でも大役を務めるなど、オペラやコンサートに引っ張り凧。そして今年、めでたくご結婚で幸せ真っ最中♪

 

東京に出て孤軍奮闘し、藤原歌劇団の一員として頑張っているテノール磯崎康陽くん。持ち前のガッツと礼儀正しい人間性も手伝い、様々な現場で研鑽を積んでいます。

 

その他も劇団四季で歌うテノール石川敦貴くん始め、本当に門下生たちがみんな舞台で輝き出しており、本当に喜ばしいことです。

 

通う大学が変わってもレッスンに来てくれる門下生や、藝大学部入学時、そして大学院浪人して再び門を叩き通いに来た生徒が見事合格し、その姿を見届けた際には人生に少なからず良いアシストが出来たのかなと、教える仕事の向き合い方が間違って無かったのかなと、感じさせて貰えた。

 

今年で関わって5年目程になる日本演奏家コンクール。今年は現役で活躍する歌手を出身や勤務先大学、所属団体などが偏らないように声を掛け、

素晴らしい皆様にご協力頂きました。

 

入賞したり頑張っていてこのコンクールを大切にしてくれる歌手には、これから様々な演奏機会が得られるかも。

 

すでにこのコロナ禍にも関わらず、オーケストラ(東フィル)との共演機会が度々設けられ、たくさんの歌手が素晴らしいマエストロの棒でTOCなどの大舞台で演奏をしました。

 

そして今年もほぼライフワークのコンサート鑑賞もたくさん。

舞台に立ち続ける以上、生演奏を聴き続けて耳に財産を築き続けることの大切さを日々感じています。今年もたくさん、感動を頂きました。

 

そんな中、なんていってもドミンゴ。学生時代からの憧れのテノール。

声種変更しても声もフォームもそのまま。有り得ない美声と品格ある音色に涙腺大崩壊でした😭

 

ちなみに2022年の聴き納めは、IL DEVUメンバー出演のこちら。

皆が同じ方向向き一つになって音楽していて、素晴らしき時間でした♪

 

2022年の振り返りというか、ほぼ写真で一言になってしまいましたが😆

以上です🎶

 

以下、2023年の現在発表出来る確定している予定です。

 

【2023年出演予定】

 

2月某日。(数日間)※後日FBに詳細投稿。

「某コンクール審査員」

 

3月23日

「第44回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会」

(声楽部門 中学生・ 大学生の部)」

@曳舟文化センター・ホール

 

https://www.tiaa-jp.com/jcmcj/

 

4月6・9日

東京・春・音楽祭『ニュルンベルクのマイスタージンガー』

バルタザール ・ ツォルン役

 

https://www.tokyo-harusai.com/program_info/2023_die-meistersinger01/

 

4月28日

『邦楽と声楽のコンサート』

マーティン・リーガン作曲の新作歌曲を演奏予定。

@大和田さくらホール

主催:日本歌曲協会

 

5月7日

『ヴェリタスクワイヤー東京&混声合唱団ヴォイス演奏会』

モーツァルト:証聖者のためのヴェスペレ K.339

ベートーヴェン:ミサ曲ハ長調op.86

@ティアラこうとう大ホール

指揮:福島章恭

東京フォルトゥーナ室内管弦楽団

合唱:ヴェリタスクワイヤー東京&混声合唱団ヴォイス

ソプラノ:馬原裕子 アルト:山下牧子 

テノール:大槻孝志 バリトン:原田圭

 

6月20日

埼玉県某私立高校芸術鑑賞会。

 

7月13・16日

東京二期会オペラ劇場ヴェルディ作曲『椿姫』

原語(イタリア語)上演

指揮:アレクサンダー・ソディー 演出:原田諒

管弦楽:読売日本交響楽団

公演会場:東京文化会館 大ホール

 

http://www.nikikai.net/lineup/traviata2023/index.html

 

7月22日

地方公演予定。

 

「第25回日本演奏家コンクール」

(審査員として参加予定)

 

https://jpas.site

 

〈第一次予選〉※詳細日程未定。

7月24〜28日(東京)

8月1、2日(大阪)

8月3、4日(愛知)

 

〈第二次予選〉※詳細日程未定。

8月23〜25/28〜30日(東京)

8月24、25、27日(愛知)

8月28〜30日(大阪)

 

〈本選〉※詳細日程未定。

9月24/26〜30日

10月4〜6/9日

 

11月10・12日

日生劇場『マクベス』マクダフ役

 

https://www.nissaytheatre.or.jp/schedule/macbeth2023/

 

47歳になり、30代の頃より仕事のペースも当たり前に落ち着き、

自分に合う物ややりたい物、自分がやるべきと感じる物など、色々と見えて来ました。

 

ちなみに声や歌に関しては、確実に30代より今の方が安定し充実しています。

 

不器用なのでマルチにあれこれ出来ない為、声や音楽を磨くことのみをこだわり続けている歌手人生ですが、まだまだ日々進化し続けていると感じられる世界に身を置けるのは本当に幸せだなと思います。

 

もっともっといい声良い歌を歌える歌手になりますので、これからも応援をどうぞ宜しくお願い致します🙏

 

2022年大晦日。

 

大槻孝志

 

2019年を振り返る。

個人ブログはほぼ放置状態ですが、年末なのでラストに投稿♪

 

2019年は、前期にオペラやソロが集中し、中期はIL DEVUの

活動の為の事務的作業が多くなり、後期はDEVUとソロとが交

互という感じでした♪

 

全てを週に四日、二つの音楽大学勤務をしながら、休日には

受験やコンクールなど抱えたプライベート生のレッスンとい

う日常で、あっという間の1年間。

 

たまにライフワークのアニメやゲームのレコーディングなどw

 

そのどれもが「音楽」のことをメインに考え行動できるので、

本当に幸せなことだなと、感じています。

 

それでは2019年、出演記録写真と共に舞台を振り返ります。

 

【2019年 出演記録】

1月27日

ニッポニカ『ニホンザル・スキトオリメ 』

スキトオリメ 役@墨田トリフォニー大ホール

2月24日

「モーツァルト・レクイエム」

テノール・ソロ@東大和ハミングホール

3月15日①

小澤征爾音楽塾『カルメン』

レメンダード役@ロームシアター京都メインホール

3月17日②

小澤征爾音楽塾『カルメン』 

レメンダード役@ロームシアター京都メインホール

3月21日③

小澤征爾音楽塾『カルメン』

レメンダード役@よこすか芸術劇場大劇場

3月24日④

小澤征爾音楽塾『カルメン』

レメンダード役@東京文化会館大ホール

5月5日

「モーツァルト・レクイエム」

テノール・ソロ@松本ハーモニーホール

6月5日①

東京二期会『サロメ』

ナラボート役@東京文化会館大ホール

6月8日②

東京二期会『サロメ』

ナラボート役@東京文化会館大ホール

6月23日

東京芸術大学ダイバーシティ推進室企画

『音もだち航空』(子供向けコンサート企画)

@東京芸術大学第一ホール

7月13日

東邦音楽大学ドイツ友好「第九」

テノール・ソロ@文京シビック大ホール

9月15日

愛知県立芸術大学「第九」

テノール・ソロ@長久手文化の家ホール

11月17日

「モーツァルト・レクイエム」

テノール・ソロ@高槻現代劇場

12月8日

佐賀県民「第九」

テノール・ソロ@佐賀県民文化会館大ホール

12月14日①

札幌交響楽団「第九」

テノール・ソロ@hitaru大ホール

12月15日②

札幌交響楽団「第九」

テノール・ソロ@hitaru大ホール

 

 

ニッポニカ『ニホンザル・スキトオリメ 』

スキトオリメ 役@墨田トリフォニー大ホール

 

敬愛する作曲家、間宮芳生先生から光栄なことに御指名を頂き、

出演させて頂きました。

 

間宮作品には「ポポイ」という新作オペラ作品で、静岡AOIホ

ールにて、佐伯という役で二度出演。(初演が世界的舞踏家の

田中泯氏、再演が演劇集団SPACの宮城聰氏)

 

『ニホンザル・スキトオリメ』 はラジオオペラが主流の時代の

50数年前に実演されて以来、再演される機会がなく、半世紀の

時を経て、この度、実演されました。

 

大人の寓話と題し、歌曲などにも多数取り上げられている木島

始さんの作品を間宮先生が作品に更なる音のパラフレイズを施

し、内容含め、作品の壮大さ、美しさは日本音楽史に刻まれる

べき重要な作品でした。

 

表題役ではありましたが、出番ははるかに語り部役のクスノキ

役(北川辰彦さん)や女王猿役(田崎尚美さん)が多かったで

すが、舞台から居なくなった後も、オペラが終わるまで、更に

は終わったあとまでも観客の心に残り刻まれる、とても大事な

役を歌わせて頂き、本当に忘れ得ぬ舞台となりました。

 

全て、主催のオーケストラ・ニッポニカさんのご尽力の賜物で

すし、、言葉に一言では言い尽くせない程、随所に配慮や愛を

感じるサポートがあり、演奏家としてこのような現場に立ち会

えたことは本当に財産になりました。感謝です!!

 

カーテンコールで作曲家の間宮芳生先生が登壇。

 

指揮の野平一郎先生と間宮芳生先生を出演者一同で囲み📸

 

こちらの演奏会のライヴ音源を収録したCDが後日発売され、有名

専門誌、レコード芸術などで特選盤に選ばれたり、佐川吉男音楽賞

などを受賞しました👏🎉

 

「モーツァルト・レクイエム」

テノール・ソロ@東大和ハミングホール

 

新潟の長岡でのモーツァルトのレクイエムやその他、これまで

たくさんご一緒させて頂いている福島マエストロ。

 

ソリストには芸大に通っていた頃、同世代で気心知れたソプラ

ノの馬原裕子さん、メゾは山下牧子さん、そして年齢は離れま

すが、人柄も声も大好きな長谷川顕さん。合唱指導は後輩の奥

平さんでした🎵

 

記憶に残る幸せなアンサンブルをさせて頂きました😍

 

小澤征爾音楽塾『カルメン』

レメンダード役@ロームシアター京都メインホール

 

小澤征爾マエストロがオケの若い子たちに、シンフォニーだけでは

なく、一流のオペラ歌手を世界中から連れて来て、オペラ歌手たち

のその息使いや演奏、演技などを肌で見て感じながら演奏させるこ

とで、彼らにオケ曲とオペラ作品を両輪で学ばせ、成長させたいと

いう願いから生まれた音楽塾。

 

小澤さんの存在は松本サイトウキネンでの長年のコーラスとして

の参加経験やソリスト抜擢など、自分のキャリアの中で重要な場

面の多くを占め、多大なる影響を与えて下さった神様のような存

在。

 

今回のレメンダード役は、二年前に同じ音楽塾で指名オーディシ

ョンを受け出演し、今回も声を掛けて頂いての出演。

 

このプロダクションに関われたことは本当に幸せでした♪

 

キャストは前回と数名が入れ替わりましたが、演出などは前回同

様にメトロポリタン歌劇場のチーフ演出家のデイヴィット・ニー

スによるものでした。

 

外人キャストメインの中、同様に邦人キャストはダンカイロ役で

近藤圭さんが一緒でした♪

 

彼も小澤征爾マエストロを敬愛している方で、今プロダクション

に関われる喜びを共に分かち合いながら、舞台稽古、本番と迎え

ました👍

 

稽古では小澤さんの棒で何度も歌う機会を頂き、嬉し泣きの

涙を堪えるのに必死でした😭

 

合唱で十年以上、小澤さんの振る棒で歌った経験あれど、ソロで

これだけたくさん歌う役をこうして目の前に対峙しつつオケ合わ

せが出来る喜びと興奮、この一瞬を忘れないように全身の毛穴

もフルに開いてリハーサルに挑みました♪

 

楽屋では外人キャストたちと一緒でした。外人たちも緊張はするん

です。そういうことを新国もですが、外人と共に舞台に上がる機会

があると、彼らの諸々が肌で感じられ、本番に向けてのメンタリテ

ィ含め、本当にたくさん刺激を受けます。

 

こうした大きなプロダクションでは、本番の最中でもヴォーカル・

コーチが本番前に各楽屋を回り、音楽的なこと、気をつけること

、毎回の本番や演奏を聴いて、細かくチェックして伝えてくれま

す。

 

とてもそれが、感情論でなく納得できることばかりなので、本番

前に言われても気に障ることなど皆無で、非常に有り難く心強い

存在。(中心に立ってる方が、コーチのデニス・ジオーク氏)

こうした海外の本物のコルぺティに出会い、指導を受けられる機

会も何ものにも替え難い機会です。

 

東京公演の際に、近藤さんと二人で決めポーズ📸😄

 

体調不良で本番を振ることが叶わずも、袖にイスを置いて演奏を聴

いていた小澤さん。

 

カーテンコールで登場して観客を沸かせ、舞台での乾杯にもたくさ

んの人の想いを受け感じて、出てきて下さいました😭

 

そんな小澤塾には、かなりの人数の門下生がオーディションを受けて、音楽塾合唱団の一員として共に舞台を踏み、共演しました♪

 

こちらはその門下生たちとの食事会の様子♪

 

愛知から参加のメンバーは基本、毎日ホテル住まいだったので、栄

養不足だろうと思い、自然食バイキングに連れて行くも、、みんな

食が細くほとんど食べず、、、ガッカリ😞w

 

こちらは京都滞在中に、京都が実家の卒業生の実家が営むカフェで

門下食事会を行いました🎶

 

京都2公演を終えて、音楽塾主催の公式パーティー。

東邦音大から参加のメンバーたちと📸🎶

 

この中からすでに頭角を現している者も多く、中には次回小澤塾

のカヴァーキャストに選ばれた者も👏🎉

 

カルメンの五重唱のアンサンブルの難しさと奥の深さは何度やって

も終わりがありません。様々な意識をして演奏することが本当に楽

しく幸せでした🎶

 

終演後、舞台で盗賊団五人組。

 

オペラとコンサートの合間を縫って、こちらもほぼ二十年ほど続け

ているライフワークの一つ、アニメやゲーム音楽のレコーディング

コーディネート。

 

今年は大人気スマホカードゲームのシャドウバーズ、そして手塚ア

ニメ「どろろ」などをレコーディング。それぞれに劇版(劇中に

使用される楽曲)ですがソロ演奏も入れてます♪

 

「モーツァルト・レクイエム」

テノール・ソロ@松本ハーモニーホール

 

大好きな松本で大好きなメンバーと演奏させて頂きました🎶

美味しい食事もたくさん頂きました😄(笑)

 

 

東京二期会『サロメ』

ナラボート役@東京文化会館大ホール

 

いやいや、このプロダクションも忘れ得ぬ物となりました。

二期会の本公演に出演したのは、実はキャリアの中でまだ僅か

3作品目。

 

最初はオーディションを受けて選ばれ、コンビチュニー演出「

エフゲニー・オネーギン」でのレンスキー役、二作目は依頼を受

けて出演したマクヴィガー演出「ドン・カルロ」、そして今回三

作目のウィリー・デッカー演出「サロメ」。

 

この「サロメ」は聖書に書かれた史実をある意味ねじ曲げたオス

カー・ワイルドの原作にその内容に自身の思想と共鳴共感してシ

ュトラウスが凄まじいエネルギーの音楽を施しました。

 

ある種、悪魔的な音楽の力が随所に散りばめられ、その力にいけ

ないとわかりつつも惹かれてしまう、そんな危険な魅力で溢れて

います。

 

「サロメ」自体は、IL DEVUが誕生するきっかけとなった松本

SKFでの「サロメ」で脇役で出演した経験があり、音楽をその

際に存分に感じていたので、今回どうしてもナラボートという

役を演出家の巨匠、デッカー、シュトラウス音楽の匠の指揮者

のセヴァスティアン・ヴァイグレという世界第一線のマエスト

ロたちの作り上げる舞台に立って見たかった。

 

オーディションを受けることを決めて、夢が叶いました。

 

連日のハードな立ち稽古、全身筋肉痛になりながらもオペラ

歌手冥利に尽きる充実した日々。

 

デッカー氏が来日するまで、すでに今まで何度も世界中で演奏

されたプロダクションなので、著名な演出家は優秀な演出助手

を世界中に派遣。

 

現地の歌手たちとゼロから作り上げるべく長時間を割き、コン

セプト説明からキャラクター像、その他諸々、精神をしっかり

伝えてくれます。

 

写真はデッカー氏が来日した日のリハーサル風景。

 

オーケストラは日生「ルサルカ」でも共演した読売交響楽団🎶

 

傾斜のきつい階段が舞台上部まで延々と続き、その中を走り抜け

たり、転げ回りながら、演奏しました。

 

ハンブルクで二十年前に初演され、その際の舞台、衣装をそのま

ま手直ししつつ使用しているため、衣装などは今の時代ではあり

えない構造と、、重量、、w(防災頭巾や厚手の毛布を全身に纏

っているような感じ)

 

サロメ役、森谷さんの熱演絶唱は圧巻の世界レベルでした♪

 

カーテンコール📸

 

6月23日

東京芸術大学ダイバーシティ推進室企画

『音もだち航空』(子供向けコンサート企画)

@東京芸術大学第一ホール

 

今回で3公演目となる、二期会同期子育て中ママさん歌手たち

との子供向けグループ「音もだち企画」。

 

今回は、女性アーティストの活動を応援し、紹介する東京芸術

大学ダイバーシティ推進室の月間企画の一つに組み込んで頂き

実現。

 

卒業生としては懐かしいホール、そして学び舎内でのこうした

コンサートは非常に感慨深いものがありました。

 

ミニコント仕立てで音楽で世界を旅して行き、間には子供たち

参加型のリトミックの世界で著名な向井育子先生(先生もメン

バー🎶)による楽しいリトミックを交えつつ、最後は全員参加

の日本昔話風の面白い歌物語を演奏し終了🎵

 

オーソレミーオを歌う前の寸劇が個人的にツボw

 

オーソレミーオを歌ってます😄

 

二期会同期、藤井直美さんとの夫婦ネタは毎度大ウケ😂

 

同期の華、臼木あいさん、台本、その他諸々抜群の企画力の

川岸美穂さん、そして毎度、家事育児が忙しい中、たくさん

の同期が手伝いに参加してくれて、今回も後輩であり同期の

丸山真須美さんが来てくれました🎵

 

子供たちとリトミック中📸

 

寸劇でおじいちゃんに👴変装📸😄

 

全員で歌芝居中📸❣️

 

台東区の台東くんも来てくれて、子供たちと一緒に📸💕

この企画は来年、更なる規模拡大で大きなご支援を頂き、

再び実現することが決まっています🎵

詳しくはまた、FBなどで公開させて頂きます😄🎉

ダイバーシティ推進室の海田さんには本当にたくさんお

話になりました😭(感謝です‼️)

 

 

 

 

今年は「音楽の友」でIL  DEVUの新連載がスタート。

私個人の記事も見開きカラーで載せて頂きました💕

 

インタビュアー河野典子さんから、「写真を撮られるのは好き

ですか?」という問いに、「こうしたら痩せて見えるんですよ

」とポーズを決めてる記事には使用されなかった写真です📸w

 

インタビュー中の写真📸💕

 

私の門下生に、9月から中国人テノールの留学生が3人加わり

ました。みんなとても有望な素材の生徒たちばかりです😊

 

いつも可愛いがってると、新国オペラ研修所にも合格した大久保惇史くん

の合格祝い💮💯(一番左の眼鏡の彼が大久保くん、私の隣がウィーンで奮闘中の木村くん、もう一人がソロ活動を精力的にこなしている根本くん)

 

先輩後輩団体も超えての世界的に有名なゲームのコーラス

レコーディングにも参加しました🎵

 

東京オペラシンガーズ時代の憧れの先輩方とこうした場で

再会し、共に声を合わせられる喜び。バリトンには二期会

エフゲニー・オネーギンで共演した悪友、与那城敬くんの

姿も😄(笑)

 

「モーツァルト・レクイエム」

テノール・ソロ@高槻現代劇場

 

指揮者の横島勝人先生にここ数年大変お世話になっており、

今年も信頼し任せて頂き、各地で素晴らしいソリストを私

が恐縮なことに人選させて頂きました。

 

最高のメンバーでのモツレク。至福でした🎵

 

佐賀県民「第九」

テノール・ソロ@佐賀県民文化会館大ホール

 

三月の小澤塾「カルメン」での初共演以来、すっかり人柄

と声、姿勢に惚れてる近藤圭さん。

 

今回、佐賀第九バリトンソロにお声がけさせて頂き、再び

の共演が叶いました🎵

 

食事中風景📸

撮影はメゾの長谷川忍さんの新型iPhone(笑)

 

お世話になりっぱなしの恩人マエストロ、横島勝人マエストロ

とソリストの皆さんと終演後に📸💕

 

心優しく音楽は熱く、演奏者たちのために自ら率先して自分を

犠牲にして、愛情持ち動き考え行動できるオンリーワンのマエ

ストロ。尊敬しています。

 

札幌交響楽団「第九」

テノール・ソロ@hitaru大ホール

プロオケさんとの第九は昨年まで二年連続、新日フィルさんで

したが、今年は札響さんと💕

 

メンバーはこれまた最高の憧れであり大好きな小森輝彦さん、

ソプラノにはこれまた若い頃からお世話になりっぱなしの半田

美和子さん、メゾには日本声楽界の宝であり、大活躍の清水華

澄さん。

 

リハーサル終えて寒い外で集合写真❄️☃️📸

 

本番風景1📸

 

本番風景2📸

 

終演後📸

 

尾高マエストロとの共演は初でしたが、力の抜けた匠技の寿司職人

が繰り出す絶妙の握り具合、鮮度のお寿司を提供されてるかのよう

な見事な音楽作りとタクト。惚れ惚れしながら拝見しつつ、音楽に

身を委ねさせて頂きました🎵

 

今回の札幌交響楽団との共演での嬉しい再会😂

二十年近く前の留学仲間、フルート奏者の高橋聖純(右)

との再会📸

 

2019年もたくさんの素敵な出会い、そして舞台に恵まれま

した。音楽の神様に心から感謝💓

 

会場に足を運んで下さった皆様、本年も誠に誠に有り難う

ございました。

 

自分の理想にはもちろん遠く及ばず、何もかもまだまだな

未熟者ではありますが、ゆっくりでも一歩一歩確実に前進

し、人間力を少しでも昨日より今日と培い養い育て上げて

一人前の演奏家になれるよう、日々努力と研鑽を積んで参

りたいと思っております。

 

宜しければ、懲りずにまた、私のその時、その瞬間の歌を

聴きに来て頂き、成長の過程を一人でも多くの皆さんに見

て聴いて貰えると歌手冥利に尽きますし、幸せです。

 

来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

2019年 12月31日 

大槻孝志

 

※以下、来年の公開出来る予定です。

 

【2020年出演予定】

 

1月5日

IL DEVU

@びわ湖大ホール

 

1月16日

IL DEVU

@東京オペラシティ大ホール

 

2月14日

大槻孝志&小林由佳

〜五感で楽しむ音のビストロ♪〜

『コスモポリタンな音楽晩餐会』

@hakujuホール

 

3月13日

IL DEVU 

@静岡AOIホール

 

4月12日

IL DEVU

@大垣スイトピアセンターホール 

 

5月15日

日本フィル定期演奏会 

ラフマニノフ作曲・オペラ『アレコ』

(字幕付/演奏会形式)

若いジプシー役@サントリーホール

指揮:アレクサンドル・ラザレフ

アレコ:ニコライ・エフレーモフ

若いジプシー:大槻孝志

セムフィーラ:安藤赴美子

老人:妻屋秀和

ジプシーの老女:山下牧子

合唱:東京音楽大学

(敬称略)

※前プロにラフマニノフのピアノ協奏曲あり。

https://www.japanphil.or.jp/concert/23661 

 5月16日

日本フィル定期演奏会 

ラフマニノフ作曲・オペラ『アレコ』

(字幕付/演奏会形式)

若いジプシー役@サントリーホール

 

  7月4日(日)

 開館30周年記念 リリア・バースデー・ガラコンサート

@川口リリア メインホール

指揮:現田茂夫

オケ:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

 

10月〜11月

IL DEVUツアー公演。

その他、出演予定有り。

 

11月22日

「第九」@関東圏

 

12月13日

「第九」@九州エリア

DEVU公演を聴きにいらした関係者からオファーを

頂きました😭🎵

12月19日

「第九」@東海エリア

こちらも九州同様にDEVU公演を聴きに来られた方

からオファーを頂きました😭🎶

 

 

 

 

〜 2016年活動報告 〜

ご無沙汰です、、、ブログの更新滞りました(T . T)

今年はソロとしての演奏活動に加え、ユニットのDEVUも11
公演あり、あっという間に一年が過ぎてしまいました。。

以下、今年はのまとめとしてコンサートを備忘録として写真で
振り返りたいと思います(^ ^)

【2016年出演コンサート】
日時;1月22日(金)18時30開演/23日(土)15時00開演
場所;日立システムズホール仙台
曲目;〜第297回仙台フィル定期演奏会〜
メンデルスゾーン作曲;オラトリオ《エリヤ》
指揮:山田 和樹
ソプラノ:安井 陽子
アルト:手嶋 眞佐子
テノール:大槻 孝志
バス:小森 輝彦
合唱:仙台フィル「エリヤ」合唱団



〜ひとこと〜
何と指揮者もオケも合唱もソリスト全員も初めて『エリヤ』
を演奏するということで、全員一丸となって曲に取り組み、
新鮮なエネルギーに溢れた名演の連続でした。エリヤ、凄
い作品です。オペラ以上にオペラ。ドラマティックです。


日時;1月31日(日) 15:00開演
場所:八幡市文化センター・大ホール

曲目:平野一郎/八幡大縁起~四人の独唱、混声合唱とオーケス

トラによる民俗誌~(世界初演)

独唱:吉川真澄(S)、橋爪万里子(A)、大槻孝志(T)、片桐直樹(B)

合唱:やわた市民音楽祭「八幡大縁起」合唱団

管弦楽:八幡市民オーケストラ

音楽監督・指揮:藏野雅彦



〜ひとこと〜
神話や言い伝えなど、日本古来の言葉である祝詞などを読み解き
独自のインスピレーション、センスで大作を作曲された平野一郎
さん。日本人のルーツというか、言葉に出来ない感動がこの作品
にはありました。演奏するには尋常でない苦労をしましたが(笑)

日時;2月21日14時00開演
場所;長野県県民文化会館
ウィーン楽友協会合唱団 日本公演
~ウィーンから祈りのレクイエム~
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
合 唱 ウィーン楽友協会合唱団
指 揮 末廣 誠
独 唱 松田奈緒美(ソプラノ) 金子美香(アルト) 
      大槻孝志(テノール) 河野克典(バス)
管弦楽 長野フィルハーモニー管弦楽団

日時;2月24日19時00開演
場所;墨田トリフォニー大ホール
すみだ平和祈念コンサート2016
合唱;ウィーン楽友協会合唱団 指揮;鬼原良尚
ソプラノ;松田奈緒美アルト;金子美香
テノール;大槻孝志バリトン; 河野克典
オルガン;ロベルト・コヴァチ



〜ひとこと〜
名門ウィーン楽友協会合唱団の来日公演でしたが、初日は
長野でオケ版、2日目はオルガン伴奏版という面白い公演。
素晴らしい合唱でした。ヨーロッパの響きに身を委ねて歌
う感覚、冥利に尽きる想いでした。楽友協会のネクタイも
団員たちからプレゼントして貰いました(笑)


日時;3月10日19時00開演
場所;東京文化会館小ホール
曲目;都民芸術フェスティバル参加公演〜日本の歌シリーズNo2
「日本人の愛のかたち」
出演;佐藤美枝子(S)大槻孝志(T)坂下忠弘(B)河原忠之(P)



〜ひとこと〜
本番の日は本調子ではありませんでしたが、大好きな山田耕筰
の『雨情民謡集』をDEVUでいつもお世話になっている河原さ
んの伴奏で全曲歌うことが出来てとても幸せでした。

日時;3月25日(金)開幕直前
場所;西武プリンスドームフィールド
曲目;「国歌独唱」
始 球 式:ホラニ龍コリニアシ(ラグビー日本代表)
国歌独唱:大槻孝志(テノール歌手)



〜ひとこと〜
前々からお声を掛けて頂きながら、本番などと重なりようやく
実現した地元所沢の球団、西武のリーグ開幕での国歌独唱。
広いドームに自分の声だけが響き渡り、何万人もの人たちが聞
き入る様子、鳥肌ものの経験でした。

日時;5月15日14時50開演「メデューサの罠」
場所;東京芸術大学第6ホール
曲目;サティ 朗読劇《メドゥーサの罠》
Le Piège de Méduse(日本語台本:秋山邦晴/演出:清水寛二)
出演;
メドゥーサ男爵 : 清水寛二
猿ヨナス : 武内靖彦
ポリカルプ : 重盛次郎
アストルフォ : 大槻孝志
フリゼット : 谷石奈緒子
指揮 : 矢崎彦太郎/藝大アンサンブル



〜ひとこと〜
間宮先生のオペラ『ポポイ』で共演した能楽師、清水寛二さんの
お声がけで出演することに。歌を一切歌わずに台本を持ちながら
セミステージ形式で演技はしつつ、演じずに読む朗読劇の世界。
新たな経験に最初は右往左往してましたが、段々とハマっている
自分に気付きました(笑)


日時;6月12日(日)14時00開演/16時30開演
場所;日生劇場1階ピロティ(エントランスロビー)
曲目;日生劇場オペラオードブルコンサートvol3「後宮からの逃走」
出演;湯浅ももこ(ソプラノ)大槻孝志(テノール)志村文彦(バス)
司会;川瀬賢太郎(指揮者)
ピアノ;平塚洋子




〜ひとこと〜
音楽稽古も立ち稽古も始まっていない時期に、共演予定の歌手
たちとその日だけの稽古で暗譜して演じ歌うというなかなか大
変なコンサート。でも皆さん芸達者だったおかげで、とても楽
しいコンサートになりました。

日時;7月9日(土)14時開演
場所;東京芸術劇場大ホール
曲目;混声合唱団コール・ミレニアム第14回定期演奏会
『シューベルティアーデ2016』シューベルト「 ミサ曲第6番 」
指揮 米津 俊広
独唱 佐々木 典子、菅 有実子、大槻孝志、廣田 亮、大沼 徹
合唱 混声合唱団コール・ミレニアム
シューベルト 交響曲第7番「未完成」、ミサ曲第6番



〜ひとこと〜
数年来お世話になっている合唱団、コール・ミレニアムさん
との共演。憧れの先輩歌手の皆さんとの共演だけでも幸せで
したが、テノールⅡに教え子を起用し、大舞台で共演させて
貰えました。冥利に尽きる思い出に残る公演でした。

日時;8月4日(木)18時45開演
場所;宗次ホール(名古屋・栄)
曲目;〜 愛知県立芸術大学教授陣による 〜
『愛・知・絆チャリティコンサートⅨ』




〜ひとこと〜
二年前から勤務させて頂いている、愛知県立芸術大学の教授
陣による第9回目のチャリティーコンサート。自分は教授で
はありませんが、光栄なことにお声を掛けて頂き、山田耕筰
の雨情民謡集とイタリアのカンツォーネなどを数曲歌わせて
頂きました。素晴らしいホールでした、宗次ホール。

日時8月28日(日)16時00開演
場所;音楽の森国際コンサートホール
曲目;草津音楽祭サティ;『メデューサの罠』[日本語台本:秋山邦晴]
メデューズ男爵:清水寛二
ポリカルプ(召使い):重森次郎
アストルフォ(婚約者):大槻孝志
フリゼット(娘):ドルニオク綾乃
猿ヨナス:武内靖彦
指揮:矢崎彦太郎
ヴァイオリン:マルクス・ヴォルフ
チェロ:エルガ・チャンカレオ―ニ
コントラバス:須崎昌枝
クラリネット: ペーター・シュミードル
トランペット:前原尚規
トロンボーン:村田厚生
打楽器:清水太、山地章子
演出:清水寛二、川口智子/照明:横原由祐
美術:森純平、Elise Broadway/舞台監督:伊東龍彦




〜ひとこと〜
歴史ある草津音楽祭に歌わずに出演(笑)
オペラ歌手が歌わずに草津音楽祭に参加したのは恐らく
自分が初なのでは無いかな。素晴らしい室内楽メンバー
の演奏、他ジャンルのアーティストとの共演、センス抜群
の裏方さんたち、全員が一丸となり素晴らしいカンパニー
で作り上げたサティのナンセンス音楽劇。本当に素晴らし
い経験でした。

日時;9月2日(金)19時00開演
場所;茅ヶ崎市民文化会館大ホール舞台上特設舞台
曲目;
【前半】
■ピアノ・ソロ:高橋アキ「3つのジムノペディ」
■ピアノ+舞:高橋アキ+清水寛二「グノシエンヌ第1番/サラバンド第3番」
■ピアノ+歌:高橋アキ+ドルニオク綾乃「ジュ・トゥ・ヴ」
 高橋アキ+大槻孝志「エンパイア劇場のプリマドンナ」
(歌:秋山邦晴訳の日本語版)

【後半】
■音楽喜劇「メドゥーサの罠」訳:秋山邦晴
出演:清水寛二(メデューズ男爵)
武内靖彦(猿ヨナス)
重盛次郎(ポリカルプ/召使い)、
大槻孝志(アストルフォ/娘の婚約者)
ドルニオク綾乃(フリゼット/娘)
ピアノ演奏:高橋アキ
演出:清水寛二/川口智子 舞台監督:伊東龍彦 
照明:横原由祐 美術:森純平



〜ひとこと〜
茅ヶ崎では室内楽ではなく、高橋アキさんのピアノと
の共演。ソロも前半に1曲歌いました。大ホールの舞台
上に舞台を組んで舞台上舞台での上演。舞台上に路地
裏方の広場のような空間が出来上がり、とても素敵で
した。

日時;9月24日18時00開演/25日13時00開演
場所;東京国際フォーラムホールA
曲目;『相棒コンサート〜 響 〜』
出演;
指揮・作曲;池 頼広
オーケストラ;相棒サウンドトラック・オーケストラ&バンド
合唱団;相棒CHOIR
ナビゲート;杉下 右京(水谷 豊)
ゲスト;川原 和久(伊丹憲一役)/小野 了(中園照夫役)




〜ひとこと〜
番外編ですが、何年も前から『相棒』の作曲家、池さんと
レコーディングなどでご一緒させて頂いてます。国際フォ
ーラムAホールでのコンサートに、今年もお手伝いさせて
頂きました。2月公開の劇場版でも音入れのお手伝いをさ
せて頂きました♪

日時;10月22日 13時00開演
場所;相馬私立玉野小・中学校体育館
催し;『かしわ祭』日本画ライヴパフォーマンス&テノール独唱
(福島県相馬市立玉野小・中学校最後の文化祭)
出演;大槻孝志(テノールソロ)/森田花央里(ピアノ)
後藤真由美(日本画家)/原浩之(司会進行&プロデュース)



〜ひとこと〜
白寿ホール支配人の原さんのお声掛けで、福島県の南相馬市に
ある玉野小・中学校の最後の文化祭にてゲスト出演させて頂き
ました。午前から午後にかけて在校生たちによる今までの歴史
を振り返る素晴らしい企画とパフォーマンスがあり、その様子
を地元在住で卒業生でもあるおじいちゃんおばあちゃんが涙を
流しながら鑑賞していました。震災や原発問題で過疎化に拍車
がかかり、長い歴史に幕を降ろすことに。その最後の文化祭に
ゲスト演奏演奏させて頂けたこと、冥利に尽きる想いでした。
玉野の子供たちの幸せを心から祈っております。

11月11日18時30開演/13日14時00開演
場所;日生劇場
曲目;W.A.モーツァルト:歌劇〈後宮からの逃走〉 
全3幕(ドイツ語歌唱・日本語台詞・日本語字幕付き)

指揮=川瀬賢太郎
演出=田尾下 哲
太守セリム:宍戸 開
コンスタンツェ:森谷真理
ブロンデ:鈴木玲奈
ベルモンテ:鈴木 准
ペドリッロ:大槻孝志
オスミン:志村文彦
管弦楽=読売日本交響楽団
合唱=C.ヴィレッジシンガーズ



〜ひとこと〜
自分がデヴューした劇場デヴューした役で再び同役を
歌い演じることが出来ました。同世代の大好きな演出
家の田尾下さん&素晴らしい指揮者の川瀬さん、そし
て若手からベテランまで才能溢れる素晴らしいキャス
トの皆さんと渾身の舞台を作り上げることが出来まし
た。私の役はとにもかくにも台詞の量が尋常でなく、
本番を迎えるその日まで歌うこと以上に神経を注いで
おりました。また一つ、大きな経験財産となりました。

日時;11月16 日18時00開演
場所;多摩美術大学八王子キャンパス アートテーク・ギャラリー105
催し;音楽喜劇『メドゥーサの罠』
(作:エリック・サティ 訳:秋山邦晴演出:清水寛二 川口智子)

出演;
ピアノ:高橋アキ
出演:清水寛二 武内靖彦 重盛次郎 大槻孝志 ドルニオク綾乃

第一部
3つのジムノペディ[ピアノ・ソロ]
グノシエンヌ第1番[ピアノ&舞]
サラバンド第3番[ピアノ&舞]
ジュ・トゥ・ヴー[ピアノ&歌]
エンパイア劇場のプリマドンナ[ピアノ&歌]

第二部
音楽喜劇 『メドゥーサの罠』

主催:多摩美術大学
企画:高橋アキ、海老塚耕一



〜ひとこと〜
朗読劇から続いた一連のメドゥーサの罠ツアーのラスト
を飾ったのが、多摩美での公演。唯一、コンサートホー
ルではない、芝居小屋として成立する空間での上演とな
り、一番しっくり来る舞台だったような気がします。年
間を通して同じ作品を4回も別の土地で上演し、その度
に若干の手直しをしながら、能楽師・舞踏家・役者・歌
手というそれぞれが自身の身体を駆使して表現する舞台
人が、同じ方向を向いてジャンルを超えて研鑽を積みな
がらのコラボレーション。物凄く幸せで楽しかった。
恐らく今までの舞台で一番、面白かったです。

日時;12月11日14時00開演
場所;佐賀市文化会館 大ホール
曲目;ヴェートーベン「第九」
出演;
オーケストラ:佐賀交響楽団
指揮:横島 勝人
合唱:さが県民「第九」合唱団 約250名
ソリスト:ソプラノ:吉原 圭子(伊万里市出身)
     アルト:小泉 詠子
     テノール:大槻 孝志
     バリトン:成田 博之



〜ひとこと〜
今年は日程的にNGだったりで、第九がこの1本のみで
した。でも、初めて訪れた佐賀だったのと、自分が演奏
活動をして初めて第九を歌った際にご一緒したマエスト
ロの横島さんと、10数年の時を経て再びご一緒させて
頂けてとても幸せでした。ソリストも文句無しに素晴ら
しいメンバーでしたし、連れて行って頂いた佐賀牛のお
店やら打ち上げやらとても美味しくて幸せでした(^ ^)

日時;12月17日18時30開演
場所;東京オペラシティリサイタルホール
催し第7回 三輪典代ソプラノリサイタル『蝶々夫人ハイライト』
出演;三輪典代(Sop)大槻孝志(Ten)大沼 徹(Bar)佐藤正浩(Pf)
曲目;プッチーニ:「蝶々夫人」より「ああ、甘い夜たくさんの星」
「ある晴れた日に」他。



〜ひとこと〜
指揮者であり名ピアニストの佐藤正浩さんのお誘いで出演
することになったコンサート。名ソプラノの(故)東敦子
さんの助手を長い間務められた、三輪典代さんのリサイタ
ルに賛助出演させて頂きました。午前から午後にかけて、
自身の門下生発表会をして、そのあとにリサイタル。物凄
いバイタリティとエネルギーで、凄かったです。
蝶々夫人のピンカートン、役的にどうしても好きになれず、
今までまったく勉強していなかったのですが、いざ歌って
みると、音楽的にとても素晴らしく、魅力にすっかりハマ
ってしまいました。いつの日かオケで歌える日を夢見て、
レパートリーに入れたいと思っています。


以上、2016年の出演したコンサートを写真と共に振り返り
ました。毎年いろんなコンサートに出演させて頂けて、本
当に幸せです。

ラジオ出演もしましたし、次世代のクラシックファンを育て
る為にも子供たちの想像力などの情操教育の為にも、子供向
けコンサートなども新たな試みとしてさせて頂きました。










2017年は、2月3月にモーツァルトの大ミサやレクイエムを
歌う機会があり、3月に小澤塾『カルメン』のレメンダード
役、そして11月に日生劇場『ルサルカ』で王子役が控えてお
ります。DEVUのコンサートも春・夏集中で全国各地で演奏
予定です。またそれぞれご案内させて頂きますね♪







本年も演奏を聴いて頂き、誠に有り難うございました。
皆様から沢山の愛情と応援を受けた一年でした。



こんな地味な活動にも関わらず、某有名音楽雑誌でこんな風に注目
歌手として名指しで取り上げて下さいました!感謝!
2017年も頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します!!

大槻孝志



年末第九全5公演終了一年の総括。そして2016年出演予定。

2015年の年末第九、全5公演無事に終了致しました。
ご報告と併せて、記録までに時系列順に写真を掲載。。

12月6日「 府中第九」


素晴らしいソリストと共に。
ソプラノの半田美和子さんは、自分が大きな舞台デヴュー
の際に共演してから、とてもお世話になっている大好きな
先輩です♪日々ストイックに声や身体を見つめコントロール
されてる姿にとても刺激を受けています。。

DEVUのあおやんとは府中でも二度目だし、第九の共演も多
いです。奥野さん、初めましてでしたがとてもアンサンブル
能力が高くブラーヴァでした!


12月20日 「神奈川フィル 第九」


オペラで度々共演させて頂いていた神奈川フィルさん、
こうしたコンサートで共演させて頂くのは初めて。
指揮の川瀬さん&ソリストさんは、3年前に名フィルさ
の第九でご一緒させて頂いた際と同じメンバー。

3年間のそれぞれの成長といいますか、変化を感じつつ、
3年前にも感銘を受けた川瀬さんの音楽に今回も打ちの
めされ、定番の1楽章入りもまったく苦になりませんで
した♪皆さんブラーヴィ!!


神奈フィル第九から都響第九まで7日間連続で本番やオケ
リハが続きましたが、とても充実した一週間でした。

歌を初めてからほとんどのキャリアにおいて、SKF(サ
イトウキネンフェスティバル)のオーケストラとの共演
(初めはコーラス、後半はソロでも)があり、そのSK
Fオーケストラでお見かけする楽団員の方々が沢山在籍
されてるのが都響。

個人的に非常に感慨深く緊張と身の引き締まる想いでし
た。

その都響を束ね桂冠指揮者のマエストロ・インバル氏。
何もかもが素晴らしく、音楽に対する姿勢や価値観、そ
のお人柄、人間力そのものに衝撃を受けた数日間。

インバル氏の要求には遠く及ばなかったと思いますが、
自分が長年歌ってきた第九の形を全て封印して、マエスト
ロの音楽に精一杯身を委ね身を預けることは出来たかなと。

書きたいこと盛り沢山ですが、とにかく、幸せでした♪♪


12月23日「都響第九」@東京芸術劇場


素晴らしい共演者。皆さん、言わずと知れた名歌手揃い。
私の、、指に注目、、いーちw (芸劇下手舞台袖)



12月25「都響第九」@東京文化会館


にーww (文化会館楽屋前)



12月26日「都響第九」@サントリーホール


そして、さーんwww (サントリー下手舞台袖)



都響HPから公演中の写真を頂きました。
後ろは所属する二期会の合唱団。合唱団と言っても、皆さん
オペラやコンサートと共にソロを歌ったり名の知れた方々の
集団で、今回改めてプロ合唱団を背にして歌うことの責任と
その意味を感じ考える良いきっかけになりました。。


公演終了直後のカーテンコールの模様♪
最終日のサントリーでは拍手が鳴り止まず、お客さん総立ち
の中、マエストロが一人舞台へ。胸が熱くなりました。


ということで、全5公演無事終了。
今年は真夏にも第九を歌ったので、6回歌わせて頂きました。
何度歌っても容赦なく難しく魅力的です、第九。。

2015年は、
DEVUが9公演。
第九などのコンサートが9公演。
オペラが2演目で全4公演。

充実した一年でしたが、もっと大好きなオペラや舞台が増
えるようにまたオーディションや諸々取り組みたいと思い
ます♪


~ 2016年出演予定 ~

アンサンブル金沢さんとニューイヤーコンサートです♪
オーケストラ伴奏で全曲DEVUの為のアレンジで演奏。

IL DEVU 1月9日金沢公演@県立音楽堂
IL DEVU 1月12日東京公演@紀尾井ホール

仙台フィル定期演奏会
「エリア」@仙台市青少年文化センター
テノールソロ(オバディア&アハブ)

1月22日18時30開演
1月23日 15時開演



https://www.sendaiphil.jp/concerts/第297回定期演奏会/


平野一郎作曲「八幡大縁起」(世界初演)
@八幡市文化センター大ホール(京都)
*日本版宗教曲とでもいうのでしょうか、祝詞を唱え唄います。

1月31日15時開演




IL DEVU@大宮プラザウエストさくらホール

2月6日

ウィーン楽友協会合唱団
モーツァルト作曲「レクイエム」 (オルガン伴奏版)
テノール・ソロ
伝統あるウィーン楽友協会合唱団との共演。
珍しいオルガン伴奏版でのコンサートとなります。

2月21日 @長野県県民文化会館
2月24日 @墨田トリフォニーホール

http://www.event-nagano.net/pc/eventdata/6048.html
https://www.triphony.com/concert/detail/2015-12-000060.html


「日本人の愛のかたち」
DEVUの河原さんの伴奏で、日本の歌曲やオペラを歌
わせて頂きます♪

3月10日19時開演 @東京文化会館小ホール




IL DEVU @調布グリーンホール

4月3日

IL DEVU 4月某日コンサート予定。

朗読劇出演@東京芸術大学 *詳細未定。

5月15日

IL DEVU @ ハクジュホール

6月28日
6月30日


「シューベルト・ミサ」

7月9日14時開演

会場;未定
指揮; 米津俊広
ソプラノ;佐々木典子
メゾ;管有美子
テノール;大槻孝志
バス;大沼徹

IL DEVU @府中西 芸術鑑賞教室

7月13日

「草津音楽祭」 舞台出演予定。
*詳細未定。

8月24~26日

*同舞台9月上旬 茅ヶ崎市民文化会館
小ホールにて再演予定。

9~11月
関西・上越などで数カ所でDEVUコンサート予定。

日生劇場オペラ『後宮からの逃走』
川瀬賢太郎指揮/田尾下哲演出
ペドリッロ役

11月11日18時30開演
11月13日14時開演


佐賀「第九」 *詳細未定。

12月11日

公開出来る情報は現在の所、以上です。

~ 一年の感謝を込めて ~
お世話になった皆様、そして会場に足をお運び下さった皆様、誠に有り難うございました。

今年はソロやDEVUの演奏活動にとても忙しく一年を過ごすことが出来ました。

それぞれの場で迷惑を掛けることの無いよう、体調管理に充分気を付けつつ、自身の演奏面の向上にも出来るだけの時間を傾けたいと思っております。

まだまだ頑張りますので、皆様、応援宜しくお願い致します!!

大槻孝志 2015年 大晦日

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