2012年は、脱毛症の治療で休みを通院にあてたり、通院以外でも天候に恵まれなかったりして、
登山活動はできなかった。
昨年は、八ヶ岳と御嶽山に登り、御嶽山登山にあたり、山用のザックやウェアを新調したのに、
使わないのは、もったいないと思っていた。

機を伺っていた9月、3連休は壮行会や台風でダメだった。
10月、今月を逃したら今年は絶望的だと思っていた。

登ろうと思った山には、自宅から日帰り可能な山と思っていた。
山小屋泊は、今の自分の体には厳しいから。そして、空木岳より距離が短い白山を選んだ。


<行動記録>
3:00   自宅出発 
5:20   東海北陸道の荘川SA 気温4度寒い・・・。山用の食糧は、ここが最終調達。
6:00   平瀬道登山口の駐車場
6:40   平瀬道登山口 ※開始1時間弱で、ばてる。
9:30   大倉避難小屋 ※おにぎり1つ食す
10:30  室堂 ※強風で、ダウンジャケット着用。
11:20  御前峰 白山神社奥宮   
12:00  室堂
13:30  大倉避難小屋
15:20  平瀬道登山口
17:00  御母衣
20:00  帰宅  

<ザック中身>
ダウンジャケット、雨具、ライト、
食料品(おにぎり2個、カロリーメイト、ヴィダーインゼリー、チョコレート)
飲料 お水とお茶の500mlのペットボトル各1本


<感想など>

1年1か月ぶりの登山は、過酷だ。普段、車移動が多いので、足の筋肉が衰えている。
空いているときは、ウォーキングやジョギングをしているが、平地での話だから山用の
筋力は、無いに等しい。

$Taka日記~リーマンライフ編

登山口から1時間ぐらいは、階段状の道を進むことになるのだが、
この階段状の道が、自分の足に相性が悪いようだ。開始1時間、紅葉が見える。

$Taka日記~リーマンライフ編


フクラハギ、太ももともに1時間でパンパンになり、ヴィダーインゼリーを摂取。
昨年の御嶽単独行では、前のパーティーを目標に追いかけ、追い抜き進んでいたが、
今回は後方よりクマよけの鈴の音が聞こえたら、ゆずれる場所を見つけ、抜いてもらった。


さらに40分ほど進むが、やはりバテ気味・・・。おにぎり(天ムス)1つ食べた。
途中で、今回の目的は登頂ではなく、「紅葉」とカメラという事に目的を切替え、
タイムリミット11:00に設定し、その時間になるまで進み、戻ってこようと考えた。
大倉避難小屋を超えると、階段ではなく個人的には歩きやすかった。
途中、大倉避難小屋を振り返る・・・

$Taka日記~リーマンライフ編


白山室堂ビジターセンターに到着した。強風で、座ると体温をもってかれる感じがしたので、
ダウンジャケットを着用。
ここで、カロリーメイトを1つ食して、山頂アタックのエネルギーを蓄える。

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高天原・・・古事記、日本書紀・・・神話の世界だ。
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山頂は、手に届く距離にあるが、なかなか頂上に着けないのはどこの山も一緒。
今まで登った山と違うと思うのは、渋滞しないこと。登山道が広く、待機休憩場所もあるので、
渋滞しないんだと思う。
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山頂で、残りのおにぎり1つを補給して下山することにした。
池を巡るコースもあるが、足の状態から今回は無理だと判断した。この判断は、正しかった。
$Taka日記~リーマンライフ編


下山開始して、室堂に到着。ダウンジャケットは、着たまま。
ただ、登りの階段道で足を想像以上に使ったらしく、ヒザがガクガクする。
大倉避難小屋まで戻ってくる途中に、小休止を3回。ダウンも脱ぐ。
足が痛くなる都度、ミラーレス一眼デジカメをかまえて、景色を楽しみ痛さを忘れるように
努める。

$Taka日記~リーマンライフ編

大倉避難小屋まで、戻ってきた~~~。小屋を見たときはあと半分だと思った・・・
大倉避難小屋から駐車場までは、最悪だった。
下りの階段道が、足を襲う。普通に階段を降りられず、一歩一歩、そぉーと降りる感じだ。


体力はあるのに、足の筋肉がダメダメ。
低山で鍛え直す、秋冬にしたい。

もう、2000m級の山は、秋というより冬。今の自分ではキツイ。


しかし、1日たった本日、自宅の階段が降りられないほどの筋肉痛。
予定をいれずにおいて正解だ。
当初、下呂温泉に宿泊も検討したが、帰宅してきて良かった。
こんな足では、何もできない。