レジでの接客で
避けて通れないもの、
それは、金品の受渡しです。
基本、お金は手渡しが基本ですが、
最近は、トレイを介して
やり取りするのが、メインのようですが、
お客様と接する上で一番重要なことですので
今一度、見直した方が
よろしいかと思います。
手渡しに於ける
メリットですが、
確実に受渡しができる点でしょうか。
私はまず、左手に小銭を広げ
お客様に確認してもらい、その上で
右手に持ち替え、左手をお客様の手の下に
添えるようにして、右手の小銭を
ゆっくり、お客様の手に渡します。
デメリットは手を広げお客様に
確認してもらう際、
お客様がよく見ていないことが多い点です。
手に渡す時は、すでに握っている状態なので
渡された後、お客様に足りてないと苦情を言われても
仕方ありません。
また、昨今他人と直接触れたくないという方も
いらっしゃるので、考えどころですね。
トレイを使う方法は、お互いが
トレイ上で、金額を確認できるので
見落とし等がないのが利点ですが、
お代金を出した後、直ぐに引っ込める方がいらっしゃいまして、
出した、出さないでのクレームに発展することもあります。
逆も然りですね。
どちらがいいかは業種によっても
違ってくるとは思います。
TPOに応じて使い分けなければ
いけませんが、
私はやはり、手渡しの方が
心が伝わって、いいと思うのです。
しかし臨機応変に対応することが
一番だと思います。