こんばんは♪たいよう整骨院本千葉院の渡部です( ´∀`)

最近当院に赤ちゃんを連れてこられる患者様がいらっしゃいます。

話を聞くとやはり、1日中抱っこしていて肩や手首、腰等の疲れや痛みが出てくる方が多いです。

そんな時は抱っこをする時の抱え方1つで痛みが軽減するかもしれません。



新生児から生後3カ月程度の間は、首に負担をかけず、股関節の形に気を配って抱く必要があります。

この時期の赤ちゃんの背骨はC字カーブを描いていて、そのC字を妨げないような抱き方が赤ちゃんにとっては楽な姿勢です。

では、早速以下のやり方を試してみましょう。

1.自分が座って、足の裏をしっかり地面に付ける。

2.ひざの上に授乳クッションやタオル、毛布を畳んだものなどを置く 。

3.クッションなどに肘が楽につくような高さに調整 。

4.肘を90度に曲げ、反対側の手で手首の上を互いに掴み、丸い輪を作るようにする 。

5.輪の中にバスタオルやおくるみで包んだ赤ちゃんを乗せる。

慣れてくると、常に両手で抱かなくても右手で哺乳瓶などを持てるようになるので、まずは何度かやって「抱っこしやすい感覚」を掴むようにしましょう。

また、赤ちゃんを直接持つより常にバスタオルやおくるみを下に敷いておき、それごと持ち上げて抱っこするようにすると赤ちゃんが安定しますし、左右に抱きかえたりベッドから持ち上げたりするときも楽にできますよ(^-^)

首座り前の赤ちゃんを抱っこする上での注意点は以下のとおりです。

・爪先立ちになっていたり肘が浮いていていたりすると、後々で肩や全身が筋肉痛になりやすい 。

・赤ちゃんの股関節はあぐらをかくようにM字に開いているのが基本。

体育座りをしているように両ひざをそろえた形にすると、股関節が脱臼することがあるためです。

・自分の体に近い側の手足が、自分に押し付けられすぎて動きにくくならないように注意する 。

また、赤ちゃんの頭を自分の左手側にすると、赤ちゃんが大人の左胸にある心臓の音を聞くことができて落ち着きやすいといわれています。

首が座るまでは基本的に横抱っこをし、縦抱っこは授乳後のげっぷなどの時に首を支えながら行うのが基本と言われています。

身体に負担をかけず、楽しく赤ちゃんとの時間を過ごしてくださいね(*≧∀≦*)

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