- 著者: 林 雄介
- タイトル: 霞ヶ関の掟 官僚の舞台裏―役所の常識は世間の非常識 キャリア官僚が明かすお役所の驚くべき実態
- 著者: 宮本 政於
- タイトル: お役所の掟―ぶっとび霞が関事情
日増しに反日デモが激しさを増している。サッカーアジア予選のときのブーイングもすごかったが、テレビで大使館のガラスが割られ、ペットボトルが投げ込まれているシーンはすごかった。
小泉首相はこのようなことをされても、前向きにことをすすめていきたいそうである。
アメリカではこのようなジョーク(?)がある。
大統領補佐官:「大統領、明日かた日本訪問ですが、、、」
大統領:「いったい誰に会うんだ?」
大統領補佐官:「日本の首相、コイズミです。」
大統領:「会ってどうするのだ?」
大統領補佐官:「握手するだけで結構です。」
大統領:「なぜだ?」
大統領補佐官:「彼はそれしかできないからです。」
これは日本に本当のリーダーがいないことへの皮肉がこもっている。
かって日米交渉ではアメリカ側は日本側の政策決定者であるべき大臣、総理大臣などをほとんどあいてにしなかった。
誰と交渉したかといえば各省庁の次官クラス、政財界のボスたちとも交渉した。
これは総理大臣に官僚の人事権がないことをみても明らかだ。
総理大臣が行政府の長というのはウソであろう。
少し古いが、世界各国のルールとして以下のものがある。(もちろん皮肉をこめたジョークだが)
ドイツでは禁止されていることは禁止されている。
イタリアでは禁止されていることも、ときには許される。
ソ連では許されたこと以外はすべて許されている。
アメリカでは禁止されていること以外すべて許される。
それでは日本はどうか?
「日本では禁止されていることも許されていることも、すべて官僚にお伺いをたてなければわからない。」
各省庁の大臣は交渉しても「それは持ち帰ってよく相談してみないと答えられない。」などと言うらしい。
この答えにアメリカは何度もあきれてしまっている。
最近でもBSE問題でのアメリカ牛輸入解禁や、町村外相が中国に謝罪を求めた際、日本の歴史問題が悪いなどと開き直られ、弱気になってしまった。たぶん官僚が用意した答えの中に開き直られたときの答えははいっていなかったのであろう。
それでもまだ友好的な関係を築く努力をするのだろうか?
町村外務大臣が訪中し、なにを得たのだろうか?
パスポートには「日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の所管に要請する。」と書いてあり、外務大臣というはんこも押してある。
外務大臣に問いたい。外務省は日本国民を海外で安全に渡航できるよう万全を期すべきではないのですか?日中友好関係を大切にすることも大事だがあまりにも基本的な、外務省の存在意義をわすれていないだろうか?中国外務省に対し、デモにより、日本国民がこれ以上被害を被った場合、まだ日中友好関係が大事だ、などと寝ぼけたことをいうのだろうか?
外務省の失態のひとつに北朝鮮拉致問題がある。もうずっと前から叫ばれ続けているのにいっこうに解決に進まない。
永田町関係者のあいだではとても有名なのにマスコミに取り上げられない日本の恥とも言うべき情報がある。
1990年代、日本の政治家たちは「日朝国交回復」と言う名目で、団体を組んで何度か平壌を訪れ、接待を受けた。
その接待とは彼らが交渉を終えてホテルに戻ると、夜、必ず部屋に美女が2人訪ねてくる。
「将軍さまの命令であなたのサービスを仰せつかりました。」と、北朝鮮から一夜妻を献上されるそうである。
そして、帰国の際、ビデオを渡され、北朝鮮の珍しいビデオだ。と、親しい人を集めみんなでそのビデオをみる。そう、そのビデオには政治家が美女とくり広げた「あのシーン」がうつされているそうである。
そして最後に「北朝鮮と仲良くしよう。北朝鮮ばんざい。」と言うビデオが映し出されてビデオが終わる。
どこまで真実かわからないが、日本政府は北朝鮮拉致問題を解決する気はまったくないことが読み取れる。
話はそれたが、中国にたいしてなにか弱みをにぎられているのだろうか?外務省の超弱腰外交にはそんな気さえしてくる。もういいかげん官僚組織に操られている大臣をみるのはまっぴらだ。
日本政府はなによりも国民の財産、生命を守る義務があるのではないか?もう一度、外務省の存在意義を確かめ、なによりも日本国民を大切にしていただきたい。