ワークライフバランスについて考える | たいやきPTのジェネラルリハビリテーション

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理学療法士7年目の本音を書いてます。
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胃腸風邪により毎年恒例のBBQに参加できず自宅療養中のたいやきPTです。
 
自分の体調管理の不十分さによってできてしまった時間を有効に活用すべく最近考えていたことをブログにまとめてみようと思います。
ワークライフバランスについてです。
 
最近はいろんなところで聞かれる言葉です。
ついに今年度からは当院のリハビリテーション科の年度方針にも挙がってきました。
ということでワークライフバランスについての考えをまとめていきます。
 
まずは、よくイメージ図で用いられるこの図です。
 
ワークとライフの2つをかけて天秤に乗せて、どちらが重いか?
みたいな感じで、
・仕事とプライベートのどちらを優先させるのか?
・仕事ばかりではなく、プライベートも充実していないと!
・プライベートばかり充実させて仕事は全然できないじゃないか!
などといった議論がなされます。
 
でも、よくよく考えてみれば、Life(人生、生活)の中にWork(仕事)は含まれていませんか?
 僕の中ではこちらの図の方がしっくりきます!(そんなの当たり前じゃないか!と思う方もいるかもしれませんが・・・)
仕事も人生のうちですよね?
単純計算で1日8時間、週5日働いたとしても1週間で40時間。睡眠時間を7時間で計算すると1週間は168時間なので、
168-40-49=79で、残された時間は79時間です。人生の3分の1は仕事をしているといっても過言ではありません。
 
なので、僕は仕事自体を楽しみたい!という価値観を持っています。
価値観は人それぞれだと思うので、嫌な仕事に耐えて耐えて、お金を稼いで仕事以外の時間を全力で楽しむという人ももちろんいると思います。
 
仕事自体を楽しみたいスタンスの僕にとっては上の図のWorkの中でいかに自分がやりたいことがやれるかが鍵だと思っています。
それをセルフカンパニーバランスと名付けました!
 
もちろん、会社員ですので、会社にとって役に立つ仕事をしなければいけません。
しかし、その中でも自分がやりたいこと、自分の将来に役立つことなどを任せてもらえるようにアピールしていく必要があると思います。
 
そんなことを考えながら読んだ本を2冊ほど紹介します。
対極の考え方なのにどちらにも強く共感できなかったという不思議な読書体験でした。
部分的に参考になることはあるので流し読みする価値はあるかと思います。