XL883Nとコペンのブログ

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スポーツスターXL883Nとコペンの近況

コペンのサスペンション交換
2024/03/31


肝心な側面の写真を撮り忘れました。


シュピーゲルの車高調サスを組んだコペンで路面の凸凹の上を走る度にガシャガシャ音が車の左前から発生していました。2年前ぐらいから段々とガシャガシャ音が大きくなって来ました。去年の秋に前輪のスタピライザーのゴムブッシュもガシャガシャ音の原因かもと考えて交換しましたが、交換したゴムブッシュは硬化やすり減りも少なくて、交換して後も音に変化は有りませんでした。これは左フロントサスの上部ゴムブッシュのヘタリしか無いと言う結論に至り交換する事にしました。サスの交換には、同じシュピーゲルだけで無く複数のメーカーからコペン880K用の車高調サスがリリースされていますが、15〜20万程度購入費用が掛かるし、元々コペンのアルティメットエディションにはビルシュタインのサスが装着されていたのですが、このビルシュタインがあまりに硬く、当時痛めていた腰に響くのでバネレートの低いサスで腰を守り、尚且つ車高調にして3cm程度車高も下げて見栄え良くしたいと思ってでシュピーゲルの車高調を組んでいたのですが、12年間ガレージの奥で眠っていたビルシュタインサスが新品同様の状態だった事もあり、今回は元のビルシュタインサスに戻す事にしました。

交換後の状況

①  道路の凸凹を走ると車体から鳴っていたガシャガシャ音が全く無くなりました。交換作業した岩出ダイハツによると左前のストラット上部はボロボロ・ガタガタで危険な状態だったそうです。危な!

②  サスのバネレートは誰でも気がつく程高くなりました。このビルシュタインのサスはオーリンズのバイクサスなどと違って初期の動き出しから硬い様です。今は私の腰の調子が良いので当面は問題無さそうです。サスの慣らしも終わってない状況だったので、これからビルシュタインサスで走っていれば多少動きが良くなるかもしれません。これはあくまでも希望です!
試運転してみるとこのハードなビルシュタインサスはコーナーで抜群の安定性を発揮します。シュピーゲルのサスが死んでいた事を改めて認識した次第です。まあどこの車高調サスでも10万kmをメンテナンス無しで快適には走れないでしょうね。

③  少し車高が高くなった。元々フロントは車高調サスにしてもサスが沈み込んだ時にタイヤが上部に擦れるので3cmも下げられてなかった様で1〜2cm程度上がった感じです。リアは完全に3cm近く上がった様です。低い車高に慣れていた目で見てみても別に違和感がある程では無いです。

まあこれで乗ってみましょう!