将棋と韓国語と少女時代

オヤジが好き勝手なことを書いているブログです


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 今日で3連休も終わりです。嫁が不在で(別居騒動とかではありませんが^^;)子供のご飯の支度、洗濯、掃除、ゴミ捨てなどやりつつ、昨日は本棚の整理に勤しみました。いつか役に立つかもしれないから置いておこうという本がほとんど無駄で邪魔と判断して、今日の古紙回収で捨ててしまいました。特にビジネス書とか、自分の残った現役年齢を考えると捨て時かなと。あと本も捨てるのは可哀想なので図書館とかに持っていく手も有るのですが、それもちょっと面倒だし。ということで、ようやく山積みしていた将棋本が棚に並びました。

 昨日は詰将棋全国大会というので藤井四段が優勝したとのことですが、ネットによると「3手詰の最後の問題で見事にひっかかってしまいました」と楽しそうに話していたのこと。藤井四段がひっかかる3手詰ってどんな問題なのか気になりますね。

 あと夜はNHKのBSで電王戦の佐藤天彦名人密着取材のドキュメンタリー番組が有りました。作りが丁寧で、50分の番組の中にコンピューター将棋のイロハから現状や電王戦の歴史などがコンパクトながら高密度に凝縮されていました。

 それで思い出しましたが、電王戦第二局の解説の話をやっぱり書いておこうと思います。少し時間が経っていることもあり、なるべく冷静に。当日の二コ生では二コファーレでの解説や現地レポ、大盤解説など多くのプロ棋士が参加していました。終局間際から最後は、改めてコンピュータソフトに現役名人が敗れるという厳しい現実を突きつけられ重い空気が漂っていました。ただ、その1時間前くらいだったでしょうか、天彦名人が劣勢となった場面の解説で、中村太地六段が、遊びゴマになってしまった銀などを指して二ートだとコメントし、また電王盤の解説では斎藤慎太郎七段が、働きの少ない遊び駒に○を付けて話をしていました。同じプロ棋士としての悔しさというかやるせなさが有ったのだと思いますし、二コ生の解説はファンに分かりやすくということで100%真剣モードではないというのも分かります。しかし、だからと言ってプライドを一人背負って戦っている名人の棋譜に対してそのような扱いをするのは、いかがなものだったのでしょうか?当日の視聴者コメントの中にも不謹慎だと指摘する声も上がっていました。悪気が有った訳でもないだろうし、佐藤天彦名人がそれを見て、あいつら今度の対局では痛めつけてやるというように瞬間湯沸かし器のように怒り狂うということは無いでしょうが、それにしても限度があるのではないかと私は感じました。一日の長い解説なので疲れもあるでしょうが、私は一言で表せば解説者という立場であっても、勝負師として油断が有ったと指摘したいと思います。

 結果論ですし、因果関係はないでしょうが、先の棋聖戦で斎藤七段は勝てないだろうと思っていました。斎藤七段は実は一回だけ見かけたことが有り、昨年の11月頃だったか、初めて将棋会館に行った時、一瞬すれ違った際にニッコリほほ笑まれたのが印象に残っています。古風な言い方をすると、こんな青年になら娘を嫁にもらって欲しいという感じです。だから個人的にはさわやかで素晴らしい青年棋士だとは思っているのです。斎藤さんやファンの方は駒に○を付けただけで、こんなことを書かれるのかと憤慨されるかもしれませんが、将棋の神様はやっぱり一度禊を求めた、というのが私の感覚です。もちろん単に羽生棋聖がやっぱり強かったと見るのが当然でそれ以外に無いと考えるのが普通なんでしょうけれども。いずれにせよ次のタイトル戦登場も遠くない時期にやってくるでしょうから、その時はまた頑張って欲しいと思います。

 中村太地六段とは女流王座の就位式の時にお話しさせてもらい、ニコニコ超会議では駒落ちの指導もしてもらいました。好青年であり、頭脳明晰で、テレビなどでも安定したコメントを出せる方でもありますし、将棋の普及にも力を入れられています。20年後か30年後には将棋連盟の会長になってもおかしくない方だと思っています。そのためには、あと一歩届いていないタイトルを取って是非箔を付けて欲しいと思っています。今が29歳ですから、若手から中堅へとポジションチェンジしていく中で、若い時の勢いで勝つ時期から、今後を占う重大な岐路に直面しているのではないかと思います。そういう大きな期待が有り、かつ大事な時期であるからこそ、私は失言をスルーしたくないのです(もちろん、誰かに諭されているとか既に有るかもしれませんが)。一生の不覚というほどの失態ではありませんが、不用意な言葉を漏らせば、自分に返ってきます。勝負の世界に生きる人は、まず勝負士たれ、武士であれと言いたいです。米長元会長の電王戦の相手の黒子役を務めたのも何かの運命だとすれば、その意味を背負って将棋界をリードしていく使命を預かった身と捉えて欲しいのです。将棋の才能、努力、そして運ということが有りますし、プロ棋士は全員が天才集団と言う中で、どうやって頭一つ抜け出すのか?どうやって個性を見せるのか?中村太地六段には中央から突破して欲しいと願っています。

 大盤解説の福崎九段は、年金話とかを織り込んで、楽しいおしゃべりをしていましたが、コンピュータソフトに敗れるというえらく深刻な状況でどうしましょうか?という旨をおっしゃっていました。面白可笑しい話が満載の中で、やっぱり本音の部分ではこれからの若い人達に託すという感じが有りました。また、ネットのどこかで見た話ですが、落ち込んでいた永瀬六段を励ましていたとのことです。

 あと最後に記者会見の時に、佐藤康光会長が、インタビューで敗北宣言を迫られた時、プロ棋士は負けず嫌いですからと言われていたのも印象に残っています。結果については見ての通りだと潔く認めつつも、なにも未来永劫敗北を宣言する必要はないと思いますし(コンピュータ将棋ソフトの開発もいつかは途切れるかもしれないし)、あそこで強がってみせた反骨心に対してはポジティブに感じました。

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