2011年03月04日(金)

2011年2月のモデルポートフォリオは4ヶ月連続で昨年来高値更新

テーマ:金融・マーケット・資産運用

今年もすでに3月に突入した。


「一年の計」は着実に実行しているだろうか?

もうそろそろ、忘れてしまいそうな頃だが、このあたりから差がついてくる。「差」といってももちろん他人との「差」ではないよ。自分がイメージしている自分との「差」なんだけどね。


さて、2月の弊社のインターネットによる個人投資家向け投資講座の「投資実践コース」 におけるモデルポートフォリオのパフォーマンスは+5.4%となり、昨年来高値を4ヶ月連続で更新して累計では+47.2%となった。2011年の年初来では+7.0%。「年率+10%」の確保を最低ラインの目標としているが、今年は非常にハイペースである。


2月のマーケットは中旬までは日米ともに上昇基調が続いていたが、1月のエジプトの政局不安に続いて、リビアでの内乱で原油先物市場が高騰。10800円台半ばまで上昇していた日経平均は一気に10400円台まで急落した。原油相場は2年5か月ぶりの100ドル突破で、景気の先行きへの不安が急速に台頭した。この点が1月とは違う。


その後は戻り歩調にあるものの、1日値幅が比較的大きなボラティリティ相場の展開が続いている。リビアはベネズエラが提案している和平案を受諾した、と報じられているが、実際のところその内容や今後の影響は不透明である。中東では連日各地で反政府運動が展開されており、イランでも活発化している。予断を許さない状況だ。


一方、経済指標および企業業績に関しては回復基調が途切れず、好調が持続している。しばらくは膠着感が強い展開となりそうだが、再度日本市場が上昇相場入りするかどうかは、外部環境次第だろう。


2月はマーケットの調整により、個別銘柄で「利益確定逆指値」にヒットするものがいくつも出てきた。これは致し方ないことであり、むしろ健全な姿だと言えよう。おかげで「含み益」を「実現益」に変えることができ、手元に戻ってきた資金を「出遅れ株」へ再投資するという形で資金効率を上げることができる。永遠に上がり続ける銘柄など存在しない。「含み益」を追求して喜んでみてもそれは単なる「幻」であり、相場の下落とともに「架空の利益」は一瞬にして萎む。そうならないように対策を打っておくのが大事である。


3月のマーケットがどうなるのか、想像つかないのが正直なところであるが、それがまた楽しいところでもある。「ダウンサイドリスクに強く」「上昇相場にもついていく」というポートフォリオ戦略を続けていく。


太田忠の縦横無尽 2011.3..4

『2011年2月のモデルポートフォリオは4ヶ月連続で昨年来高値更新』

        **太田忠投資評価研究所のHPはこちら**


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