2010年12月31日(金)

年初来高値で有終の美:2010年のモデルポートフォリオは+21.4%、累計+37.5%

テーマ:金融・マーケット・資産運用

今日はいよいよ大晦日。いかがお過ごしだろうか。

私は実に気分爽快である。


日本の株式市場は、昨日の大納会にて今年の取引がすべて終了した。


日経平均は10228円で終了したが、今年の騰落率は-3.0%と冴えなかった。ギリシャ問題と円高に振り回され、上値は11000円、下値は9000円の完全なボックス圏での動きに終始。一方の小型株は、ジャスダック平均が+6.6%、マザーズ指数が+4..2%となり、小型株の代表指数であるジャスダック平均が大型株をアウトパフォームするのは2005年以来、実に5年ぶりのことである。


太田忠投資評価研究所の「投資実践コース」 におけるモデルポートフォリオのパフォーマンスが、11月において4月以来7ヶ月ぶりに年初来高値を更新したことは12/1のブログ にて述べたが、12月の単月パフォーマンスも+6.1%と年初来&運用来高値を連月で更新し、2010年のパフォーマンスは+21.4%(2009年は+13.3%)、2009年3月の運用開始からの累計で+37.5%とすばらしい結果を残すことができた。これもひとえに、会員の皆様からの厚き信頼の下、自らの判断力を信じ、機動的な運用をおこなってきた成果の賜物である。


銀行の預金金利が普通預金で0.02%、5年の定期預金で0.06%、10年の定期預金ですら0.20%という、まさにゼロ金利の時代に、リスク管理を徹底しながら+21.4%という利回りはとても大きな意味を持つ。仮に1000万円の金融資産を運用していたならば、普通預金で年間のリターンは2000円、5年の定期預金で6000円、10年の定期預金ですらわずか2万円に対して、モデルポートフォリオでは214万円を叩き出した。あまりにも違いすぎる。


私が社会人になった1980年代後半は、「1億円あれば金利で悠々自適」と言われていた時代である。定期預金の金利が6%程度あったからだ。単純に預けておくだけで年間600万円。ところが今や10年定期で20万円である。これでは金融資産が10億円あったとしても年間200万円にしかならず、とても金利だけでは暮らせない。昔の600万円を稼ぎ出すためには30億円ものお金が必要になる(これだけ金融資産があれば、資産運用は必要ないかもね)。金利も恐ろしく強烈なデフレの波をかぶっているということである。


モデルポートフォリオの好成績の勝因は3つ。フルインベストメントをおこなわず、時間的分散投資を実行し、逆指値の設定による損失限定&逆指値の引き上げによる実現益拡大策の実践がマーケットに対して優位に立てた理由である。それにしても、11月からようやく大型株および小型株ともに「業績堅調」「売られ過ぎ」「出遅れ」の3拍子揃った銘柄が活躍し始めているのは心強い限りだ。健全なマーケット状況になってきた。しばらくこの流れに乗っていきたい。


2011年も楽しみである。どんなマーケットになろうとも、弊社の目指すところである「年率+10%のパフォーマンス」を実現していきたいと思う。


それでは、皆さん、良いお年を!


太田忠の縦横無尽 2010.12.31

『年初来高値で有終の美:2010年のモデルポートフォリオは+21.4%、累計+37.5%』

        **太田忠投資評価研究所のHPはこちら**

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