2010年10月20日(水)

我が家に襲来してきた「〇〇〇〇」

テーマ:日常のこと

最近毎日といっていいほどTVのニュースや新聞の三面記事を賑わせているのが「スズメバチの襲来」「クマの襲来」である。スズメバチはちょうど10月の今が最もナーバスで危険な時期であり、黒っぽい服を着て巣の近くをうろうろしようものならいきなり集団で襲ってくる。一方、今年の猛暑でブナやナラといったクマの大好物の木の実をつける木々が壊滅的な被害を受け、人里にまで下りて来たクマが人を襲うケースが多発しており命を落とす事態まで出て、クマも射殺されている。どちらも痛ましいことであり、十分に気をつけていただきたいと思う。


さて、我が家もこの2週間ばかりある生き物が襲来してきており、悩まされている。


そのきっかけは、我が家の斜め向かいのOさん宅が現在の家を取り壊し、新築に建て替えるための工事が始まった頃から起こった。Oさん宅は自宅兼アパート経営をしており、敷地約80坪の土地に8戸ほどのアパートがいつも満室の状態だった。我が家とも親しいその経営者である比較的年配の夫妻が築約40年のアパートを取り壊し、その「息子夫婦の家」と「娘夫婦+夫妻(すなわち両親)の家」を二世帯住宅ではなく、二戸の家を建てるという形で工事が始まった。


工事現場に掲げられた建築計画の看板を見ると、40坪づつの土地にそれぞれ床面積250㎡の家が2件建つとある。この付近は建ぺい率70%、容積率200%という土地を有効活用できる地域なのだが、それにしても2軒あわせて500㎡というのは立派なもんだ、と感心している矢先に「襲来事件」は起こった。


2週間前の水曜日のこと。普段と同じように夜分に風呂から上がった私は冷たいお茶でも飲もうと2Fに行こうとした時、床でうごめく黒っぽいものを発見。「え、何だ?」と思ったその瞬間、ゴキブリだと気づいた。


ゴキブリを見たのはこれが初めてではない。今の家に引っ越してから3回目だ。ところが、かつての2回はいずれも1Fの玄関ホールで仰向けになってひっくり返って死んでいたのだったが、今回はモゾモゾと動いているではないか。ゴキブリは苦手だが、あわてて納戸に行き「氷殺ジェット」という殺虫剤を持ってきて噴射。あえなく動かなくなり駆除成功。


我が家は機密性が高く、建築時に防虫・防蟻工事を徹底しているため、ゴキブリが容易に進入できないようになっている。それでも過去2回はドアや窓を開けた拍子にこっそりと進入してきたものの食べ物もなく息絶えたというケースである。そういえば巨大カマキリも中庭の中央で仰向けにひっくり返って死んでいたのを以前発見したことがあるが、我が家で発見される昆虫の最期はなぜ仰向けなんだろうか? これが普通なんだろうか? ところが今回は違う。


「さっきダイニングでゴキブリを撃退したよ」と私は妻に興奮気味に話した(オーバーだね)のだが、妻から返ってきた答えがちょっと驚愕ものだった。


「あら、やっぱり。Oさんの家は古いでしょ。それが取り壊されて、これまでそこに住みついていたゴキブリがその周りに引っ越しているのよ。このあいだ、道を何匹も歩いているゴキブリを見つけたので気になっていたの」


住処を失うとゴキブリだって近所に引越すのだ。


「うちのガレージのところに数匹潜んでいるかもしれないから、早速バルサンを買ってきて駆除するわ」


スズメバチやクマに比べると何と平和な話題かと、少し呆れてしまうが結構気をつけないといけないことかもしれない。


最近、あなたの近所で古家が取り壊れていませんか?


太田忠の縦横無尽 2010.10.20

『我が家に襲来してきた「〇〇〇〇」』

        **太田忠投資評価研究所のHPはこちら**


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