2010年04月18日(日)

さあ、今週からが重要だ!

テーマ:金融・マーケット・資産運用

仕事が忙しいのは昔から常態化しているので今更文句は言わないしあまり苦にならないが、最近は土日も課外活動が盛りだくさんで、なかなかブログを書く時間もままならないことが多くなった。今日も実に多くのことをこなしたが、いちいち書き留める余裕がない。


さてさて、マーケットである。


2月からほぼ2ヶ月間にわたり一本調子で上昇をしてきたが、先々週の終わりあたりから日本市場は好材料に対する感応度が明らかに鈍化し、踊り場的な兆候を見せる状況となった。これとは対照的に米国市場はインテルやJPモルガンなどの好決算を反映して連日まだじりじりと高値を更新する展開であったが、さすがに金曜日のゴールドマンのサブプライムローンに関する訴追問題による急落で流れが変わってしまったようである。また、アイスランドの火山噴火に伴うヨーロッパ主要空港の閉鎖は拡大かつ長期化の様相を見せており、思わぬところで経済活動がそがれる懸念が増大している。


ということで、昨年の11月、今年の1月に続いて、またまた時間的分散投資戦略が威力を発揮する局面が到来のようだ。弊社のモデルポートフォリオでは先週の初めより日経先物のショートポジションを持ち直近の高値11390円で逆指値を設定して(新高値をつければ、さらに強含む展開と想定)、あやうくあと20円というきわどいところまでいったが、その後はその値段からどんどん離れていく展開となり、現物株へのサポート機能が働き始めた。一方で、現物株は利益確定逆指値にヒットするものが増えてきた。明らかに相場の流れが変わってきているように思う。


これまでの上昇の反動で、利益確定売りが殺到して急落するもよし(手元に戻ってきた資金でまた安く再投資できる)、ボリンジャーバンドの-1σあたりで下落がとどまって決算発表の内容を期待しつつ小幅な調整で済むのもよし、という態度で臨みたい。「ずーっと一本調子で上昇しなければ困る」という窮屈な投資スタンスでは運用資産の安定的増加は図れない、という当たり前のことがまたまた問われてくる局面である。


チャンスですぞ。


太田忠の縦横無尽 2010.4.18

「さあ、今週からが重要だ!」

        **太田忠投資評価研究所のHPはこちら**


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