2010年02月11日(木)

新宿PIT INN にてジャズピアノレッスン

テーマ:ジャズピアノ

毎月、第2木曜日と第4木曜日の夜に「新宿PIT INN」に行く。ご存知の方も多いと思うが、新宿PIT INNは超有名かつ老舗のジャズのライブハウスであり、第一線で活躍中のミュージシャンが連日出演している。


私の目的は、ジャズライブを聴きに行くことではなく、そのライブハウスの横に併設されている練習スタジオでジャズピアノのレッスンを受けにいくのである。これはJazzyland(HPはこちら) が主催しているレッスンであるが、ジャズピアニストでかつ日本で最も素晴らしいジャズピアノの教則本を執筆している中島久恵さん(HPはこちら) が講師である。そして、このレッスンが実にすごい。


子供の頃、ピアノのレッスンを受けたことがある人なら(私はそのような恵まれた経験が全くなかったのがうらめしいところであるが)分かっていただけると思うが、レッスンは通常マンツーマンで、生徒がピアノを弾いて先生がそれを聴き、間違いや不十分なところを直していくという形で課題曲を仕上げていく。ピアノを習いに来ているのだからもちろんピアノを弾くわけである。


ところがJazzylandのレッスンは全く違う。ピアノを弾きに来ているのだが、こちらではグループレッスン方式にてピアノとベースとドラムを各自が交代交代で担当して、ピアノトリオをやるのである。したがって、自分の練習しているピアノ曲は自分がピアノの担当の時に弾くわけだが、ベース(キーボードで代用)ならびにドラムをやるときは他のメンバーが弾くピアノ曲の譜面を突然渡されて、演奏するのだ。どんな曲がやってくるかはその日にならなければわからない、という非常にスリリングな形式である。


ピアノを習いに来ているのになぜ、ベースやドラムをやるのか? それはジャズはあくまでもアンサンブルなので、相手の立場を理解し、己を知るためにである。このスタイルのレッスンに参加してほぼ1年となるが、ようやくベースにもドラムにも慣れてきた(決してうまくなった、の意味ではない)。


今日は、自分のピアノでSummertimeを弾き、ベース担当の時にKさんのThere will never be another youを、ドラム担当の時にYさんのI love youを一緒になってアンサンブルした。ピアノもベースもドラムも指導できるピアニストは日本全国を探してもなかなかいないと思う。ちなみに2008年から2009年の初めまで中島さんに個人レッスンを受けていたとき、二人でピアノトリオをやっていた。「トリオ」は三人いないと成り立たないが、何とドラムの傍らにキーボードを置き、左手でベースを弾きながら右手および両足でドラムセットを操って中島さんが一人二役をこなし、私がピアノを弾くというものだった。初めて一人二役を見た時は、本当に驚いたものだ。中島さんはすごい人である。こういう恵まれた環境で音楽ができるのを非常に嬉しく思っている。


太田忠の縦横無尽 2010.2.11

「新宿PIT INN にてジャズピアノレッスン」

         **太田忠投資評価研究所のHPはこちら**



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