2015年04月23日(木)

逆らえない世界的金融緩和相場

テーマ:金融・マーケット・資産運用

桜前線も北海道まで上昇し、いよいよ新緑の季節が到来である。ゴールデンウィークにいろいろと予定を立てていらっしゃる方々も多いと思う。


さて、3月のモデルポートフォリオの状況ならびに近況について記したい。


3月のマーケットは米国市場が下落に対して、日本市場は上昇した。


米国市場は反落。2月の雇用統計が予想の+25万人を大きく上回る+29.5万人となったことから早期利上げ観測が浮上。長期金利が2.2%台まで上昇してドル高が加速し、対ユーロで12年ぶり、対円で7年8ヶ月ぶりの高値に。企業業績への悪影響懸念が噴出。原油価格は45ドル~51ドル台の間を荒い値動きに。サウジアラビアによるイエメンへの軍事介入もリスクオフに拍車。3月のNYダウは17776ドルと前月より356ドル下落し月間騰落率は-2.0%。ナスダックは4900となり62ポイント下落の-1.3%となった。


日本市場は続伸し15年ぶりの高値を回復。相次ぐ賃上げ報道により個人消費回復への期待が高まり内需系企業が買われた。月の中旬までは欧米市場や為替相場でのマイナスの影響をさほど受けない独立した動きを見せものの、下旬において海外投資家による仕掛け的な先物売りで荒い値動きに。為替は118円台~121円台のレンジでの動き。売買代金は2.5兆円前後で推移。3月の日経平均は19206円で取引を終え、2月末の18797円から409円上昇し月間騰落率は+2.2%。またTopixは+1.3%上昇した。一方、小型株市場はジャスダック平均が+1.0%、マザーズ指数は-0.1%となった。年初から大型株優位の展開が継続。


太田忠投資評価研究所のインターネットによる個人投資家向け「投資実践コース」 における3月のパフォーマンスは-0.2%となり、年初来は+2.9%、累計では+155.7%(2月末+156.2%)となった。保有株式のウェートは2月末の85%から86%へ上昇。ヘッジ戦略をおこなっていないためネットロング比率は86%である。ポートフォリオにおいて新高値を付けた銘柄が先月の10銘柄から11銘柄へと増加した。先月に続いて内需系の銘柄の活躍が目立った。


日経平均は3/23に15年ぶりの高値となる19754円を付けた後、海外勢による投機的な仕掛け売りが背景に4/1には一時19000円割れまで下落。今年の1月において外国人投資家の投機的売りがあったが、それと似た動きが起こった。


しかしながら、16/3期の業績期待、海外投資家の買いを背景に盛り返し、日経平均は4/22に終値ベースで2000年4月14日以来の2万円台回復、また出遅れていたTopixも2007年11月1日以来の1600ポイントを回復している。ギリシャ問題への懸念が高まりつつあるもの、ヨーロッパ市場の動揺は限定的であり、世界的な金融緩和を背景に日本株市場は上昇意志を強く示しているように思われる。


「もう高すぎる」「これだけ上がったのだから」という慎重な投資家の心情を無視するかのように動いているのが最近のマーケットである。やはり我々が思っている以上に、金融緩和の効果は大きいということである。うかつには逆らえない。


食品株や薬品株、あるいは内需系の一角に割高すぎる銘柄もあるが、割安な銘柄はそれ以上にたくさんある。それらが水準訂正していくマーケット展開が予想される。モデルポートフォリオにおいては、今年中に+200%突破を目指して運用資産の積み上げに邁進したい。



弊社の個人投資家向け投資講座は随時受付中。
⇒太田忠投資評価研究所の「個人投資家向け投資講座」


太田忠の縦横無尽 2015.4.23

「逆らえない世界的金融緩和相場」

        **太田忠投資評価研究所のHPはこちら**


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2015年04月21日(火)

【重版決定】『いつも出遅れる人の株講座』(太田忠、中公新書ラクレ)

テーマ:お知らせ

4月10日に中央公論新社の中公新書ラクレより新刊本を発売しましたが、発売後およそ10日で重版が決定しました。


『いつも出遅れる人の株講座』
(太田忠、中公新書ラクレ)


いつも出遅れる人の株講座/中央公論新社

¥886
Amazon.co.jp

日本の株式市場は活況を呈していますが、必ずや「いつも買い遅れる人」、そして下げ局面になると、必ずや「いつも売り遅れる人」がいます。本書はそういう人にならないための処方箋です。そのような事態に陥らないためには、実は、あらかじめいろいろと準備していないといけません。


株式市場では「社会的常識が通用しない」ことからまず認識していただき、「個人投資家が犯す間違った行動」や「自分おける株式投資の意味」を理解してもらうことが本書の目的の第一段階。次に、株式投資における「必要な事前準備」を提示し、「具体的な投資期間をどう決めるべきか」「上昇相場、下落相場における有効な投資戦略」を議論するのが第二段階。そして最後に「偉大な先人投資家から学んで絶対に得する20のポイント」を紹介して、さらなる賢明な投資家になっていただくのが第三段階です。


株式市場とのつき合い方がよくわからず、何となく買ったり売ったりしている人や、これから株式投資を考えている人向けの本です。


【出版社からのコメント】

15年春。アベノミクスの効果もあり、日経平均株価が上昇を続けています。気が付 けば、野田内閣が解散を表明した2012年11月14日につけていた8664円、 その2倍を超えてしまいました。それだけに連日の高値更新のニュースを前に「あの とき買っていれば」、などと考える方も多いのではないでしょうか。一方、出遅れて 痛い目にあった方なら「売っていたら」などと考えているのでは? でもそろそろ、 その「たら」「れば」から卒業しませんか? この本は外資系証券会社などでトップ アナリストをつとめた太田さんが、どんな局面でも対応できる株取引を伝授するも の。上昇相場でも下落相場でも、デイトレードでも長期トレードでも、そして上級者 でも初心者でも”気づき”がある情報がビッシリ。先が見えない株式市場ですが、見 えないなりの対策はあります。焦って飛び込む前に、この本を読んで準備運動。それ こそが、株で結果を出す近道です!


【目次】
はじめに
第1章 株式市場は「非日常」の世界である
第2章 大半の投資家が犯す間違いとは
第3章 株式投資に「何を求めるか」を明確に
第4章 それでも飛び込む人の準備体操
第5章 投資に最適な期間とは?
第6章 上昇相場の投資戦略
第7章 下落相場の投資戦略
第8章 偉大な先人からの20の金言
おわりに


ご興味のある方はぜひどうぞ。

いつも出遅れる人の株講座/中央公論新社
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太田忠の縦横無尽 2015.4.21

「【重版決定】『いつも出遅れる人の株講座』(太田忠、中公新書ラクレ)

        **太田忠投資評価研究所のHPはこちら**


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2015年04月10日(金)

【本日発売】『いつも出遅れる人の株講座』(太田忠、中公新書ラクレ)

テーマ:お知らせ

本日、4月10日に中央公論新社の中公新書ラクレより新刊本が発売されました。ちょうど日経平均株価が2万円を回復した日、ということで非常に象徴的であり、まさにこの時期にピッタリの本だと思います。


『いつも出遅れる人の株講座』
(太田忠、中公新書ラクレ)


いつも出遅れる人の株講座/中央公論新社
 

¥886
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日本の株式市場は活況を呈していますが、必ずや「いつも買い遅れる人」、そして下げ局面になると、必ずや「いつも売り遅れる人」がいます。本書はそういう人にならないための処方箋です。そのような事態に陥らないためには、実は、あらかじめいろいろと準備していないといけません。


株式市場では「社会的常識が通用しない」ことからまず認識していただき、「個人投資家が犯す間違った行動」や「自分おける株式投資の意味」を理解してもらうことが本書の目的の第一段階。次に、株式投資における「必要な事前準備」を提示し、「具体的な投資期間をどう決めるべきか」「上昇相場、下落相場における有効な投資戦略」を議論するのが第二段階。そして最後に「偉大な先人投資家から学んで絶対に得する20のポイント」を紹介して、さらなる賢明な投資家になっていただくのが第三段階です。


株式市場とのつき合い方がよくわからず、何となく買ったり売ったりしている人や、これから株式投資を考えている人向けの本です。


【出版社からのコメント】

15年春。アベノミクスの効果もあり、日経平均株価が上昇を続けています。気が付 けば、野田内閣が解散を表明した2012年11月14日につけていた8664円、 その2倍を超えてしまいました。それだけに連日の高値更新のニュースを前に「あの とき買っていれば」、などと考える方も多いのではないでしょうか。一方、出遅れて 痛い目にあった方なら「売っていたら」などと考えているのでは? でもそろそろ、 その「たら」「れば」から卒業しませんか? この本は外資系証券会社などでトップ アナリストをつとめた太田さんが、どんな局面でも対応できる株取引を伝授するも の。上昇相場でも下落相場でも、デイトレードでも長期トレードでも、そして上級者 でも初心者でも”気づき”がある情報がビッシリ。先が見えない株式市場ですが、見 えないなりの対策はあります。焦って飛び込む前に、この本を読んで準備運動。それ こそが、株で結果を出す近道です!


【目次】
はじめに
第1章 株式市場は「非日常」の世界である
第2章 大半の投資家が犯す間違いとは
第3章 株式投資に「何を求めるか」を明確に
第4章 それでも飛び込む人の準備体操
第5章 投資に最適な期間とは?
第6章 上昇相場の投資戦略
第7章 下落相場の投資戦略
第8章 偉大な先人からの20の金言
おわりに


ご興味のある方はぜひどうぞ。

いつも出遅れる人の株講座/中央公論新社
 
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弊社の個人投資家向け投資講座は随時受付中。
⇒太田忠投資評価研究所の
「個人投資家向け投資講座」


太田忠の縦横無尽 2015.4.10

「【本日発売】『いつも出遅れる人の株講座』(太田忠、中公新書ラクレ)

        **太田忠投資評価研究所のHPはこちら**

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