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2012年03月28日(水)

富士見の「丘」ならぬ富士見の「道路」

テーマ:仕事のこと

急速に春めいてきた。高知では桜が満開だそうである。先日の日曜日に駒沢オリンピック公園に散歩に行ったときの桜はまだすべて「つぼみ」の状態だったが、今週末からは咲き始めそうだ。


さて、我が家から歩いて1分のところに、富士山を眺めることのできる「丘」ならぬ「道路」がある。といっても、今のような乾燥して空気が澄んだ冬場から春頃の季節だけであるが、完全な平地にもかかわらず、世田谷区の住宅街から富士山が見えるのだ。


通常はありえないことである。マンションの10階に住んでいるならまだしも、地平線上では何か建物の陰となって到底見えることはないのだが、駒沢から弦巻の方面へ向かって一直線にのびている道路(幹線道路ではなく、住宅街を通り抜けるための道路)は、何ら視界を遮るものがなく、晴れて乾燥した日には雪を戴いた富士山がくっきりと見える。


今から8年前、この地に引っ越してきた時にすぐに気がついた。初めて見たときは信じられなかった。あれから8年たったが、未だに遮るものが何もない。別にこの道路が「富士見の道路」として有名であるわけではないが、地元の人なら大概知っているはずである。


「世田谷駒沢、静域の至邸」 ―。

我が家から徒歩1分のところに新しくマンションが完成することになり、その広告にも「現地付近から富士山を望む」というキャッチフレーズが写真とともに紹介されていた。これはマンションの販売会社の人が気がついて驚き、掲載したものに違いない。そういえば、先日もケータイで写真を撮っている人がいるのを見かけた。


こういう記事を書きながら、肝心の写真を掲載するのを忘れた。というか、あまりにも日常のことなので写真を撮ったこともないのだが。


いつまで富士見ができるのか、気になるところだ。


太田忠の縦横無尽 2012.3.28

『富士見の「丘」ならぬ富士見の「道路」』

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2012年03月15日(木)

卒業シーズン来たる:卒業写真【荒井由実】-太田忠(ピアノ)

テーマ:ピアノ演奏動画

今日は3月15日。そう確定申告提出の期限日である。関係のない人にとっては何てことはない日であるが、私にとっては3月15日は絶対にスルーできない日である。なぜなら、毎年この日に確定申告をするからだ。確定申告をした初年度こそ税金が還付され、「確定申告をすれば税金がかえってくるんだ」と何やらとても得をした気分を味わったのだったが、その恩恵をうけたのはたった1年だけだった。その後は一貫して「追加で税金を納める日」となった。嗚呼。


冒頭から話が脱線してしまった。3月は卒業シーズン。今、まさに卒業式が全国各地の学校でおこなわれている。あちらこちらに忘れられないドラマがあるはずである。


ユーミンこと松任谷由実がまだ荒井由実の時代に書いた「卒業写真」は1975年の作品である。彼女の3枚目のLPアルバム『Cobalt Hour』の2曲目に収められている。発売日は6月20日。だが、そのリリースよりも一足先の2月5日にハイ・ファイ・セットのデビューシングルとして発表され、たちまち人気曲となった。37年を経た今なお卒業ソングとして不動の地位にある。


実は私はユーミンの曲は、あまり熱心に聴いたことがなかった。ユーミンの曲の多くをカバーしている山本潤子さん(元ハイ・ファイ・セット)の声がお気に入りなので、もっぱらそちらを聴くのがメインだった。だが、今回「卒業写真」をピアノ編曲するにあたって、ユーミン作品をチェックしてみたところ、いろいろな発見がありとても面白かった。彼女の曲作りは思いつきやフィーリングによる要素が非常に少なく、その曲を成功に導く「仕掛け」や「戦略」が巧みに計算されている面が強い、というのが私の印象である。彼女は実に多くのチャレンジをしており、日本の音楽業界における革命的存在であると言える。


この「卒業写真」にしても、導音が省略された「FonG」の何とも言えないちょっと曖昧な表現やコードが変化する部分にも保続音を用いて同じ気分を引っ張る表現などが散りばめられて、独特な世界を創り上げている。こういうことは楽曲を分析していると、とても目に付くことであり「ほほう」「あーなるほど」と感心してしまう部分なのだ。


ところで、「卒業写真」に出てくる主人公は女性であり、その女性が「あなたは私の青春そのもの」と言っている「あなた」は男性のことだと私はずっと思っていたが、そうではないことを知ってやや感動の度合いが薄まってしまった。荒井由実の体験として生まれたこの曲の「あなた」のモデルは高校時代における女の先生であり、「遠くで叱って」くれる存在だったようだ。しかし、それはあくまでもこの曲の誕生話。聴き手は聴き手自身の解釈でよい。


「卒業写真」はまさにソロピアノ向きであり、工夫を凝らせば相当良い楽曲に仕上がると思う。


オリジナルはこちら:卒業写真【荒井由実】-太田忠(ピアノ)


太田忠の縦横無尽 2012.3.15

『卒業シーズン来たる:卒業写真【荒井由実】-太田忠(ピアノ)』

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2012年03月12日(月)

太田忠投資評価研究所が設立3周年

テーマ:お知らせ

本日、太田忠投資評価研究所は設立3周年を迎えた。


昨年の3月12日はちょうど東日本大震災の翌日であり、大混乱の中で2周年を祝う気分にはとてもなれなかった。弊社にとっても先行きに関して不透明感が漂ったものの、2011年12月期の決算は結果的に収益を拡大することができた。これもひとえに皆様のおかげである。


あれから1年。まだまだ復興は緒についたばかりだが、着々と回復基調にあることは確かであり、株式市場も1年前の水準にまで戻ろうとしている。ポジティブな面を積極的にとらえて、経営にも生かしていきたいものである。


さて、このブログもちょうど3周年。

4年目もよろしくお願いいたします。


太田忠の縦横無尽 2012.3.12

「太田忠投資評価研究所が設立3周年」

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