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2011年07月31日(日)

2011年7月のモデルポートフォリオのパフォーマンス

テーマ:金融・マーケット・資産運用

本日の未明、大きな揺れで目が覚めた。福島県沖で震度5強の地震である。6月頃には「とうとう余震も収まったか」と思っていたのだが、最近また増えている。


台風6号によって大雨被害を受けた高知に続いて、今度は新潟・福島地域で大雨。しかもわずか数日のうちに年間降水量の半分にも相当する1000ミリ以上の雨が降るというかつては考えられなかったことが起こるようになった。1000ミリといえば1メートルである。信じられない量だ。


もはや夏本番の季節であるはずなのに東京はどんよりとした日が続き、時には肌寒い日もある。今頃は蝉の声がかしましいはずなのに、まだ一度も今年は蝉の鳴き声を聞いていない。……おかしなことばかりである。


さて、7月も本日で終了。太田忠投資評価研究所の「投資実践コース」 におけるモデルポートフォリオの7月のパフォーマンスは-1.2%で着地した。2011年の年初来では+8.8%、累計では+49.7%となった。


7月は中旬までは日経平均が久々に1万円台を回復するなど、上昇基調のマーケット展開であったが、米連邦債務の上限引き上げ問題が紛糾したことで流れが一変した。米国債の債務不履行懸念が台頭し、米国景気への先行き不安が追い打ちをかけたため、7月第4週のNYダウは537ドルも下げて4.2%安を記録。これは今年最大である。ドルが売られたため、結果として円高が進み76円台に突入。過去最高値の水準に達している。


相変わらず外部環境に振り回される展開が続いている日本株市場であるが、今後の米国ならびに欧州の動きがどうなるかをウォッチするしかない。明日のことがわからない日が続いている。明確に言えることは、日本市場は4月以降は完全なボックス圏入りしており、なかなか3/11以前の株価水準を奪回できるだけの好材料が揃わない状況が続いているということだ。


さて、明日から8月がスタート。とにかく8月2日をデッドライとする米債務問題の早期決着を市場関係者の一人として望みたい。


太田忠の縦横無尽 2011.7.31

『2011年7月のモデルポートフォリオのパフォーマンス』

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2011年07月21日(木)

チャッピーに妹がやってくる

テーマ:日常のこと

トイ・プードルのチャッピーが我が家にやってきてからちょうど1年。そのチャッピーに妹がやってくることになった。


太田忠の縦横無尽-クマ子ちゃん



写真がその妹である。「くま子」ちゃんという仮称がついているが、これは妻の第一印象が「クマの子」に似ているところからきている。私はこの名前を大変気に入っており、「うん、この子はクマ子しかないね。ピッタリだよ。一度聞いたら忘れられない名前だし」と言うのだが、彼女は思案中である。いろいろと候補の名前をピックアップした紙を見せてもらったが、「クマ子」を凌駕する名前がひとつもない。


チャッピーが我が家に来たのが生後5か月となる昨年の8月で、その時は体重が960gしかなかった。チャッピーは「ティーカップ」サイズの犬で、現在成犬になっても体重は1.6kgしかない。クマ子はさらに小さい「プチプー」サイズの犬であり、成犬になってもせいぜい1.3kg程度にしかならず、いつまでたっても知らない人からは「あれ、赤ちゃんですね。何ヶ月ですか?」と言われるに違いない。


クマ子が我が家にやってくるのが同じ生後5ヶ月となる9月中旬頃の予定である。チャッピーは一度、クマ子に会っているが二匹はとても仲良く遊んでいたそうだ。チャッピーだけでさえ騒々しい我が家はこれからますます騒々しくなりそうである。今から覚悟しておかねばならない。


太田忠の縦横無尽 2011.7.21

『チャッピーに妹がやってくる』

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2011年07月10日(日)

藍川由美「童謡ジャズ」をうたう

テーマ:音楽

ちょうど1週間前の7月3日(日)のこと。上野の東京文化会館でおこなわれた藍川由美 さんのコンサートに出かけた。


藍川さんは声楽家で日本の唱歌や童謡のスペシャリストであり、ジャズピアニストの福田重男氏の伴奏にてジャズアレンジされた童謡を歌うという企画であった。実は、この組み合わせは昨年もおこなわれたのだが、残念ながら所用のため参加することはできなかった。今回初めてである。


そもそも童謡というのは、今生きている日本人にとっての心のふるさと(もはや、そのふるさとすら感じない世代も出現しているのではないか)であり、西洋風のジャズとは最も遠い存在にあるような気がするのだが、「童謡ジャズをうたう」となれば、それはかなり斬新であり、大いに興味がそそられたのである。


会場は東京文化会館の小ホール。ただし、小ホールと言っても収容人員649名を誇る大きなホールである。これをたった2人の出演者で受け止めるのだから、そのエネルギーは並々ではないことは容易に想像できる。通常、ジャズボーカリストはマイクで歌うが、藍川さんはオペラ歌手と同様にマイクなしである。これはかなり大変なことである。


コンサートは2部構成。第一部が「かつて童謡ジャズがあった」と題して、北原白秋、野口雨情、宮沢賢治の童謡が福田氏アレンジのテンションばりばりの伴奏にて披露された。歌は堂々たるものですばらしかった。さすがは一流の声楽家である。曲の間に、藍川さんの詳細な解説が入り、ちょっとした研究発表の風情だ。ジャズボーカリストのライブとは全く異質な展開である。うん、知らないことだらけで面白い。


第二部は「夢二 子供の世界/失はれし世界」と題し、竹久夢二の詩に藍川さんが作曲してメロディーをつけた歌を16曲披露。こちらのアレンジはテンションばりばりのジャズ風ではなく、日本古来の童謡路線的な雰囲気だった。


藍川さんの説明によると、日本の童謡は「陰旋(五音音階)」が多く使われており、これがジャズにおける音階の使い方に似ていること。また日本の童謡には跳ねるリズムが多用されており、これがジャズにおけるスウィング感と似ていること。この2点から日本の童謡がジャズ風に歌われることがあった、とのことである。


「うーん、本当かなあ」というのが正直な感想である。これまでの人生の中で、童謡を聴いたり、習ったり、歌ったりした経験の中で、ジャズの「ジ」の字も耳にしたことがないので、私が単に無知なだけなのか。確かに、五音音階ということになれば、ジャズにもマイナーペンタトニックスケールという五音音階が存在してメロディーを奏でる要素である。だが、日本において西洋音楽を広めようと主導したのは、音楽取調掛(のちの東京藝術大学)を創設した伊沢修二であるため、ジャズというよりもむしろ日本音楽が日本風の五音音階にて西洋音楽に寄り沿っていく過程で、こうした歌が発展したのではないか?


いや、私は素人なのでよくわからないし、検証する能力もない。しかし、「七つの子」「赤い靴」「シャボン玉」「あの町この町」などの童謡をジャズで歌うというのは、スリリングであるということはよくわかった。なかなか楽しい時間だった。


太田忠の縦横無尽 2011.7.10

『藍川由美「童謡ジャズ」をうたう』

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