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2009年07月29日(水)

3ヶ月連続で出演するIRセミナーを取り巻く背景とは

テーマ:金融・マーケット・資産運用

昨日、日本IR協議会・日本経済新聞社共催による「名古屋IRセミナー2009」の講演会に出かけてきた。企業側の視点、個人投資家の視点、機関投資家の視点という3つの角度から今求められるIR活動とは何なのかを追求するというのが趣旨である。お題も『激変する市場環境と有事の業績説明』。


企業側からはプロトコーポレーションの入川達三社長による「変わる経営トップの説明責任」、個人投資家側からはフィナンシャルプランナーである木村佳子さんによる「個人投資家が聞きたいIR」、そして機関投資家側からは私が「機関投資家が求める業績説明と戦略」と題して講演をおこなった後、パネルディスカッションに移った。


急激な不況の波が押し寄せたことによってIRを取り巻く企業側の環境が急速に悪化したことは確かなのだが、それ以上にアナリストや機関投資家といった証券業界・運用業界の環境が急変しているのが大きな問題となっている。とりわけ、中小型株の分野はリーマンショックをさかのぼること2年半前からマーケットが急落し、それがベンチマークに勝てない中小型株ファンドの続出を招き(中小型株市場にいまだに適切なベンチマークがないことが大いに関係している)、世界の株式市場の中で最もパフォーマンスが悪いリスクアセットに成り下がったために、運用資金の引き上げや運用体制の縮小が顕著になっている。パッシブ運用が過度に支持され、アクティブ運用受難の時代になれば、企業調査だって不必要になってくる。一方、証券会社側も合併や調査体制の縮小によってアナリストの数が相当減少している。


こうなると、今までのIR戦略が通用しなくなるのは容易におわかりになるだろう。とにかく1社でも継続カバーされる状況を死に物狂いにでも作り出す努力をする一方で、今後新旧交代が加速していくと予想されるアナリストやファンド・マネジャーにおいて経験値の少ない新たな担当者に対するベーシックな布教活動が重要になってくることは間違いない。


それにしても、今回の環境の中であらわになったのは「IRは業績の良い時も悪い時も一貫した姿勢が必要だ」と言っていた企業が次から次へとIR活動を後退させてしまったことである。業績悪化時こそIR力が試されるとは本当で、企業の弱点や本質部分が透けて見えてくるのだ。


不況から好況の局面で企業間格差は実は一番大きく開く。業績不振なのはどこでも同じ。株価が低迷している時だからこそ、投資家に中長期的に大きなパフォーマンスをもたらすチャンスと割り切って、歯を食いしばってでも頑張ってほしいというのが私からのメッセージである。


8月にはジャスダック証券取引所主催のIRセミナーがあり、ここでも講演をおこなう(詳細はこちらを参照 )。また、9月にも宝印刷主催のIRセミナーがあり、パネリストとして参加することになった。IRセミナーといっても、個人投資家向けのIRイベントではなく、IR担当者に対する啓蒙活動が3ヶ月連続で続くというのは非常に意義深いと思っている。なぜならば、IR活動の陰の極では、普通はこれだけ活発にIRセミナーが開催されることは過去の不況時には見たことがないからだ。それだけ、「IRに対する必要性」という認識はまだ廃れているわけではないということだ。


太田忠の縦横無尽 2009.7.29

「3ヶ月連続で出演するIRセミナーを取り巻く背景とは」

         **太田忠投資評価研究所のHPはこちら**



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2009年07月26日(日)

『太田忠&スタジオ・マルルー』の音楽サイト

テーマ:お知らせ

7月22日に本ブログにてご紹介しました太田忠投資評価研究所の「投資講座」に皆様から早速のお申し込みをいただき、お礼申し上げます。個人投資家の方々に真に役立つ情報提供をおこなっていきますので、どうぞご期待下さい。


さて、今日は「三大プロジェクト」の第二弾、『太田忠&スタジオ・マルルー』の音楽サイトが完成いたしましたので、ご紹介いたします。アドレスはこちらです。

http://www.studio-mauruuru.jp/


実は、このサイトが完成する前にも音楽サイトはありました。それは、私がホームページビルダーというHP作成のソフトを使って、たった1日で自分ひとりで作成したという代物で、シロウトの悲しさ、非常にチープなものでした(笑)。さすがにこちらから積極的に紹介するに至らず、ようやく本日、皆様の日の目を見るに至りました。やはりプロのデザイナーの方とコラボレーションしてやると自分が思っていたよりも格段に良いものができることを実感しました。安原さん、ありがとうございます。


トップページ、プロフィール、活動報告、スタジオ・マルルーについて、イベント情報、リンク、お問い合わせ、と7つのブロックから構成されており、「活動報告」では私がピアノトリオにて演奏した動画がYouTubeにてご覧いただけます。また、今後スタジオ・マルルーにて演奏されたミュージシャンたちの動画(私も含む!)もアーカイブとして残し、YouTubeにて全世界に発信する予定です。


私は25歳にしてようやく自分の稼ぎで電子ピアノを買って念願のピアノを習い始めました(子供の頃は、とてもそんなことができる家庭ではありませんでした)。4年間みっちりとクラシックピアノを習ったものの、仕事が忙しくてレッスン終了。そして12年間のブランクを経て41歳でピアノを再開。今度はジャズピアノに取り組み、音楽の本当の面白さに触発され、思い切って自宅にスタインウェイのセミコンまで置いて(25歳の時に、「いつか必ず!」という夢でした)、リビングルームをスタジオにしてしまったという暴挙(?)をHPにてご覧いただけます。


私はもともと音楽関係者ではありませんが、特にこの2年間は音楽関係の人たちとのネットワークが最も広がっており、毎日がきわめて刺激的であります。


8月30日(日)には『福田重男ソロピアノ&料理とワインの夕べ』という本格的なライブの企画も決定しております。福田重男さんは日本を代表するジャズピアニストで、普段はめったにソロピアノのライブはやられないようなのですが、今回は特別にお願いして実現いたしました。あっという間に予約が埋まり、座席はあとわずかを残すのみですが、もしご興味のある方は、サイト内の「お問い合わせフォーム」からご連絡下さい。


とりあえず、本ブログのサイドバーの右上に音楽サイトの「バナー」を貼ってみましたが、音楽関係の話題のときは、このバナーを登場させることにいたします。


それにしても、やろうと思えば何でもできてしまうものですね。もちろん短期間では何もできませんが。


太田忠の縦横無尽 2009.7.26

「太田忠&スタジオ・マルルーの音楽サイト」

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2009年07月22日(水)

太田忠投資評価研究所の投資講座がスタートしました

テーマ:お知らせ

太田忠投資評価研究所による個人投資家向けの『投資講座』が2009年7月22日よりスタートしましたのでお知らせいたします。


「貯蓄から投資へ」という世の中の流れが起こってからすでに何年も経過しておりますが、個人投資家の資産運用力はいまだに脆弱であり、2008年秋のリーマンショックで甚大なる影響を受けているのが現状です。


当研究所では資産運用における「リスク管理」の重要性を唱え、自分の頭で考え行動する自立した個人投資家を育成する目的のもと、株式投資をメインとした「投資基礎講座」ならびに「投資実践コース」の2つの投資講座をインターネット上にて提供いたします。


「投資基礎講座」はビギナーの方や投資の正しいアプローチを学びたい方のために、投資に関する基礎的内容を6ヶ月にわたり学びます。料金は税込みにて36,750円(入会金5,250円、会費31,500円)です。


「投資実践コース」は投資に関する実践的なノウハウを身につけたい方のために、企業分析、モデルポートフォリオ、投資実践講義などの情報を提供いたします。契約期間は1ヵ月で退会のお申し出がない限り自動更新されます。料金は税込みにて入会金21,000円、月会費15,750円です。


投資講座の詳細およびお申し込みについては、当研究所のHPをご覧下さい。

http://www.ohta-research.co.jp/


『投資講座』に関するお問い合わせを数多くいただきまして、ありがとうございます。ようやくスタートに漕ぎ着けることができました。皆様のご支援の賜物と感謝しております。よろしくお願いいたします。なお、投資講座のスタートは7月11日のブログで述べた「三大プロジェクト」の1つとなります。


太田忠の縦横無尽 2009.7.22

「太田忠投資評価研究所の投資講座がスタートしました」

         **太田忠投資評価研究所のHPはこちら**



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