この世界の片隅に

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先週、11月12日に公開された。

 

『この世界の片隅に』

 

 

 

すごいことになっている。

 

この映画を絶賛するレビューを読むだけで。

 

泣ける。

 

 

これほど好きな要素にあふれている映画はちょっとない。

 

こうの史代さんの『夕凪の街 桜の国』。

 

 

現代日本のあらゆる表現活動の中で僕のなかでは特別な位置にある作品。

別格中の別格。

 

「ユリイカ」でもこうのさんの特集。

 

 

 

映画音楽をてがけたのは、4月に初めてライブを見てすっかりファンになったコトリンゴさん。

彼女のクールでリリカルで美しくも温かみのある音楽。

 

 

そして、主人公の声は、『あまちゃん』の能年玲奈さん。

今は「のん」さんだけど。

この起用が奇跡のような効果を生んだと専らの評判だ。

 

 

客層は50代以上が圧倒的に多いらしい。

エンドロールの後、照明のついた映画館は鳴りやまぬ拍手に包まれるそうだ。

 

僕の地元には12月にやってくる。

 

『この世界の片隅に』

 

 

 

 

この世界の片隅に : ヤマザキマリ・Sequere naturam:Mari Yamazaki's Blog

 

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マホロボシヤ

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待ちに待った青葉市子ちゃんの新作。

 

『マホロボシヤ』

 

 

 

 

購入後もう20回は聴いただろうか。

 

車中。

入浴中。

食事中。

掃除中。

洗濯中。

 

いつも流れてる。

 

市子ちゃんが。

うちにきて。

うたってくれてるみたい。

 

「たまわりもの」とあるひとは言う。

市子ちゃんの声。

驚くほどに力の抜けた美しい声。

それはもはや神技というか、技という感じすらしないという。

 

 

「マホロボシヤ」は“まほろばのある星”という意味が込められ。

 

まほろば。

「素晴らしい場所」「 住みやすい場所」。

 

 

アルバム発表後に行われるライブは。

「まぼろしや、ほろぼしや。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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再見

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5年ぶりに帰って来たProf Leszek Buszynski.

 

今日はその特別授業があったので行ってきた。

 

"Development in East Asia: We should watch"

 

 

緊張の高まる東アジア情勢に関しての講演。

 

彼が研究科長だった時期に研究科事務室の責任者になって。当時の、いわば、ボスだ。

20年以上のつきあい。

5年前に退職し、今はオーストラリア国立大で客員として教鞭をとっている。

ポーランド系オーストラリア人のBuszynski先生。

高等教育はイギリスで受けられているから、オージー訛りではなく、イギリスBBCのような英語を話す。グラナダ版シャーロック・ホームズのジェレミー・ブレットみたいなね。風貌も、ちょっとエキセントリックなところも(ごめん)そんな雰囲気がある。在職時には髭はなかった。

 

スキーの時はどんな急傾斜でもコブコブの斜面でも直滑降で疾走し、みんながビール飲みながらたらたら滑ってても休まずに何本も何本も何本も滑走→リフト滑走→リフト滑走→リフトを繰り返す強靭な下半身を持つエキセントリックなアスリート国際政治学者(笑)

 

講義はこんな感じです。

 

Negotiating with North Korea: The Six Party Talks and the Nuclear Issue

(November 2013, at Australia National University)

 

今にして思えば、彼と、オージー英語を話すWelfield先生が会議中に交わす皮肉や嫌味たっぷりのスパイシーな(笑)論戦に全然ついていけなかったのが英語を本格的に勉強し始めたきっかけなんだよね。

学内政治も、学者としてもリアリストで、難義した審議を終え"Taco-san, There is a saying that Politics is the Art of the Possible"ってビスマルクを引用してたっけ。

 

講義後ご一緒したお昼で。

オーストラリアには納豆がないと嘆く(笑)

 

雨の中、ホテルから大学まで40分徒歩で来て。まだ歩きたりないという。

ほかのスタッフと川沿いを散歩に行かれるってことでさよならした。

 

また来てくださいね。

 

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