聲の形

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2016年は、邦画が豊作(だという話)で、3作が大きな話題だった。

 

十日町シネマパラダイスでは、3本のうち最も早く、2017年に入ってからだけど、今日、1月2日、公開。

 

『聲の形』

 

 

原作のマンガは、2014年のベストとも評される話題作。

障害、いじめ、ディスコミュニケーション、マイノリティなど、重いテーマを扱う作品。

重いけれど救いもあり、絵柄も嫌いではないが、ソリッドな絵柄も人間描写の辛辣さを倍加させる。とても優れたマンガとは思うが、再読する気持ちになれなかった。これがメジャーな少年漫画誌の連載作品なのか・・・と。

 

んでも。

『この世界の片隅に』の上映期間を調べていたら(1月21日からでした)、『聲の形』が今日から十日町で公開とあったので。3作品とも十日町でやることだし。

行ってみました。

 

映画もアニメも全然くわしくないし、自分の中に基準点がないんだけど。

でも、とても、とても、いい映画でした。

この作品も、複雑で名状し難い感情をわき起こさせる映画です。

 

映像の美しさも特筆もの。

 

詳しくないけど、定評のある「京都アニメーション」の作品。

京都アニメーションといえば・・・

人気・実力ともに、ここ数年、日本のミステリ界でつ抜きん出ている感のある米澤穂信のデビュー作『氷菓』を含む「古典部シリーズ」のアニメもてがけている。

 

『氷菓』のアニメのラストは、米澤作品のうち特に好きな短編「遠まわりする雛」のエンディングを、たとえようもないほどに美しく描いている。

 

古典部シリーズのヒロイン(千反田える)が主人公にみせたかったという風景。

『聲の形』でも描かれた、美しい桜の風景。

 

 

 

美しいシーンといえば。

『遠まわりする雛』において、満開の桜の下でヒロインが語る決意と、

『雛』とほぼ同時期に読んだ森博嗣『ηなのに夢のよう』のラストで、森ミステリのヒロイン(西之園萌)が見せた静かで暖かな慟哭。

数ある小説の中で、この2つが、最も美しいラストシーンとして、僕の記憶庫に並べてある。

主役たちが物語の中で成長し、美しい言葉を奏でる・・・そんなシーンや瞬間に心を奪われることは、シリーズものを読み続ける醍醐味でもありますね。

出版年はともに2007年。もう10年も前だ。

ヒロインたちは、今も現役で、新しい物語の中で活躍しています。

 

と、また脱線しましたが。

『聲の形』の映像の美しさに喚起されました。

タイトルも素晴らしいね。

いい映画でした。

 

 

しかしまあ。

雪国のお正月だというのに。

 

ゴルフ日和、とさえいえるような陽気。

 

 

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暮れ

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お歳暮の鮭。

 

 

まるまるんのをさばくのは20数年ぶり。

 

ここんとこずっと切り身でいただいてたからさ。

 

ことしは、切り身に加え、これ。

 

シャケでいっぱいの暮れだ。

 

さて。

 

さばくとしますか。

 

 

King Curtis - What Are You Doing New Year's Eve? (1968) 

 

 

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