平均寿命が100歳になったら… | 橘修吾郎の「心に太陽を」

平均寿命が100歳になったら…

 
こんにちは、
心理セラピストの橘修吾郎です。


「ライフネット生命♪」

のCMでお馴染みの
ライフネット生命保険。

ここの新卒採用が
毎年話題になっているのを
ご存知でしたか?

その名も「重い課題」。

答えのない問いを学生に投げかけ、
形式も枚数も自由のレポート提出を
求めるものです。


問題を何年かさかのぼって
いろいろと見てみましたが、
どれも本当に面白い。


そんな中で
一番考えてしまったのが
この問題です。


---
A.
現在、日本人の
平均寿命は82.67歳です。(注1)

医療の飛躍的な進歩により、
今から50年後に日本人の
平均寿命が100歳になるとしたら、
どのような問題が起こるでしょうか。

その問題を解決するために
何をするべきか、
次の設問にしたがって
説明してください。

[1]
日本人の平均寿命が50年後に
100歳になった場合、2013年現在と
比較してどのように社会が変化するか
予想して説明してください。

[2]
50年後に成人を迎える若者にとって、
[1]の社会であなたが最も深刻だと
思う問題を挙げ、選んだ理由を
説明してください。

[3]
[2]の問題に対する
解決策を考えてください。

(注1)厚生労働省
「平成23年 簡易生命表」(男女平等)

1022
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---


いや~、なんか
ワクワクしてきました。笑

そして、
やっぱり僕は「心」の
観点から考えてしまいます。


そしてその瞬間、
恐ろしい思いにとらわれます。


だって、

まず夫婦関係。


30歳で結婚するとして、
それから70年間も
パートナーと人生を共にする。

20歳で結婚したら80年間。


どうします?
それで険悪な仲だったら?

もうケンカしてる
場合じゃないですよね。笑


いかに仲良く、幸せな関係を築くか、
という取り組みを現代以上に真剣に
する必要が出てくるでしょうけど、


そもそも、

結婚をすること自体が
怖くなりそうですよね?


なかなか勢いとかでは
結婚できなくなっていく。


「本当にこの人でいいのかしら?」

という迷いとプレッシャーは
現代の比ではなくなるでしょう。

果たして結婚というシステム自体が
残るのかも怪しくなってきそうです。



また、

仕事について考えてみても、


定年が80歳くらいにならないと
社会保障が回らないでしょうし、

20歳前後で就職して60年間働く?


…どうやって仕事選ぶんだー!?笑


これもパートナー探しと同様、
仕事を1つ選択する、という
プレッシャーがハンパでは
なくなりそうですよね。



財産相続?

100歳のおじいちゃんが亡くなって、
70歳くらいの子どもが相続する。

一番お金が必要になりそうな
30代や40代の世代に回ってくるのは
いつになることやら…

それどころか稼いでも稼いでも
社会保障にどんどん持っていかれる…


お金をつかうのも
怖くなりそう…



…なんてことをきっと
国会議員さんたちは毎日のように
考えていらっしゃるんでしょうが、

いや~、
恐ろしいイメージですね~。(^^;


どういう人生を生きるかという
選択の重みが重すぎる氣がします。


そして、

もしも寿命が
のびていくだけでなく、

人の心も
進化していかなければ、

先が遠い人生すぎて
頭が狂ってしまうような人が
続出してもおかしくないような、

そんなイメージさえ湧いてきます。



…とはいえ、
平均寿命82歳の現代自体が、
先人たちからすればきっと
ありえない長寿命社会で、

「そんなになったら
 氣が狂っちゃうよ!」

と思われていた未来
そのものかもしれないですし、


現に、
すでに心を崩している人の
多い社会になっているわけで…


…うぉぉぉー!!笑


これはかなりキテますね。


絶好の心の進化のタイミングですね。


そう、
歴史を振り返れば、

生命の進化は必ず、
危機の中でこそ起こってきた。


つまり、

危機=進化のチャンス!


ワクワクしますね~(*^^*)♪


一体人類はどう進化し、どう
この危機を乗り越えていくのか。


ますますますます
やり甲斐が出てきました!!!


さぁ、
ハッピーな未来に向かって、

今日も全力投球で
参りたいと思います!☆


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