妄想です。


グーグルおかん。グーグルがおかんをターゲットにリリースする家計簿ソフト。Ajaxをばりばりに使った先進のWebアプリケーション。月ごと、週ごと、年ごとで家計をチェックできるのはもちろん、ラベル機能を使って、何にどれだけ支出をしたのか簡単にわかる。「ラベル:食費」で検索すると、食費にいくら使ったのか検索できちゃう。「キャベツ」とか、ことこまかに品代まで入力しちゃえば、年間でどんだけキャベツくったのかわかっちゃう。すごいぜグーグル。でも使うのはおかん。「今月キャベツ食いすぎだわ…」とか悩むおかん。

収益源はグーグルお得意のちっちゃい広告。毎朝、近所のスーパーのお得情報がRSSなんかで吐き出される。あるいは、消費傾向をマイニングして、最適な広告を配信。キャベツ食いすぎなおかんには、キャベツ農家から広告が届く。マイクロ広告。すごいぜグーグル。でも、使うのおかん。「まあこのキャベツおいしそうだわ」とか喜ぶおかん。

もちろんソーシャルサーチっぽいものにも対応「このスーパーはお肉がいい」とかおかんの情報交換にも使える場を併設。その名もグーグル井戸端。近所の奥様の浮気情報を交換するにも使えます。口コミ情報をもとにして、広告配信を最適化。リコメンドシステムにも活用できる。「ほかのユーザーがオススメしている店舗はこちらです」キャベツ専門店がレコメンド。なんてWeb2.0。すごいぜグーグル。でも、使うのおかん。「今日の晩御飯はトンカツだからね」センキャベツを切りながらおかん。

キャベツ買いすぎなおかんには、キャベツ広告が入り、キャベツ口コミ情報がやってくる。まさにキャベツスパイラル。なんかうんこ長そうな一家がいまここに誕生。

発表であたまぼんやりしていたら、妙なアイディアがでてきました。「グーグルおかん」という響きが非常に良いと思うのです。家計簿ソフトウェアをグーグルがリリースしたら、こんなことが出来るんじゃないかなと。

将来的には、Webマネー・クレジットカード・Suica的なものとの連携が考えられます。買い物するたびに、グーグルおかんに登録される買い物情報。POSシステムなんかと連携したら最強です。何をいつ買ったのか瞬時に判明。クレジットカードやSuicaの利用促進にも役立ちそう。

以上。グーグルおかんの妄想でした。