Gカップ女子校生がグラビアで強制退学の是非
テーマ:タブロイド
26日の東スポは天皇賞の枠順確定で競馬ネタが一面だったが、裏一面には「女子高生アイドル退学処分」と題して現役女子高生と学校のトラブルを報じている。東スポは最近のいじめ自殺事件などで問題になっている学校側の問題と一緒のように書いているのだが…。
取り上げられているのは、中高一貫教育のお嬢様学校に通う現役女子高生の話。小泉摩耶というGカップの現役女子高生が、その名も「現役女子高生」というタイトルのグラビア写真集を出したところ、いきなり学校側から退学を迫られ、反省文を出したり芸能事務所社長と校長の話し合いも無駄骨となって退学処分を命じられたという。卒業直前の話ということもあって、東スポはこの女子高生を悲劇のヒロインにしたいらしく、かなり学校側にネガティブな論調だが…。
校則などには芸能活動すると退学とは明文化されていないとか、ほとんど問答無用の退学処分はどうなんだ?という部分は問題としてあるにせよ、上流階級向けの私立お嬢様学校では、その世界独自の自治ルールというものもるだろうし、当初のルールにはないイレギュラーな事態では、その学校コミュニティの中での独自裁量で判断される場合もあるだろう。そもそも義務教育でも公立でもない学校の話で、東スポが「教師のあり方が問題になる中、またとんでもない学校のスキャンダルが発覚した」というのは無理がある。もちろん、このあたりは東スポ的エンターテイメントの展開ではあるのだが(笑)。
記事では「芸能活動は禁止というプリントが校内で何度か配られているが、それはここ3年の話で彼女の入学時にはなかった」と指摘しているが、読んでいる方としては「は?」ってなもんだ(笑)。退学とは明言しなくとも、警告する文書は3年も前から配っていたんじゃないか(笑)。入学時にあったかどうかは関係ないだろ。そもそも、こんなことになるリスクを両親も芸能事務所も考えていなかったあたりが甘すぎる。写真集が「現役女子高生」というタイトルだったというところからすると、卒業前にそういう売り込みを急いでしたかったのだろう。それを考えると彼らはリスクを知っててやった可能性もある。本人は学校に「進路が変わった」と説明したらしいが、本当に真剣に芸能活動したいのなら、事前に学校に話を通すか、数ヶ月待って卒業してから出せば良かった話だ。現に学校側は芸能活動は事前にダメだと言っていたのだから。金目当ての芸能事務所、親バカの両親がこんな事態を招いただけじゃないか、と考えたくもなる。
記事の中で日大教授が「訴訟起こせば勝てる」とコメントしているように、法律論的には勝てるだろうが、はて、そんな問題なのか。高校卒業が目前で白紙になるというのは同情もしたくなるが、一連のいじめ自殺事件の学校問題と一緒に論じるのも間違いだろう。だいたい強気の東スポも、学校名は隠していて、校舎の写真と「お嬢様ばかりの有名進学校」とだけ書いているあたり腰が引けている。ま、これも東スポ的エンターテイメントなんだが。
ほかの父母からかなりのクレームがあったというから、そっちの声を無視できなかったのだろう、現実的には。多額の寄付金という名目で学校に恩を売っている父母もいるだろうし、学校も前例を作りたくなかったに違いない。
これが俳優活動やシンガーソングライターといった後天的な努力や資質による能力を発揮した芸能活動なら、また話は違っていたろうに。それがGカップの胸を売りにして欲情させるポーズの写真集出すという、先天的な体の魅力を売っただけって話ではね…。そりゃ学校も関係父母も怒りますわ。私立学校は企業であり、ブランドも大きな価値なのだから。
この東スポの記事。ビキニ姿で畳の上に座って胸の谷間を強調してニッコリしている小泉摩耶の写真を本文よりもずっと大きく使っている。写真の脇には、3サイズや特技や目標の芸能人などのプロフィールもしっかり掲載され、見出しと小さな本文(笑)を無視すれば、彼女の紹介記事にしか見えない。つまり、新聞も本人達も了解済みのパブ記事なのであった(笑)。まったく学校側も迷惑な話だわね、と同情するしかあるまい。
■東スポ
女子高生 アイドル 退学処分






