2011年5月19日より、ダイナースクラブの会員向け空港ラウンジが大幅増設されました。
とくに、日本を含む、アジア地域には、航空会社運営のビジネスクラス/ファーストクラスラウンジが利用対象となっている空港もあります。
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【成田空港のKALラウンジ】
成田空港第1旅客ターミナル出国審査後、3階の出発エリア、26番ゲートのそばに設置されています。
成田第1ターミナル発着となるスカイチーム(大韓航空やデルタ航空など)ならびにスターアライアンス加盟航空(ANAやユナイテッドなど)のフライトなら、ダイナースクラブ会員であれば、エコノミークラス搭乗であっても、KALビジネスラウンジが使えます!
一方、ワンワールド加盟航空会社(日本航空・アメリカン航空など)のチケットの場合は、成田第2ターミナル発着となるため、せっかくダイナースクラブ会員であっても、KALラウンジが使えません。
たとえば、日本航空が運航する大韓航空のコードシェア便は、第2ターミナル発着となるので、KALラウンジは使えませんので要注意です。
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【関空のKALラウンジ】
旅客ターミナルビルの3階北側の端に設置されています。
関空の発着便は北ターミナルと南ターミナルに分かれますが、KALラウンジは出国審査前の場所にあるため、出発ターミナルを問わず利用することができます。
ただし、KALラウンジは、北側の端に設置されていますから、南ターミナル発のフライトの場合、利用するのは不便
です。
ですから、関空でKALラウンジを利用するには、やはり、北ターミナル発のフライトである方が明らかに快適です。
関空は、成田のように、エアーアライアンスごとに、利用するターミナルが北か南かに分かれてはいません。
北ターミナルを使っている航空会社は、ANA、ユナイテッド、コンチネンタル、アシアナ、大韓航空、タイ国際航空、ルフトハンザなどです。
なお、ANAや大韓航空のフライトでも、日本航空や中国国際航空が運航するコードシェア便の場合は、南ターミナル発着となりますので、注意が必要です。
【中部国際空港・福岡国際空港のKALラウンジ】
中部国際空港のKALラウンジは、出国審査後、国際線出発エリア2階、
福岡国際空港のKALラウンジは、国際線ターミナル:入管の後でゲート56(3階)の前
にそれぞれ設置されています。
これら2つの国際空港の国際線ターミナルは一つしかありませんので、どの航空会社のフライトかを気にすることなく、KALラウンジを利用することができます。
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